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2020年6月27日土曜日

全国弁連、横浜市などへの申し入れで統一教会を「反社会勢力とも言うべき、極めて問題のある特定宗教団体」とバッサリ

9年前の本紙記事、教団は今も同様の講演会を行っている
統一教会(世界平和統一家庭連合/天の父母様聖会家庭連合)が昨年12月、神奈川県横浜市の公共施設で因縁トークを用いた講演会を主催した案件について、同教団の問題に取り組む全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)が今月、横浜市などに申し入れを行った。

申入書の中で全国弁連は統一教会を「『法的な責任を超えた不当な要求』を組織的に繰り返している反社会勢力とも言うべき、極めて問題のある特定宗教団体」と指摘している。

2018年9月30日日曜日

「金正恩と文鮮明が会談」自民党・原田義昭衆議院議員が韓国・文在寅大統領を統一教会教祖と“鮮明”に言い間違い、杉田水脈議員らの講演会で


登壇した国会議員(原田義昭議員・杉田水脈議員・中山成彬議員)
19日、都内で保守系団体が開催した講演会で自民党の原田義昭衆議院議員が韓国の文在寅大統領の名を統一教会・家庭連合の教祖と混同、言い間違えていたことが判った。
 同講演会には10月号を以って休刊が決まった新潮45の8月号に掲載された「LGBTカップルは生産性がない」との意の記述がある寄稿文が大騒動となって以降、マスコミの前に姿をほとんど見せていなかった杉田水脈衆議院議員(自民党)も登壇。司会者からは来場者に対し「マスコミの傍聴、撮影・録音・SNS等へのアップお断り」という“お願い”がアナウンスされるほどの厳重警戒態勢が敷かれていた。

2016年4月17日日曜日

統一教会(家庭連合)ビデオセンター清瀬プライム、伝道目的を隠す勧誘を継続=渋谷でも偽装勧誘が発覚

プライムの偽装講演会チラシ
現在は教団名が付け足されている
本紙で報じた統一教会(家庭連合)の偽装施設・プライム(清瀬)。そのプライムの勧誘員グループが、性懲りもなく本紙主筆の地元で伝道目的を隠した偽装勧誘を行なっていることが判った。

また、渋谷でも同教団の偽装勧誘員が出没し、団体名を名乗らずに通行人に声を掛け『ワクワクセミナー』なる“講座”に誘い込んでいることが明らかとなった。

2014年12月19日金曜日

飯星景子氏が統一教会被害者家族の会で講演=カルト教団からの脱会と父・飯干晃一氏について語る

都内で開催された飯星景子氏の講演
12月初旬、都内で開かれた統一教会被害者家族の会の総会に於いて、作家でタレントの飯星景子氏による講演が行なわれた。

飯星景子氏は1991年、統一教会へ入信、翌92年に家族やカウンセラーから説得を受け同教団を脱会した経験を持つ。

飯星景子氏の入信発覚に際しては『仁義なき戦い』の原作者として知られる作家で父親の故・飯干晃一氏が会見を開き「娘を取り戻す。統一教会が潰れるまで闘う!」 と宣戦布告、TVのワイドショーが統一教会に関する騒動を連日放映するなど世間の高い関心を呼んだ。

講演当日、会場には統一教会などのカルト団体に取り込まれてしまった家族を持つ相談者を始めとして多くの聴講者が集まった。聴講者を前に飯星景子氏は、自身が体験した統一教会への入信から脱会に至る経緯について、父親である飯干晃一氏との関係を軸に語った。

脱会説得の現場では何が起こっていたのか。飯星景子氏が「今になって判ること」として明かし、聴講者の心に深い感銘をもたらした故・飯干晃一氏への“想い”とは。

2014年8月15日金曜日

統一教会の女性連合幹部が正体隠して中高生に“純潔”性教育(後編)

統一教会の純潔イベントで講演する荒井敦子“議長”
前編記事で追及した統一教会の女性連合幹部・荒井敦子による学校現場へのカルト浸食問題。

後編となる本記事では、 荒井敦子が使うスライドと統一教会二世教育教材との相似性を検証する他、荒井敦子本人のインタビューも掲載する。

更に組織的な純潔教育の啓蒙活動を行なう統一教会系組織との連携や、子宮頸がんワクチン問題に首を突っ込む教団関連組織の思惑について論じる。

2014年8月13日水曜日

統一教会の女性連合幹部が正体隠して中高生に“純潔”性教育(前編)

一般の高校生に純潔教育を説く統一教会・女連幹部(筆者撮影)
統一教会の女性幹部が、正体を偽って一般の学校に入り込み、性教育の講師として中高生に統一教会流”純潔”教育を説いて回っていることが判った。

その講演内容は、エイズ患者の写真を見せて殊更に性感染症の恐怖を煽り、“純潔”を推奨したかと思えば、あげくの果てにはトンでもニセ科学話を生徒に刷り込むという呆れた代物だった。

筆者が確認できただけでも、この女性幹部を講師として招聘した学校の数は栃木・群馬・長野・山梨の公立校・私立校合わせて数十校に上る。

何故、霊感商法や偽装勧誘で社会問題となっている悪質な団体の幹部が一般の学校に講師として潜り込むことができたのか?

