オルタナ・ロックの若き才能・羊文学、新たな魅力を照らす新EP『きらめき』をリリース
昨年リリースした1stアルバム『若者たちへ』、初のクリスマス・シングル「1999」で一躍大きな注目を集め、現在のオルタナ・ロック・シーンを引っ張る3ピース・バンド、羊文学。澄み切った空気感とファズ・ギターの轟音、ソリッドなオルタナ・サウンドのイメージが強い彼女たちだが、今回リリースされた新EP『きらめき』は、1曲目から「あたらしいわたし」が収録されているように、これまでよりも軽やかで彼女たちのポップな魅力が詰まった作品に。OTOTOY初登場となった今回のインタヴューでは、バンドの成り立ちから今作についてまでじっくりとメンバー3人に語ってもらった。
新たな側面が見える新EP
INTERVIEW : 羊文学
羊文学はシリアスなバンドだ。生真面目というよりも、ありのままの自分を生きている感じがする。塩塚モエカ(Vo.Gt)の凛とした佇まいは、ジュリアン・ベイカーやフィービー・ブリジャーズ、スネイル・メイルといった面々にも通じるような、瑞々しい感性を思わずにいられない。彼女が紡ぐ繊細でエモーショナルな楽曲は、人生のヒリヒリとした瞬間を切り取りながら、感情の奥底まで訴えかけてくる。まだ20代前半のトリオだが、心の内面をここまでディープに掘り下げられるバンドは、他になかなか思い浮かばないだろう。
鮮烈なインパクトをもたらしたデビュー・アルバム『若者たちへ』から早1年。新たに届けられたEP『きらめき』は、羊文学のポップな側面に光を当てる意欲作となった。「女の子」をテーマに掲げ、アートワークやMV、グッズに至るまで女性の作家たちを起用しており、収録曲もこれまで以上にガーリーなムードを漂わせている。塩塚、ゆりか(Ba)、フクダヒロア(Dr)の全員インタヴューで、バンドの素顔に迫った。
インタヴュー&文 : 小熊俊哉
写真 : 黒羽政士
女の子でもかっこいい音楽を
──よく言われると思うんですけど、羊文学はやっぱりバンド名が素敵ですよね。塩塚さんが過去のインタヴューで、「音楽だけじゃないことを表現したくて、それで『文学』ってつけた気がします」と語っていましたけど、なぜそこで「文学」だったのでしょう?
塩塚モエカ(Vo.Gt / 以下、塩塚) : 音楽よりも“大きいもの”を表現したかったんですよね。このバンド名をつけたのは中学3年生のときで、その頃はシガー・ロスが好きだったんですけど、ああいう感じを表現したくて。そのなかで「文学」を選んだのは、単に字面がよかったから。映画も好きなので、もしかしたら「羊映画」になっていたかもしれないですし。
──「文学」にしておいてよかったと思います(笑)。
塩塚 : でも、いま自分たちの音楽が文学的か、と言われるとぜんぜんそうでもないから、めっちゃ申し訳ないんですよね(笑)。文学はレトリックも大事だと思うけど、そういうのもぜんぜん得意ではないし。だからバンド名も変えたいんですけど、いまさら変えてもなぁ、というのもあって……。ただ文学は、いろんな芸術の根本にあるものなので、そういう意味ではよかったのかな。
──そうですか、かなり文学性のあるバンドだと思いますけど。
塩塚 : 本当ですか(笑)。私の中では、ただ単に日記を書いているみたいな感覚なんですよ。もちろん多少は考えることもあるけど、韻を気にしたり暗喩をしたりするよりも、見てきた通りに文字にしていくような感じです。
──時系列順でいうと、フクダさんが先にバンドへ加入したそうですね(2015年)。塩塚さんから誘われたとき、羊文学に対してどんな印象を抱きましたか?
フクダヒロア(Dr / 以下、フクダ) : 当時はシューゲイザーとかポストロックとか、ダウナーでテンションの低いバンドが好きで。だから(音楽性も)通じるところがあったし、第一印象も割りかし暗いイメージだったので、これは相性がよさそうだなと。
──羊文学は3人ともテンションが低いほう?
