水戸市議会の議員控え室で、コンセントの形をした盗聴器が見つかり、警察は何者かが侵入して仕掛けた可能性もあると見て調べています。 水戸市議会は、東日本大震災で庁舎が被害を受けたことから、プレハブの臨時庁舎を使っていて、防犯カメラはなく、庁舎内の議員控え室はふだん鍵をかけていないということです。警察は、何者かが控え室に侵入して仕掛けた可能性もあると見て、建造物侵入などの疑いで調べています。 水戸市議会の村田進洋議長は「市民の代表として議会活動を行う場所で、このようなことが起き、大変残念だ。警察には適切な捜査をお願いしたい」と話しています。