取材を進めてゆくと、統一教会系女性団体が組織的に構成員を使ってPTAや学校関係者に近付き、巧妙に教育現場へ介入していたのではないかとの疑惑が浮上した。

この女性幹部は実体のない“研究所”の所長として国会議員や県会議員らを呼んでシンポジウムを複数回に渡り開催していたことも判明。更に、この女性幹部を派遣講師として推薦し登録していた地方自治体まであった。

筆者はこの女性幹部が行なった“トンでも講演”を直接取材、教育現場に入り込み一般の生徒に統一教会流“純潔”性教育を刷り込もうとする狡猾な手口を追った。

2014年4月21日月曜日

神戸で霊感商法対策弁連の全国集会開催、元信者の証言から統一教会“徳野通達”の欺瞞性が判明

講演を行なう郷路征記弁護士
4月中旬、全国霊感商法対策弁護士連絡会の全国集会が神戸市内のホテルで開催され、カルト問題に取り組む識者の講演や全国の弁護士からの報告などが行なわれた。

130人が出席した集会では統一教会元信者が過酷な信仰生活を語る時間が設けられ、教団の呆れた実態がまたひとつ明らかになった。
教団本部への捜査を逃れるために発令されたと言われている2009年の所謂“徳野通達”が、最前線で正体隠し伝道を行なっていた末端信者勧誘員には全く伝達されておらず、そればかりか「お父様が勝利したから」 などと云う姑息な理由付けにすり替えられ、証し(明かし)伝道をしていたというのだ。

2014年4月12日土曜日

アースハート事件に判決下る、福岡地裁は被告に損害賠償を課すも原告の慰謝料請求は認めず

本紙既報記事
本紙既報記事【「このジュース甘くな~れ」ハンドパワーで被害多発のアースハート、被害者による集団訴訟第1陣が結審】の続報


3月28日、株式会社アースハートや野中邦子元代表らに対する集団訴訟のうち、元会員ら46名によって提訴されていた第一陣訴訟の判決言い渡しがあった。

この民事訴訟は元会員らが経済的損失と精神的被害を被ったとして総額約7100万円を請求していたものだが、福岡地裁第三民事部の平田豊裁判長は、経済的損失のみを認めアースハート及び同団体の野中元代表ら被告に対し、連帯して約4800万円の支払いを命じた。

2013年12月13日金曜日

「このジュース甘くな~れ」ハンドパワーで被害多発のアースハート、被害者による集団訴訟第1陣が結審

アースハートの創設者・野中邦子(舩井メールクラブHPより)
「ハンドパワー(マインドパワー)で病気が治る」などと病に悩む人々らを勧誘し高額なセミナー受講料を払わせた上に『覚醒』『ローラー』などの呼称で連鎖勧誘を強いるマルチ商法的手法で社会問題となっているアースハート。

現在、被害者169名が総額2億円以上の損害賠償を求め集団訴訟を起こしており、その内47人が株式会社アースハートや代表者である野中邦子(65)らを相手取って起こした第一陣訴訟が13日、福岡地方裁判所で結審し全ての弁論を終えた。

アースハートに関しては今年1月、2008年2月からの3年間に27億円の所得を隠し約8億3千万円の脱税をおこなったとして、法人税法違反容疑で創設者の野中らが福岡地検に逮捕されるなど刑事事件にもなっている。

2013年11月16日土曜日

カルト宗教界の偽装表示問題、天華の救済は偽装を否定し「解釈の違い」と開き直り

天華の救済公式モバイルサイトより
本紙11月1日既報記事【『法の華三法行』後継団体が教団関連書籍の広告をHPで“書評が掲載”と偽装表示】の続報.。

大手ホテルチェーンだけでなく、有名百貨店でも偽装表示問題が次々と発覚し世間を騒がせているが、【天華の救済】によるカルト宗教界の偽装書評表示は、その弁明がますます混迷の度を増してきた。

前回『書評の体裁を装った広告』と認めなかった2紙の件について天華の救済本部へ再度照会したところ、教団広報は改めて偽装を否定、偽装ではなく「解釈の違い」と抗弁した。