フクダ : いや、そうでもないです。
塩塚 : 私だけうるさいよね(笑)。
──フクダさんの音楽的な趣味をもう少し教えてほしいです。
フクダ : スロウダイヴやチャプターハウスとかももちろん好きなんですけど、海外のものはあんまり聴かなくて。日本のインディーズ・バンドばっかり聴いていますね。HASAMI group、Low Pop Ltd. とかのオルタナ系の界隈もそうですし、昔だとPENs+、told、Age Factory、TOKYOGUMとか。
──好きなドラマーは?
フクダ : ゆらゆら帝国の柴田一郎さん、ドレスコーズの菅大智さんみたいに、全部ストレート・スタンドで、ライド・シンバルが1枚というようなシンプルなセットが好きで。手数を少なく、ドラムの3点で見せるというのをテーマでやっています。
──ベースを弾くゆりかさんから見て、フクダさんのドラムはどうですか?
ゆりか(Ba) : 最初の印象は、音がめちゃくちゃデカイなって(笑)。あとは見た目からして変わっているし、ドラム・セットがシンプルなところも大好きです。
──塩塚さんがフクダさんに声をかけた時も、ルックスが決め手のひとつだったそうで。
塩塚 : そうですね。もともと女の子を入れたかったんですけど、女の子に見えるからいいかって(笑)。ドラムも上手だったし。
──そのあと、2017年にゆりかさんが加入すると。
ゆりか : 私が高校生のときに、一度だけ羊文学のライヴを観たことがあって。そのときはメンバーが女の子だけで、独特の世界観が感じられたので、すごく印象に残っていたんです。そうしたらTwitterでメンバーを募集していたので、応募しようと思って。
──そのときはフュージョンっぽい演奏をしている動画を送ったらしいですね。
ゆりか : そうですね、大学のサークルでやってたものを。そこではジャズやフュージョンだけでなく、J-POPも演奏してました。
──ベースを弾くうえで意識していることは?
ゆりか : 太くて力強い、男っぽいベースを意識していますね。
──音楽はどんなのが好きなんですか?
ゆりか : ザ・ストーン・ローゼズやピクシーズとかが好きです。
──そう聞くと、ゆりかさんの奏でる音はローゼズのマニを少し彷彿とさせるかも。塩塚さんはゆりかさんのどこに惹かれたんですか?
塩塚 : 動画で観たときは、ジャンルは違うけど上手だなと思って。あとフクダが「絶対に指で弾く子がいい」というこだわりがあって。それでスタジオに入ってみたら、いまとは音が違うけど、すごい上手だった。フレーズもただルートを弾いているだけじゃなくて、いいアレンジのセンスを持っているのが伝わってきましたし。
──フクダさんはなぜ指で弾くベーシストがよかったんですか?
フクダ : 亀川千代さん(ゆらゆら帝国)を彷彿とさせる弾き方だったので、そこがいいなと思って。
──割とみなさん見た目から入るんですね(笑)。
フクダ : (ボソッと)視覚的要素が1番大事。
塩塚 : あははは!
──逆にゆりかさんは、塩塚さんに対してどんな印象を抱いています?
ゆりか : 人のものをうまく取り入れるのが上手だなと思います。曲を作って持ってくるときに「この曲は〇〇っぽい」っていろんなアーティストの名前が出てくるんですけど、雰囲気とかをしっかり自分のものにしているなと思って。
──フクダさんはどうでしょう?
フクダ : 他の誰とも被らないものを持っているなと思っていて。やっぱりそこに惹かれますね。なのでシンプルに、歌を引き立たせることを意識してやっています。
──この3人の組み合わせなら、オルタナティヴな作風となったのは必然だと思いますが、最初からそういう音楽性を標榜していたんですか?
