MOTTAINAI
氷結mottainai 第2弾は高知産ぽんかん 規格外を原料に
毎日新聞
2024/10/7 21:27(最終更新 10/7 21:27)
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キリンビールは7日、規格外で廃棄される果物をチューハイの原料として商品化する「氷結mottainaiプロジェクト」の第2弾として、高知県産のぽんかんを使った商品を発売すると発表した。22日から全国のスーパーやコンビニなどで販売される。
「キリン氷結」は2001年の誕生以来、約100種類の果物を活用し、約500商品を展開してきた。原料を提供する果実農家が、規格外の果物を大量に廃棄せざるを得ない課題を抱えていることから、その解決に寄与したいとプロジェクトを立ち上げた。
5月に発売された第1弾「氷結mottainai浜なし」は、「おいしさ」と「社会性のあるコンセプト」が若年層の間でも話題となり、同社が過去3年間で発売した氷結限定品約20種の中で出荷実績1位となった。捨てられずに済んだ浜なしは約3万4000個に及んだという。
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