はてなキーワード: 指値とは
翌日からの木金と日経平均は大きく下がり、3.9万から3.6万に下がり、土日を迎えた。
下げ止まったと思っていた。時間外の先物取引はずっとなだらかに下落していたらしいが、想定の範囲内だった。そりゃあ、利上げがされたら株は下がるよね、といった認識だった。
8/3(土)の朝に眼が覚めるとビットコインも大きく下がっていた。だからFX取引で少し買った。余力を十分に残して、ちょっとしたお小遣いが手に入ると嬉しいなと思って、ビットコインを買った。
7/31に1000万ほどだったビットコインが、8/3朝には890万ほどだった。FXで買ったのは少額だったから上がってもよし、下がってもよし、のつもりだった。
8/3夜、870万になっていた。このくらいなら前の時の下落でも下がっていた。だから上がると思った。買い増しをした。マーチンゲール法というやつだ。負けた時は同額の掛け金を追加する方法だ。連敗しなければまず勝てる方法だった。必勝法のつもりで、1ヶ月前に思いついた方法だ。
8/4(日)はだいたい儲かっていた。でも微妙な額だったので放置していた。
8/4夜、少しだけ背筋が凍る。850万ほどに下がってるのだ。さすがにこの辺で上昇に転じると思い、830万と770万に指値して、寝た。もちろんマーチンゲール法に基づく賭け金だ。これで全てかかると掛け金は初期の15倍になるわけだ。
なお、補足だが、8/4夜まで、ビットコインはジワ下げだ。嫌な下げ方だ。この時点で想定とは大きく異なる。下げ止まったと思っていたからだ。8/4夜の下げは8/5を危険視して下げたのだろう。でも損を認めたくなくて強行した。
8/5朝、絶望の日だ。朝起きると750万くらいまで下がって指値が両方とも引っかかっていた。起きた時は790万ほどだった。さすがに下げ止まったと思いたかった。
かなりの絶望感ではあったが、同時に期待感もあった。気分は漫画の主人公だ。大きなリスクに追いやられ、絶体絶命。でも漫画だと、最後には勝って終わる。しかもリスクが大きいだけあってリターンも大きい。
損失は笑えない額であったが、この時点での損失レベルは過去にも味わったことがあるレベルであり、鍛え抜かれた(麻痺していた)精神でなんとか耐えられた。
890万
870万
830万
770万
705万
上記が私のマーチンゲール法のターニングポイントだ。下がれば下がるほど投資金を増やし、705万までは耐えられる。
750万で下げ止まったと思っていた。もう一度下げ始めるかもしれないが、ダブルボトムを作ってそのまま上がると思っていた。
ただの、日銀の利下げ。ビットコインとは無関係の下げ。多少の相関はあれど、大きくは関係しない部分なのだから、そんな絶望的な下げにはならないだろう、750万で下げ止まり、ちょっともう少し下げたとしても705万までは耐えられるので十分すぎるだろう、そう思っていた。
8/5、15:00にチャートを見た時は、もう死んでいた。価格は710万。最初は810万と見間違えて一瞬喜んだ。バカだった。710万だ。一瞬700万を割り込んでからの710万だ。もちろんロスカットされていた。
7/29(月)には1060万ほどだったのに、
1週間で700万まで下がったわけだ。
34%ほどの暴落だ。
日銀の利上げで20%ほどの暴落は想定していた。しかし、これほどの暴落になるとは思っていなかった。
よく言われている暴落の原因は、
・日銀の利上げ
などだ。イランからイスラエルへ報復攻撃がある可能性などがニュースで出ていたし、米雇用統計が予想以上に減速、などのニュースもあった。
しかし、どれもこれほどの暴落を起こすとは思ってもいなかった。
以下は、私の考える他の要因だ。
・暴落に不慣れな人が多かった。
円安がずっと進行しており、円のまま持つことへのリスクが高まっていた。そのため、これまで投資をしたことがない人が、円の逃げ場としてビットコインを買っていたのではないか?そしてこの人たちは暴落に不慣れなのでパニックを起こしやすく、さらなる暴落を招いたのではないだろうか?
・円で借金をしてビットコインを買う海外の人が多かったのではなかろうか?
