その他のスポーツ

レーカーズ八村塁　キングス戦先発　21得点、3点シュート4本

　米プロバスケットボールNBAは28日、各地で行われ、レーカーズの八村塁は本拠地ロサンゼルスでのキングズ戦に先発して34分14秒プレーし、3試合連続2桁となる21得点、4リバウンドで132―122での勝利に貢献した。　八村は3点シュートを5本中4本成功させ、2ブロックショットも記録した。チームは2連

駅伝365

箱根駅伝「谷間世代」の中央大、ようやく見えた変化の兆し

　箱根駅伝で最多14回の優勝を誇る中央大は、1年前、優勝候補に挙げられながら思いがけないアクシデントで涙をのんだ。チームの再建を目指してきたのは「力が無い」と言われた4年生たちだ。苦しい時期を乗り越え、最後の箱根路へ挑む。　「まず足元の7位という目標を確実にクリアして、チャンスがあれば上を狙っていき

駅伝365

異例の編入で「最初は敬語」、創価大・吉田響の箱根への覚悟

　箱根駅伝の常連校から新興校に編入という独自の道を歩んだからこそ見えたものがある。創価大の吉田響選手（4年）は、仲間たちに救われ、走る喜びを知った。　2025年正月、東海大から創価大に移って迎える2度目の箱根駅伝への思いは強い。大会を前に、よどみなく話した。　「自分が本当にしんどい時、見捨てずに寄り

「道筋は残せた」性別変更のボクシング元世界女王、真道ゴーさん引退

　日本初の挑戦は実らなかった。性別適合手術を受けて男子として公式試合出場を目指してきた世界ボクシング評議会（WBC）女子フライ級元王者の真道ゴーさん（37）＝本名・橋本浩（ごう）、旧名・橋本めぐみ＝が現役引退。日本ボクシングコミッション（JBC）に要望してきた男子でのプロテスト受験は最後まで認められ

伊達公子×プロフェッショナル

岩崎恭子さん、水泳の授業を見て思った　命守る「着衣泳」広めたい

　伊達公子さんと岩崎恭子さんの対談の後編では、岩崎さんが取り組む命を守る泳ぎや環境問題について話し合いました。　前編はこちら　岩崎恭子さん、14歳娘見守る母の顔　競泳で世界一だった自分と同い年　伊達　着衣泳は何となく知っていましたが、どういうものですか。　岩崎　簡単に言うと、自分の命を自分で守るもの

伊達公子×プロフェッショナル

岩崎恭子さん、14歳娘見守る母の顔　金メダルとった自分と同い年

　14歳だった1992年、バルセロナ・オリンピックの競泳で金メダリストになった岩崎恭子さん（46）。テニスをしているという長女は自身がメダルを取った時と同じ14歳になった。プライベートでも親交がある女子テニス元世界4位の伊達公子さん（54）と対談し、娘を見守る母の顔を見せるとともに、水泳への思いなど

地元開催で2連覇　栃木日光アイスバックスが知事に優勝報告

　アイスホッケーの日本一を決める全日本選手権で2連覇を果たした栃木日光アイスバックスは24日、県庁に福田富一知事を訪ね優勝を報告した。　日光市で行われた今月8日のレッドイーグルス北海道との決勝戦では、土壇場で同点に追いつき延長戦へ。開始直後にゴールを決めて競り勝った。　全日本選手権の栃木開催は13年

仙台育英、頂点に3年間挑み続けた「エーストリオ」　高校駅伝女子

　京都市で22日にあった女子第36回全国高校駅伝で、頂点まであと一歩届かなかった仙台育英（宮城）。チームの中心には、優勝候補の重圧に耐えながら3年間、悲願に挑み続けた「エーストリオ」がいた。3年ぶり6回目の優勝を狙ったが、今年も2位。悔し涙を流しながらも「3年連続銀メダル」という勲章を胸に、都大路を

ソフトボール・宇津木監督「目標は金」　28年ロス五輪へ抱負

　ソフトボールが実施競技に復帰する2028年ロサンゼルス五輪に向け、女子日本代表を率いる宇津木麗華監督（61）が23日、東京都内で記者会見に臨み「目標は金メダル。今まで経験してきた全てを懸けて、もう一度頂点を目指していく」と抱負を語った。　宇津木監督は現役時代に強打者として日本代表の主力を担い、五輪

仙台育英、靴ひもちぎれるアクシデント　「靴脱げそうで」　高校駅伝

　京都市で22日に開かれた男子第75回全国高校駅伝競走大会（毎日新聞社など主催、SGホールディングス特別協賛）で3位に入った仙台育英（宮城）は、エースが集う1区（10キロ）で近江亮（2年）がアクシデントに見舞われた。　近江は3位集団の後方付近で上位をうかがう走りを見せていたが、終盤の8キロ過ぎに近く

