1956年10月、日本とソビエト連邦(当時)は日ソ共同宣言に調印し、国交を回復しました。その交渉過程でソ連側と渡り合ったのが、鳩山一郎内閣で農林相を務めた河野一郎氏でした。息子の太郎氏が沖縄北方相に…
1956年10月、日本とソビエト連邦(当時)は日ソ共同宣言に調印し、国交を回復しました。その交渉過程でソ連側と渡り合ったのが、鳩山一郎内閣で農林相を務めた河野一郎氏でした。息子の太郎氏が沖縄北方相に…
自民党総裁選候補者共同記者会見を前に、撮影に応じる(左から)河野太郎規制改革担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行=2021年9月17日、東京・永田町 - 写真=EPA/時事通信フォト 自民党総裁選は9月17日、告示された。世論調査では河野太郎・行革担当相が優位に立ち、第100代首相への就任が有力というような報道が目立つ。しかし、一方では安倍晋三・前首相、麻生太郎・副総理兼財務相、甘利明・党税調会長の「3A」が「河野首相誕生」の阻止にうごめいている。そして、「河野首相は許さない」という4人目の「A」の存在が事態を動かしつつある――。 【写真】自民党総裁選候補者共同記者会見を前に、撮影に応じる4人 ■なぜ野田聖子氏が「20人」を集められたのか 4人目の総裁選出馬表明は、告示前日の16日夕だった。 「推薦人を整えていただき、出馬することになった」 野田聖子・党幹事長代
安倍晋三首相は16日午前、読売テレビ番組「ウェークアップ!ぷらす」で、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、「金正恩(朝鮮労働党)委員長が大きな決断をすることが求められる」と述べた。そのうえで「相互不信という殻を破って一歩踏み出し、解決したい。信頼関係を醸成していきたい」と語り、北朝鮮との交渉に意欲を見せた。 首相は拉致問題は「(北朝鮮が)すべての拉致被害者を帰国させたときに初めて解決する」と強調。金氏との首脳会談に関し「やみくもに行うのではなく、拉致問題の解決に資する会談にしないといけない」と述べた。 首相は北朝鮮が完全な非核化を約束した米朝首脳会談を「非核化に向けて土台を作ることはできた」と評価し、金氏を「大きな決断ができる人物だ」とした。非核化への資金協力に関しては、費用を拠出する国際的枠組みを設ける可能性にも触れ「例えば、北朝鮮の核廃棄へ機構を作って進めることになる」と説明した。
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