円は金利が安く、そのため円を借りてビットコインを買う人が多かったのではなかろうか?
円の利上げにより、そのバランスが崩れて、ビットコインが売られたのではなかろうか?
兎にも角にも、無名だと思ってた、ただのモブくらいにしか思ってなかった下げが、ブラックマンデーというよく分からない名前を冠して、私の息の根を止めたのである。
(この文章は、厳密性にはこだわっていないため、金額にミスがある場合や、言葉の使い方が不適切な場合がありますが、ご了承ください。)
今年、初めて株の口座作って、種銭10万円で株買ったやでw
昔々、なんとか証券のテレビCMで「まず10万円! 今日から株主!!」ていうキャッチフレーズがあったなー
いつも使ってる某銀行のキャッシュカードが、長年セブンイレブンのATMで手数料タダだったのに、改悪されて手数料取られるようになっちゃったから、そこの銀行の株持ってれば(というか配当をそこの口座で受け取る設定になってれば)手数料何回でもタダって特典に目が眩んで買ったのだw
ビギナーズラックというのか、口座開設直後に現値よりちょっと安めに指値したのが見事ヒットして、そこから右肩上がり。現在(昨日の終値)では6%余り含み益だわww
2022年は仮想通貨にとってはなかなかつらい感じでしたね。BTC大量保有のクリプト長者はガリガリ資産が減ってつらい日々を過ごしたのでは?
しかし現物を持たないクリプト庶民的には意外とチャンスも訪れたような気がします。ふるさと納税のために今年やったことを見返したので記録しておきます。
01/01 (最初)
2021年11月~12月に保有してた現物をほぼ全部処分しました。一部アルトの売却タイミングだけ歴史上の天井なのではというくらい完璧でしたが、それ以外はそこそここんがり焼かれました。
この時点ではクリプト資産のほとんどすべて USD なんちゃらの状態でした。
01/19(真面目)
FTX の参加できる最後の IEO 周りで良い合成ポジションを思いついたので張りました。ちょっとだけ儲かりました。
02/03 (真面目)
UST が断続的に下乖離していました。いろいろ調べましたがこの時点では問題ないと判断し FTX でレバかけて思いっきり UST-PERP をロングして FR をもらう生活してました。分散して指値撒いてましたが、上のほうしか刺さりませんでした。
ちなみにその後思ったより UST-PERP が上乖離してしまい、適当に入れてた指値がかかって利確されてしまいました。ちゃんと調整してれば倍以上儲かったと思います。
02/11 (真面目)
去年はそこそこ defi もいじっていたのですが、思うところがあって defi からすべての資金を抜き cex に戻しました。
03/20 (真面目)
FTX.jp が始まるとかで FTX から追い出されました。すべての資産をいったん別の cex に寄せました。
ここは去年そこそこ使い込んでいたのでかなりのコードが無駄になりました。本格的に引退を考え始めました。
05/14 (真面目)
LUNAが暴落してました。調べた結果ぐるぐる回ってる間はほぼ安全と判断してレバにだけ気をつけて LUNA-PERP ショート回してました。最後のほうは制限がひどくて全然ロットがはれなかった記憶があります。
判断が遅かったです。仕事が忙しくて片手間でやってたんですが、有給とってもうちょっと真面目に考えてれば 10 倍くらい儲かったと思います。2 月には UST-PERP をロングしてたのに何という手のひら返しだ。
05/14 (裁量)
LUNA ついでに USDT が下がってました。まあ大丈夫っしょってノリで USDT を思いっきり買いました
結果的には儲かりました。でも調査不足だったのでこういうことしてるといつか死ぬと思います。
06/23 (見物)
Harmony チェーンがハックされてました。いい戦略を思いつかなかったので指をくわえてみてました。
08/15 (裁量)
資金ダブらせるのもあれなので FTX.jp の EARN とヘッジショートでちょっとだけ金利もらうポジションをつくりました。
なんかこのころ BTC がぐいぐいあがってたので当分は脳死でいいかなと思った記憶があります。
09/15 (見物)
ETH がマージとかで騒がれました。いい戦略を思いつかなかったので仕事してました。
