はてなキーワード: 裏渋谷とは
驚くほど文化的なものがなにも育たずに空虚な店に埋め尽くされてる街だ。
その結果一種のファンタジー感も生まれてあの交差点を含めて「サイバーな東京」イメージに近い景観を手に入れた。
外国の人は渋谷に来ると興奮する「そうそうTOKYOってこんな感じ」が表現されている。
原宿に裏原があったように渋谷にも裏渋谷的な流れも確かにあった。
特に音楽との結びつきは比較的強いものがあったと思う。サブカルともある程度親密であった。
それと道玄坂のラブホテル街は今は知らないがクラブ文化とともにどこかさっぱりとした猥雑さという独特な空気もあった。
トー横の生々しさはもちろん、どこを歩いても人間がたくさんいる。
ザ・ノンフィクションで流れるサンサーラ「いきて~る いきてい~る~♪」がこんなに似合う街もそうない。
塩っぱいだけの店が立ち並ぶ中、あちらこちらで謎の目配せが発生する街。
無理やりおしゃれにしようとして大きなLEDを頭上に掲げてもみんなうなだれて歩いてるから誰も見ない。
こんなに豊かで物に溢れてるのにまったく幸せそうに見えない、まさにこれがTOKYOという感じ。
他の街はみんな嘘をついているのだ。
目黒、世田谷、裏渋谷に限らず、「レトロ・ナチュラル・欧米テイストの個人経営こだわりカフェ」でメディアに出ているところってだいたい地雷。
〇〇が谷の某カフェで、時間潰しで通りすがりにドアを開けた瞬間、不愛想なマスターの「いま席ないよ」の一言で瞬殺されたの思い出したわ。
「あ、そうですか・・・さーせん・・・」って中にも入らずに速攻店出たの、あの店くらいだわ。
あとで調べたらサブカル女子インスタ女子に人気の穴場カフェみたいだったけど、何がいいんだろうな。古民家の雰囲気がいいのか?中の人がアレでも?
インスタ女子なんかあの怖いマスターにどちゃくそ叱られそうだけどな。
他にも数年前、某所で壁にべたべた「PC禁止」「子連れ禁止」「グループ利用禁止」「90分以上の長居禁止」「撮影禁止」って貼ってあるだけでなく、
わざわざ注文時に注意事項確認してくるウザ仕草のマスターがいるカフェもあったな。
よほどこだわりがあるのかと思ったら、ごく普通のコーヒー(個人の感想です)でやんのw
しかもそんな感じだから店内の雰囲気は殺伐感満載。居心地は最悪。
あんな「おれ商売嫌々やってます」感を前面に押し出している店、やっていけないんじゃね?こりゃ長くないな!と思って早々に出たけど
最近たまたま同じ場所を通りがかったら、まだやっていやがった!すごいね!
あーいう癖のあるカフェって、昔はバールや飲み屋でもあったような、客が店に何回も通って、常連になるまで攻略していく楽しさを味わう系の店なんだろうか。