塩塚 : そうですね。いまはガールズ・バンドもたくさんいますけど、私がバンドをはじめたときはチャットモンチーが出てきたくらいだったので、女の子でもかっこいい音楽をやりたかった。あんまりアイドルっぽくならないように、ということは最初の頃から気をつけていました。
──昨年リリースされた前作『若者たちへ』は大きく話題になりましたよね。どういうアルバムを作ろうと思ったのか、改めて振り返ってみてもらえますか?
塩塚 : そのあと大学を1年休学することになるんですけど、『若者たちへ』の制作中はまだ決まっていなかったので、自分のなかで「もうすぐ大学が終わるんだ」ということに衝撃を受けていて。そこから「若さ」「青春」というテーマで曲を集めていって、音楽性としてもそれまでの集大成というか、そのときに興味があったものをギュッとしながら作っていきました。
ゆりか : 私はそのとき大学3年生だったので、そこまで焦りを感じていなかったんですけど…… いまならその気持ちがわかりますね。改めて聴いた方がよさそう(笑)。
フクダ : 前作はモラトリアムな要素もあり、今作と違って音作りの面でも暗い音が何曲もあったりして。スネアのピッチも低めで、アタックも重めな感じを意識して作りましたね。
自分自身を認めたりすることにテーマを
──かたや今回のEP『きらめき』は、そこへ明るい光が差し込む感じというか、もう一度生まれ変わったかのようにフレッシュな印象を受けましたが、自分たちとしてはどうでしょう?
塩塚 : バンドが変わったというよりは、私たちの中にもともとあったポップな部分を、我慢せずに出してみたという感じですね。それこそ、『若者たちへ』はアルバム全体的には重めの印象があると思うけど、「天国」「絵日記」や「コーリング」のように、意外とポップな曲も入っていて。
──たしかに。
塩塚 : 『きらめき』に関しても、「ロマンス」は最近書いた曲ではなくて、去年の夏くらいには原型ができていたんですよね。「ミルク」も20歳のときに作った曲で、そういう古い曲も集めてパッケージしてみた感じです。
──ポップな側面をアピールしようと思ったのは、なにか心境の変化でもあったんですか?
塩塚 : 一昨年くらいから、CHARAさんのライヴに行くようになって。私がバンドをはじめたときは「男に負けないようにロックをしよう」という感じでやっていたけど、CHARAさんは“女”というものを前に出してもすごく格好良い表現をしている。それを観ながら、自分でもそういうものができたらおもしろいなと思って。そこにトライしてみたくなりました。
──そこから、今作のテーマとして「女の子」が浮上してきたわけですね。
塩塚 : そう。やっぱりCHARAさんを通じて、自分を「女の子」として認めることができたのは大きかったので。ただ「女の子」というテーマはあるんですけど、そこは「男の子」でもよくて。もし私が男の子だったら、そこが「男の子」になると思うし。(性別よりも)自分が自分らしく等身大でいること、自分自身を認めたりすることにテーマを置きたかった。私は私、フクダはフクダ、ゆりかちゃんはゆりかちゃん、みたいな感じ。それが作品の奥にあるテーマです。
──『きらめき』は5曲入りということで、ここから収録曲について一曲ずつ掘り下げていきましょう。まず、1曲目の「あたらしいわたし」。
塩塚 : もともと去年の秋くらいに作って、一旦ボツにしていた曲で。そのあと、今年の春くらいに化粧品CMのコンペに曲を出そうとなり、「女の子っぽい曲」ということで引っ張り出して、もう一度作り直したんです。それで、ちゃんと作っちゃったからバンドでもやりたいなと。あとは…… ちょっと売れたいなと思って(笑)。
──正直な気持ちが(笑)。
塩塚 : 今回のEPは、明るくなったといっても最初の2曲だけなんですよ。それなのに、いろんな人に「変わったね」と言われるのが面倒くさくて(笑)。1曲目にこの曲を入れることで、「自分で新しいって言ってんだろ!」ってなるかなと思って入れました(笑)。
──そんな意図があったとは(笑)。たしかに、化粧品のCMにもふさわしい曲名とリリックですが、聴き手の背中を押すようなやさしさも感じられます。
塩塚 : あんまりそういう曲は作ってこなかったんですけど、たまにはいいかなと。
ゆりか : だから、レコーディングするときもベースを女の子っぽい音にして。
