琴桜「落ち着いて取り切ることを考えた」 千秋楽は豊昇龍と相星決戦

琴桜(右)が上手投げで大の里を破る=福岡国際センターで2024年11月23日、吉田航太撮影
琴桜(右)が上手投げで大の里を破る=福岡国際センターで2024年11月23日、吉田航太撮影

大相撲九州場所14日目(23日・福岡国際センター)

○琴桜(上手投げ)大の里●

 横綱だった祖父のしこ名を継いだ琴桜が大関5場所目にして悲願の初優勝に向け、また白星を積み上げた。関脇で横綱・照ノ富士との優勝決定戦に進んだ1月の初場所以来の13勝をマークし、「落ち着いて取り切ることだけを考えた」。

 この日は年間最多勝を争う新大関・大の里が相手だった。立ち合いから巨漢同士の体がぶつかり合う。右を差されたが、気合十分の琴桜はしっかり得意の左上手を…

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