直感では ETH もしくは ETH/BTC をマージ直前に売るのがいいと思ってましたが、直前っていつだよって問題といつまで売るんだよって事に解を与えられませんでした。
FTX.jp が破綻しました。夏に組んだ EARN/ヘッジショートのポジションの資金が相当入っていたので激焦りしました。
破綻直後は出金できないもののトレードはできたので、急いでポジションを整理し FTX.jp 内の資金を完全に日本円にして出金かけました。が、出金されません。
twitter で見た最後の出金報告から数時間後とかだったのでもう少し早ければと滅茶苦茶後悔しました。
とはいえまだ恐慌の序盤感があり FUD 本番がこれからきそうだったので、いろいろな草を FTX.jp の外でショートしました。
その後 FTX.jp が一瞬日本円出金できる期間がありその隙に残高はすべて出金できました。
絶え間なくいろいろなニュースが入ってきまくっていましたが、ニュースが途絶えたタイミングでショートもクローズしました。
出金できたため、なんだかんだでこのイベント全体ではプラスに終わりました。
具体的なビジョンもないのに金を cex に放置することのリスクを改めて痛感したのでいったん仮想通貨のほぼすべての資金を抜きました。
あらためて書いてみたら今年はびっくりするぐらい何もしてませんでした。去年は調査とトレードのためにそこそこコードを書く botter くずれでしたが FTX 追い出し決定あたりから完全にやる気をなくして撤退してますね。
しかしこれが結果的に身を救うことになるとは……バブルのころイキって金融庁に文句いってたのが恥ずかしいですね……
defi からも途中で全撤退しました。Harmony ハックを回避したナイス判断のようにも一見みえますが、Harmony は元からまったく関与していなかったので実は何も回避していません。
結局なんやかんやで年間 300 万円くらいのプラスだったと思います。仮想通貨をいじっていると基本資産がドル建てになるのですが、ドル円が上がったことにも大いに助けられました。
あと FTX 破綻のタイミングでドルを円に戻したらその後の円高振り戻しを回避できました。純粋にラッキーでしたね。
twitter にいるクリプト賢者達は今年でさえも景気がよさそうな人が多くてうらやましい限りです。でもクリプト庶民はバブルに全力で踊って冬は自分の人生を楽しむぐらいが分相応だと思います。
ここ最近は株取引の調子が良くて、直近28日で本業(弱小サラリマン)の月収を凌ぐくらい儲かった。うれしいね。
証券口座の総額(現物株式200万、NISA現物200万、現金100万の合計500万くらい)に対して今年は総額60万くらい儲かった。うれしいね。
っていうことは利回り10%超と言っていいのかな?トーシロにしては上出来な気がする。
毎年50万円ずつ増資しつつこのまま10%の利益を出し続ければ25年後に1億円の大台に乗る計算になって「なにそれ!?面白そうじゃん」と思った。
そう思ったんだけど、別に子供がいるわけでなし1億円の資産というものにピンと来ない。家も車も興味ないし。
株取引で儲かるたびに「やった~5万儲かった!飲みにいっちゃお」って通常予算5000円くらいの飲み屋で好き放題に頼んで会計を爆発させてせいぜい8000円みたいな行動はする。楽しいので。
信用取引で固そうな株を買っては売ってチマチマ稼ぐ
後者のほうが儲かった。
現物株式と現金を担保に総額2~300万円程度のポジションで2~10万円くらい含み益が出たら「こんなもんかな~」って言いながら利確してる。
「だいぶ上がったけどまだ上がりそうだから売るの待っとこ」みたいな人間の意志を介在させると後悔の余地が生まれるのでやらない。
上記の信用取引だと(場合によるものの)「このラインまで上がったら絶対に利確する」っていう決まりは守る。
指値って便利な機能だなって思う。人間って弱いもん。機械的に執行してもらったほうがいい。
欲をかきすぎない。
そりゃお金は欲しいよ。欲しいから株やってるんだけど、身の丈に合わない金額を狙い出すとそのぶんリスクも追わないといけないからほどほどに。
信用取引で流れの激しい株に上限全ツッパすれば大金を狙えそうだけど、火傷では済まないリスクを背負うことになるからやらない。