古豪復活へ　「エースより総合力」大牟田が11年ぶり2位　高校駅伝

　◇全国高校駅伝・男子（22日、京都）　◇7区間42・195キロ　◇2位＝大牟田（福岡）、2時間1分57秒　大牟田の2年生アンカー・村上遵世（じゅんせい）は、フィニッシュすると思わず両手を合わせた。「準優勝と優勝の違いはすごくある」　1位の佐久長聖（長野）とは24秒差。24年ぶりの頂点も視界に入って

「20回は」　大牟田・野田がガッツポーズ繰り返した理由　高校駅伝

　京都市で22日に開かれた男子第75回全国高校駅伝競走大会（毎日新聞社など主催、SGホールディングス特別協賛）で、大牟田（福岡）は2位に入る健闘を見せた。4、5、6区で区間賞を獲得し、優勝争いに最後まで食い込む粘りを見せた。昨年の6位からの躍進の立役者の一人が、2年連続で4区を走った野田顕臣（けんし

長野東、唯一の3年生　「留学生区間」で粘って優勝　高校駅伝女子

　◇全国高校駅伝・女子（22日、京都）　◇5区間21・0975キロ　◇優勝＝長野東、1時間7分27秒　2年ぶりに頂点に立った長野東のメンバーで唯一、3年生の窪田舞は「昨年5位と悔しい思いをしたので、今年は全員の力を合わせて優勝できてうれしい」と満面の笑みを浮かべた。　最短3キロの3区は、例年「つなぎ

佐久長聖、速いだけじゃない　連覇支えた2人の「14分台ランナー」

　持ちタイムの「速さ」だけではない「強さ」があった。5000メートル13分台のランナー5人をそろえる佐久長聖。最速集団の連覇の夢をつないだのは、2人の「14分台ランナー」が見せた粘りだった。　3区で佐々木哲がトップに立ち、前回大会アンカーで好走した4区の篠和真へ。2大会連続の独走態勢を築くかと思われ

マネジャー転向した3年生に　長野東の選手が果たした約束　高校駅伝

　京都市で22日に開催された男子第75回、女子第36回全国高校駅伝競走大会（毎日新聞社など主催、SGホールディングス特別協賛）。女子は長野東が1区から先頭を走り続け、2年ぶり2回目の優勝を果たした。フィニッシュテープを笑顔で切った田畑陽菜選手（2年）は、上着を持ってきたマネジャーの武田悠華さん（3年

留学生、力発揮も3キロでは「ゲームチェンジャー」ならず　高校駅伝

　22日にあった全国高校駅伝は、外国人留学生の起用が最短3キロ区間（男子2、5区、女子3、4区）のみに制限され、レースに与える影響にも注目が集まった。今大会は、留学生起用の効果が限定的なものにとどまった。　男子優勝の佐久長聖、女子優勝の長野東はともに留学生がいない。日本選手のみのチームが男女ともに大

「自分じゃない自分」　1区日本選手最高更新、鈴木の境地　高校駅伝

　◇全国高校駅伝・男子（22日、京都）　◇7区間42・195キロ　◇鈴木琉胤（千葉・八千代松陰）　1区＝28分43秒　1区の日本選手の最高記録を更新した八千代松陰の鈴木琉胤（るい）（3年）は終盤の感覚を「自分じゃない自分が走ってくれたみたいだった」と振り返る。走っている自分を上から見るような感覚にな

「最速よりも最強のチームを」　佐久長聖、相乗効果で連覇　高校駅伝

　京都市で22日に開催された男子第75回、女子第36回全国高校駅伝競走大会（毎日新聞社など主催、SGホールディングス特別協賛）。男子は佐久長聖、女子は長野東が1位でフィニッシュし、長野県勢として初の男女同時優勝を決めた。　2年連続4回目の優勝を果たした男子の佐久長聖の合言葉は「最速よりも最強のチーム

長野県勢が男女同時優勝　男子・佐久長聖、女子・長野東　高校駅伝

　男子第75回、女子第36回全国高校駅伝競走大会（毎日新聞社、日本陸上競技連盟、全国高校体育連盟、京都府、京都市、両教育委員会主催、SGホールディングス特別協賛）は22日、京都市のたけびしスタジアム京都（西京極陸上競技場）を発着点に行われ、男子は佐久長聖（長野）が2時間1分33秒で2年連続4回目の優

16人抜きの快走見せた日本記録保持者　東大阪大敬愛・久保凜　都大路

　◇全国高校駅伝・女子（22日、京都） 　◇5区間21・0975キロ 　◇久保凜（東大阪大敬愛）　2区＝12分47秒　トラックを離れても抜群の存在感を放った。女子800メートル日本記録保持者で東大阪大敬愛の久保凜（2年）が、2区で16人抜きの快走を見せてチームの初入賞に貢献した。　本職の800メート