2013年9月20日金曜日

朝日新聞にサイエントロジー関連団体の“出前授業”を薦める記事が掲載

朝日新聞に掲載された
サイエントロジー関連団体の“推奨”記事
(2013年9月18日夕刊誌面より)
9月18日の朝日新聞夕刊(東京版)に【サイエントロジー】の関連団体の活動を推奨する記事が掲載されていたことが判った。

このサイエントロジー関連団体は【ユース・フォー・ヒューマンライツ ジャパン】、2010年5月に【人権のための国際青年団】から名称を変更している。
【人権のための国際青年団】については本紙が2009年11月に掲載した2本の記事『児童虐待防止キャンペーンでサイエントロジー制作の映像配布 』『【【続報】人権のための国際青年団日本支部とサイエントロジー』で報じている。

ユース・フォー・ヒューマンライツ ジャパンは“出前授業”と称し、無料の講師派遣などをおこなっている。

朝日新聞の記事にはユース・フォー・ヒューマンライツ ジャパンがサイエントロジー系の団体であるとの記載は一切なく、それどころか「出前授業の依頼や問い合わせはユース・フォー・ヒューマンライツ ジャパンへ」として同団体の連絡先まで掲載されており、朝日新聞がサイエントロジー関連団体の活動の後押しをする内容となってしまっている。


2013年6月13日木曜日

消費者金融全社から借入れさせ献金、元信者が明した統一教会の悪辣な手口


『I(アイ)路程』の“I”は印鑑のことだった
5月29日、東京地裁に於いて、統一教会に24年間在籍していた元信者が総額約3000万円の損害賠償を求めて教団を訴えた裁判の尋問があった。
元信者の証言から、統一教会アベルの“指導”で消費者金融全社から借入れた全額を献金させられていたことなど、悪質且つ組織的な財産収奪の手口が明らかとなった。

証人として出廷した3人の現役信者は「献金は原告本人の意思で行なったもの」と口裏を合わせ、原告側弁護人の尋問にも悉く「知りません」「分かりません」と答えた。
しかしながら3人の足並みが乱れ、前の証人が否定したことを後の証人が認めてしまうなど、教団側の“ボロ”が露呈する場面も見られた。

更にこれら現役信者証人は、統一原理が統一教会の教えかどうかも分からず、教団の機関紙についても“知りません”“読んだことはありません”などと、反対尋問で訊かれることは全て否定するというお粗末さだった。

2013年5月1日水曜日

「違います!関係ないです」統一教会偽装団体が本紙取材班に言い放つ。教団本部は本紙に「答える必要はない」と開き直り

統一教会ダミー施設アポなし取材動画


東京都世田谷区の閑静な住宅地に統一教会のダミー施設があり、正体と目的を偽って『しあわせ講演会』なる“講演会”に市民を誘い込んでいることが判明した。

しかも“講演会”とは名ばかりで、実際には信者が演じる偽鑑定士とのマンツーマン鑑定を受けさせ多額の“家系図勉強代”を請求するなど、金銭収奪と統一教会信者養成を目的として行なわれているものであることも判った。

この事態を受けてやや日刊カルト新聞社は特別取材班を結成、4月19日にこのダミー施設“オリーブの会”を訪問し直当て取材”を敢行した。

ダミー施設内には統一教会の関連施設と知らされないままビデオを観る受講者の姿があり、施設の女性職員は信者であることを認めないばかりか統一教会との関連についても「ありません!」と完全否定した。

しかしながら本紙取材班の粘り強い追及に、遂には女性職員から「言う時は言います」と統一教会との関係を仄めかしてしまう“失言”も飛び出した。

その一部始終を、特選動画を交え紙上公開する。

教団の組織的関与も疑われる今回の偽装施設発覚。
この件に関する統一教会本部からの回答とその背景についても記載する。

2013年4月7日日曜日

「お顔の相が」「転機です」「いい出会いがありますよ」継続する統一教会の偽装勧誘

「いい顔の相ですね」声を掛ける統一教会勧誘員
新宿駅周辺に於ける統一教会(統一協会/世界基督教統一神霊協会)の正体隠し勧誘が続いている。

この数ケ月間の本紙調査によって、統一教会の勧誘員が依然として、正体を隠し目的を偽って勧誘を行なっている実態が明らかになった。

調査の中では、霊感商法を認める信者や貯金を全額献金し生活が困窮していると吐露する信者も居た。

また、2009年に統一教会が出した『徳野声明』について、徳野新会長に対し今も続くこれら勧誘手法等を問い質す公開質問状を全国弁連が3月に送付したが、今月になって松濤本部が出した回答は、全く的外れなものだった。

