治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 今回の香港活動家による尖閣上陸事案について、私は最初から最後まで幾許かの違和感が拭えないことがありました。それは「何故、出入国管理及び難民認定法でしか対応できないのだ。」ということと、それに伴い「事柄の大きさに比べて、対応が少し弱いのではないか。」ということです。この点、あまり論じている人がいないので、少し説明しておきます。 まず、前提ですが、今回の事案については出入国管理及び難民認定法の規定による司法警察権での対応ということになっているそうです。海上保安庁法における行政警察権による対応ではないそうです(一見大したいことない話に聞こえますが、結構大きいのです。ただし、ここでは触れません。)。そして、同法では外国人の入国についてこんな規定
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