フクダ : 「あたらしいわたし」は女の子を肯定するようなイメージの曲だと思ったので、BPMはそれほど速くないんですけど、疾走感もありつつ、肯定するような感じを出そうと意識しました。
──女の子を肯定するイメージは、2曲目の「ロマンス」にも繋がっている印象です。
塩塚 : 歌詞にしてしまうとみんなを肯定しているようなニュアンスが出るけど、結局はさっきも言った通り、私の日記みたいなところがあるので。この曲で「女の子はいつだって無敵だよ」と歌っているくだりも、誰かを励ましたいというよりは、私がそう思いたくて書いてるというか。
──なるほど。
塩塚 : あと私は、男でも女でも「この人いいな」と思うと、ネットとかですっごく調べちゃうんですよ。そこから主人公の女の子が、もともと好きだった人をネットストーキングして頭がおかしくなっていくという、本当はそういう曲なんですけど(笑)。それをいかにポップにやるかというところに、自分なりのおもしろさを感じています。
──その話を踏まえると、この曲の夏っぽくて一見爽やかなMVも、なんだか怖いものを感じてしまいますね。
塩塚 : 監督の松本花奈ちゃんは「Step」(『若者たちへ』収録)のMVでもご一緒しているんですが、そのときは岩井俊二さんに監修していただき、綺麗な感じの映像を撮ってもらったんです。だけど、花奈ちゃんが監督をした映画『脱脱脱脱17』もおじさんと女子高生のラヴ・ストーリーだし、「本当はもっと気持ち悪いものが撮りたいんだな」と思って。せっかく気持ち悪い曲を作ったから、ぜひ花奈ちゃんにMVをお願いしようと(笑)。(再生開始〜1:50過ぎの)ダンスも気に入っています。
──あそこいいですよね。
塩塚 : 最初はもっと気持ち悪いダンスを提案したんですけど、却下されました(笑)。
──さっきゆりかさんから、曲作りのときにいろんなリファレンスを持ってくるという話がありましたけど、この曲はどういうイメージだったんですか?
塩塚 : 自分のなかではスーパーカーさんのイメージだったんですけど、誰にも伝わらなかったです(笑)。あの言葉を置く感じがカッコイイなとやってみたんですけど、ちょっと違ったみたいで。(スーパーカーは)大学でコピー・バンドをやっていて、いろんな曲をカヴァーしました。
「いつも通りいるね」みたいなバンドに
──たしかに明るいのはここまでで、3曲目の「ソーダ水」はメロウな曲ですよね。今回はシューゲイザー的な轟音に極力頼らない、というのも課題だったのかなと勝手に思ったのですが。
塩塚 : あえてというよりは、作品のテーマ的にそうなった感じですね。あとはギターが1本しかないので、これまでは音量や音の強弱によって盛り上げることを意識していたけど、最近はフレーズの部分で表現できることが増えてきて。それも関係していると思います。
──こういう淡々と始まり、ドラマティックに盛り上がっていく曲こそ、リズム隊が聴きどころだと思いましたね。
ゆりか : この曲は演奏をシンプルにして、イントロではギターとの音の絡み合い方を意識しました。ソーダっぽい感じで(笑)。
フクダ : スタートからドラム・リフが直線上に続いていくようなイメージで、徐々に手数が増えてそこで上がって、また戻るという感じですね。
──無駄のない演奏やフレーズのこだわりなど、3人の楽器だけでなにを表現できるかを追求することが、羊文学のユニークな個性に繋がっている気がします。
塩塚 : たしかに。打ち込みは極力入れないようにしようと思っていて。ふたりともフレーズが個性的だし、まだまだ私も実験できると思うので。
──先ほど塩塚さんが話していたギター・フレーズの上達ぶりは、4曲目の「ミルク」でも大いに感じられました。
塩塚 : めっちゃ意識しましたね。コードもちょっとしかないし、歌詞も繰り返しだし、メロディーもシンプルなのに、曲はちょっと長い。私はあんまりギターでいろいろやることにトライしてこなかったんですけど、今回はいろいろ考えたので時間がかかりました。
──20歳のときに作曲しただけあって、この曲は歌詞もひときわエモーショナルですね。
塩塚 : 若い頃は全てがエモかったので(笑)。「覆水盆に返らず」みたいな意味のことわざを、アメリカでは「こぼれたミルクを嘆いてもしょうがない」と表現することをテレビで知って。それを思い出しながら書きました。
──最後の「優しさについて」はいつ頃できた曲なんですか?