そんな極端な値動きはしない(と信じている)株を原資金額の範囲でレバレッジきかせて小遣いチャレンジすることでリスク管理としているつもり。
迷ったら後悔しないほうを選ぶ。
決まりは守るにしても「さすがに今売ったほうが後悔は少ないんじゃないか?」って場面はあるので、そういうときはそっちに従う。
後悔があると「次こそは取り返すぞ」みたいな邪念が入って落ち着いた取引ができなくなるため。学習性のある後悔ならいいんだけど。
売った株は見ない。
ウッソでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーす超見てます 売ったあとに上がってんじゃねーよバカ!って言うのが好きなので。マゾかよ。そうかも。
でも利確って正義なんですよね。
自分の格言として「100万円の含み益より利確した1000円」っていうのがあります。
含み益は決済しなければ意味がないため。あと利確した1000円のほうが脳内うれしみ物質の分泌も多いと思う。含み益は眺めてウフフってやるだけじゃん。
売りから入らない。
大金を扱っている以上は自分の得意なフィールドでのみ勝負したほうがいいと思っているため。
売建でも稼げるようになれば強いとは思うんだけど、現状でも10%稼げるわけだし別にいいかなって感じ。
あれだけ上記でえらそうなこと言っておいて含み損が25%を超えて塩漬けになった現物株が複数あるんだけどどうすんのこれ。
売らなければ負けじゃないんだッ!って言いながら抱えててもいいんだけど、25%上がってやっと原点でしょ。しょっぺ~!
これを精算するとマイナスが発生しますが、確定申告を行うとマイナス金額の20%が還元されるため、そこで妥協するのが現実的な落とし所だとは思う。
戒めのために置いといてもいいんだけど。現物株だから置いといて困ることもないし。信用取引でそれをやると金利が膨らんでだいぶ悪いです。
負けたくないよ~!損したくないよ~!そりゃそう
常勝気流に乗ってるからこうやってゴキゲンで文章を書けてるけど、いつか絶対に大きく負けるときが来る…はず。できればこないでほしいけど。
その負けを火傷程度で済ませられればいいんだけどな。
…となるとリスク管理として「信用取引では負けを認めるラインを設定しておきましょう」となるのか?は~いやります。
今まではたまたま運が良くて信用取引では損切りしてないけど、そのうち覚悟を決めないといけない日が来るんだろうな。
リスク管理さえできていれば現実的な範囲のうれしいリターンがあるのがいい。
信用取引って借金なんですけど、投資パフォーマンスを上げるためと考えれば借金も別に悪いものではないって意識が芽生えたのは大きい。
リスクを理解するとリターンの輪郭が表れる…みたいな感覚がある。
リスクを正しく恐れるって言い方だろうか?
結局リスクを増やさないとリターンは得られない以上、どの程度までリスクに踏み込むかはその人次第だし。
言うまでもないけどリターンが得られないのにリスクだけ増やしても意味がないわけだし。
比較的安全とされる投資方法ですら天変地異や戦争で大損するかもしれないわけだし。
他人はアテにならないこと
専門家の選んだ株の成績とサルがダーツで選んだ株の成績が大差ないっていう話があるんですよね。
プロも損するんだったら自分がテキトーにやっても同じだな!っていう開き直りともいえます。
自分がテキトーにやるとはいっても、そこは後悔のないようにやりたいので他人の意見は参考程度に留めておく、みたいな感じです。
自分はギャンブルが好きなので競馬もやるんですけど、競馬は遊びの金額なので勝っても「まあこんなもんか」って思うようになった。
ただ競馬で負けても「ま、まあオレは株で儲かってるから別にいいっちゃいいんだけど!」と強がれるようになったのはいいかも。
遊びなんだから別にそれでいいんだけど。欲を出してレートあげたからって勝てるわけじゃないし。
競馬の回収率はどうやっても80%に収束するタイプの人間なので。よくいるタイプ。
気分がいいからザラザラ書いたものの、どの株を買えば儲かるかは聞かないでください。知りません。
ギャンブルで養った金銭感覚とかリスク管理って株でも役に立つんだなって思った。
理性的な範囲でギャンブルが好きな人は投資に向いてるのかもしれない。少なくとも全くギャンブルをやらない人よりは。