『明かし伝道』の徹底を指示したとされる2009年の『徳野声明』、そのトンでも声明が出された背景についても記す。

2013年1月28日月曜日

“先祖解怨”ノルマを210代から430代に倍増させた統一教会、教団が説く人類史6000年をオーバーする矛盾を露呈

先祖解怨ツアーのチラシ
統一教会(統一協会/世界基督教統一神霊協会)が、日本の信者に課す『先祖解怨』の儀式の代数を210代から430代に増やしていたことが判った。

韓国・清平で行なわれ、数千万円単位のお金を巻き上げる錬金術と指摘される『先祖解怨式』、430代ともなれば統一教会が説く人類史を遥かに超えてしまう。

そこからは、自己矛盾を露呈してまで行なわれるなりふり構わぬ財産収奪の悪だくみが透けて見える。



2012年9月21日金曜日

「入れ替わっている」「全部が全部じゃない」「新しい理念で」一生懸命塾の勧誘員、グローバルトリニティとの関連を認める

就活学生をターゲットにする
一生懸命塾の勧誘員
“ドリームプランナー”
本紙が昨年2月6日の既報記事『就活学生を狙う【一生懸命塾】の勧誘手法に違和感 』で取り上げたIKJ/一生懸命塾
その後も変わらず就活学生など大学生を狙って街頭でキャッチまがいの勧誘をおこなっており、強引に契約を迫る手口が問題だとの指摘がなされている。

一生懸命塾については、勧誘手法などが酷似していたことから、英会話スクールのグローバルトリニティとの関係が以前から噂されていた。
勧誘の強引さや高額な受講費が問題となり各地の消費生活センターに被害相談が寄せられていたグローバルトリニティについては、2010年に消費者庁と東京都が運営会社である株式会社FORTRESS JAPAN(フォートレスジャパン)に対して業務停止命令を出している。

今月、新宿で勧誘活動をしていた一生懸命塾の勧誘員(ドリームプランナー)に、グローバルトリニティとの関連を訊いたところ、勧誘員は「入れ替わっている」「全部が全部じゃない」「新しい理念で・・・・」と暗に関連を認める発言をした。

2012年8月19日日曜日

手相の勉強~家系講演会、統一協会・騙しの手口は継続中



統一協会ダミー施設の定番『家系講演会』
本紙既報記事【統一協会・危篤教祖の回復を祈願する断食期間中に信者が食事】で触れた統一協会(統一教会)ダミー施設でのカルト勧誘被害。

取材に訪れた記者に対する施設側の対応、そしてこの件に対する統一協会本部からの回答について記す。


2012年6月25日月曜日

宋総会長「私と写真を撮れば地獄から解放される」と発言、統一協会による“地獄の刷り込み”が立証された

宋榮錫総会長
本紙6月21日既報記事で取り上げた統一協会(“日本統一教会”)の宋榮錫総会長(全国祝福家庭総連合会総会長)が、2010年に福井県で開かれた集会に於いて「私と写真を撮れば地獄から解放される」と発言していたことが判った。

教団内部では「教義を知った後で脱会すると地獄に落ちる」などと、信者に強迫観念を植え付け脱会を防ぐ手段を講じているとされる。

宋総会長の発言の背景事情を探る。




2012年6月21日木曜日

“日本統一教会”宋総会長、東日本大震災の津波被害に関し“暴言”を連発!

宋榮錫総会長
(“そーむの独り言のブログ”より)
”日本統一教会”の宋榮錫総会長(全国祝福家庭総連合会総会長)が、2011年8月、東日本大震災について、驚くべき発言をしていたことが判った。
群馬で開かれた演説の中で宋総会長は、信者を前に東日本大震災の際の津波被害について

「10メートルの高さの津波が東京に来る」のを宋総会長が「仙台・福島にしたとしても我慢してください」と「お祈り」して、「神様」が「このくらいしたら日本が本当に悔い改める筈」「このくらいすれば真の御父母様の入国もさせる」「拉致監禁もこれからしない」と思った
などと語っていたのだ。

2012年3月8日木曜日

[カルトと政治]みんなの党・次期衆院選候補者に統一協会との緊密な関係疑惑。黒幕も浮上。疑惑の候補者は本紙に関係断ち切りを明言

みんなの党次期衆院選候補者・山本こうじ氏
今夏にも解散総選挙が噂される衆議院議員選挙。大阪維新の会との選挙協力で躍進が予想されるみんなの党の次期衆院選立候補者(千葉8区)について、統一協会(統一教会)との緊密な関係をうかがわせる情報があった。

この候補者は、統一協会の地区教会壮年部主催の朝食会に出席していたことが判っており、更には候補者自身が司会を務めたみんなの党系の市民集会に大量の統一協会信者が動員されていたことも判明するなど、統一協会と密接な関係にあるのではないかとの疑惑が持たれている。

また、この候補者と統一協会を結び付けたフィクサー(黒幕)の名も浮かび上がった。

一連の関係と疑惑を追及した。