塩塚 : 超最近で、今回のEPでも1番新しい曲です。曲を作ろうと座っていたら、綺麗なフレーズが浮かんできて。そのときに企画ライヴのアンコールでやろうと、エリオット・スミスの「Waltz #2」をコピーしていたのもあって、あの感じをやってみたいなと。
──あの曲自体がモチーフというよりは、エリオット・スミスの儚い美しさを受け継いでいるような気がしますね。彼のどんなところに惹かれます?
塩塚 : きっと、有名になったのが嫌になって自殺したのかなと思うんですよね。そういう繊細な感じをすごく感じるというか。フレーズとかも好きだし。
──そういう背景も踏まえると、「優しさについて」というタイトルはなおさら素敵ですね。やっぱり文学的じゃないですか。
塩塚 : いやー、タイトルだけです(笑)。
──ゆりかさんとフクダさんが、今回のEPで気に入っているところは?
ゆりか : 最初はいままでのイメージとは違った感じですけど、徐々にいつもの羊文学になっていくというか。「ミルク」と「優しさについて」が終盤に入っているのが私は好きです。
フクダ : 個人的な話ですけど、「ミルク」の間奏が特に気に入っているので、そこを聴いてもらいたいですね。
──最後に、今後はどんなふうになっていきたいですか?
塩塚 : それも日によって変わるんですよね(笑)。でも一瞬だけ、たまたま時代の流れに乗って上にあがったあとに「最近いないな」となるよりは、40歳くらいになっても「いつも通りいるね」みたいに言われるバンドになりたいですね。ただ消費されていくだけのものよりも、長く残るものを丁寧に作っていきたいです。
編集 : 鈴木雄希
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新→古
LIVE SCHEDULE
NEW EP『きらめき』リリース東・名・阪ワンマン・ツアー〈まばたき〉
2019年8月2日(金)@愛知・名古屋 CLUB UPSET
時間 : OPEN 19:00 / START 19:30
2019年8月3日(土)@大阪・梅田 Shangri-La
時間 : OPEN 18:00 / START 18:30
2019年8月7日(水)@東京・渋谷CLUB QUATTRO
時間 : OPEN 18:30 / START 19:30
【詳しいライヴ情報はこちら】
https://hitsujibungaku.jimdo.com/live
PROFILE
羊文学
塩塚モエカ(Vo.Gt)、ゆりか(Ba)、フクダヒロア(Dr)によるスリーピース・ロック・バンド。
2012年、高校1年生の時に結成。2015年11月に現ドラム・フクダヒロアが加入。2016年〈FUJI ROCK FESTIVAL ROOKIE A GO-GO〉出演やカナダ・ツアー(モントリオール、トロント、バンクーバー)〈Next Music From Tokyo vol.9」に参加。その後、現ベースゆりかが加入。2017年10月、E.P.『トンネルを抜けたら』でデビュー。
2018年2月、2nd E.P『オレンジチョコレートハウスまでの道のり』、2018年7月1stアルバム『若者たちへ』をリリース。リリース後のワンマンライブ代官山UNITはSOLD OUT。多くの音楽から影響をうけた重厚なバンド・サウンドと、意思のある歌声が特徴的なオルタナティヴ・ロック・バンド。 昨年7月にリリースしたアルバム『若者たちへ』のアナログ盤を2019年4月にリリース、7月3日にEP『きらめき」リリース、8月2日から東名阪リリース・ワンマン・ツアー〈まばたき〉も開催決定!
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