新たな「防衛計画の大綱」に向けた与党の作業チームで、公明党が、空母の役割も担う「多用途運用護衛艦」の導入の了承を3度見送ったのを踏まえ、政府・自民党は、この護衛艦に常時搭載する戦闘機部隊は設けないことなどを説明し、了承を得たいとしています。 しかし公明党側は「憲法上、保有が許されない『攻撃型空母』と異なることが明確でない」などと懸念を示し、10日まで了承を3度見送っています。 これを踏まえ、政府・自民党は、「多用途運用護衛艦」専属の戦闘機部隊は設けず、航空自衛隊が新たに導入する、短距離離陸、垂直着陸型のステルス戦闘機F35Bで構成する部隊は、この護衛艦に常時搭載しないことや、護衛艦の戦闘機の補給・整備能力を攻撃型空母並みとはしないことなどを説明し、近く了承を得たいとしています。 そのうえで、作業チームとして、この艦艇は従来の政府見解に基づいた運用を行うことなどを文書として確認する方向で最終
アイテム 1 の 3 4月11日、米原子力空母打撃群は、中国などが領有権を主張する南シナ海で演習を10日行った。写真は、空母セオドア・ルーズベルトから飛び立つF18戦闘機。南シナ海で10日撮影(2018年 ロイター/Karen Lema) [1/3] 4月11日、米原子力空母打撃群は、中国などが領有権を主張する南シナ海で演習を10日行った。写真は、空母セオドア・ルーズベルトから飛び立つF18戦闘機。南シナ海で10日撮影(2018年 ロイター/Karen Lema) [米空母セオドア・ルーズベルト(南シナ海上) 11日 ロイター] - 米原子力空母打撃群は10日、中国などが領有権を主張する南シナ海で演習を行った。米軍は定期的な演習だと主張しており、その後、防衛協定を結ぶ同盟国フィリピンへと向かった。
香港に到着した中国の空母「遼寧」(2017年7月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/Anthony WALLACE 【3月21日 AFP】台湾は21日、中国の空母「遼寧(Liaoning)」が台湾海峡(Taiwan Strait)を通過したことを受け、航空機を緊急発進(スクランブル)させ、艦船を現場の海域に向かわせていたことを明らかにした。中国は、米国で先週、最高レベルの政府高官の台湾渡航を可能とする「台湾旅行法(Taiwan Travel Act)」が成立したことなどに反発し、中国を分断しようとする動きに警告を発している。 遼寧と同行する数隻の艦船は20日に台湾の防空海域に進入。同日、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の閉幕式で演説し、「中国を分断しようとする、いかなる行動やたくらみも失敗する運命にあり、国民に非難され、歴史に罰せられる」
(CNN) 米海軍は30日までに、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を拠点とする空母ロナルド・レーガンの艦長を2008〜10年に務めたケネス・ノートン退役海軍少将が、燃料補給などの港湾関連サービス企業から不適切な贈答品を再三受領していたとして海軍長官が厳重注意の文書を送付していたことを明らかにした。 シンガポールに拠点がある同企業「グレン・ディフェンス・マリーン・アジア(GDMA)」が絡む汚職疑惑で、ロナルド・レーガンの艦長が海軍長官からけん責処分を受けるのは2人目。テリー・クラフト元艦長(退役海軍少将)も15年、GDMAと06〜07年の間に好ましくない接触を持ったとして非難されていた。 アジア各地の港で燃料供給の他、タグボート配備などのサービスを米海軍に提供してきたGDMAの汚職疑惑は少なくとも07年にさかのぼる。 ノートン退役少将の問題についてリチャード・スペンサー海軍長官は29日の
香港(CNN) 米海軍はこのほど、西太平洋に同時展開した空母3隻による軍事演習を実施した。排水量10万トン規模の空母が3隻そろって航行するのは10年ぶりで、米国が同海域に及ぼし得る軍事力の強さを改めて誇示した格好だ。 今回の演習は4日間の日程で14日まで行われる予定。参加したのは空母「ロナルド・レーガン」、「セオドア・ルーズベルト」、「ニミッツ」の3隻を中心とした空母打撃群だ。 米太平洋艦隊を率いるスコット・スウィフト司令官は声明で「複数の空母打撃群による作戦行動は極めて複雑だ。西太平洋における今回の演習は、米太平洋艦隊がもつ類いまれな能力と、地域の安全並びに安定を目指す断固たる決意を強く裏付けるものとなる」と述べた。 韓国国防省の当局者は前出の空母3隻について、これまで日本海の韓国よりの海域で韓国軍の艦船と、日本よりの海域で海上自衛隊とそれぞれ共同訓練を実施したと説明した。 西太平洋に空
――― 大統領は拉致被害者の家族とも面会する予定ですね。 マクマスター氏: そうです。 ――― 家族にどのようなメッセージを送るでしょうか。 マクマスター氏: まず、ご家族に対する同情や思いやりの気持ちを示すメッセージを送るでしょう。子どもが拉致されるなど想像もできません。ただそれだけでなく、北朝鮮がいかなる政権なのかを示し、このような政権に核兵器を保有させてもよいのかと世界に問うでしょう。 ――― 北朝鮮問題についてお聞きします。とても重要な問題です。「すべての選択肢がテーブルの上にある」と言いましたね。 マクマスター氏: はい。 ――― そして今、大統領とあなたは「時間がなくなりつつある」と言っています。 マクマスター氏: はい。 ――― この難しい問題をどのように解決するのですか。 マクマスター氏: われわれが同盟国やパートナーとともに、そしてもっと幅広く中国やほかの国とともに策定し
(CNN) 日本海に展開する米空母「ロナルド・レーガン」にロシアの爆撃機2機が接近し、米海軍が戦闘機を発進させてロシア軍機を先導した。米国防当局者が明らかにした。 米当局者によると、ロシアの爆撃機「TU95」2機が29日、日本海でロナルド・レーガンから約130キロの空域を飛行したため、米海軍の戦闘機「F/A18」が発進した。危険と認識される事態ではなく、ロシア軍機は問題なく飛行を続けたとしている。 米海軍第7艦隊が展開するインド洋東部から西太平洋にかけての海域には、日本を拠点とするロナルド・レーガンに加えて、セオドア・ルーズベルトとニミッツの空母2隻が新たに配備されていた。 海軍は作戦に関する詳細を公表していないものの、米軍の展開には明らかに北朝鮮への圧力を強める狙いがある。同時に、この地域で勢力の拡大をうかがうロシアと中国に対する牽制(けんせい)にもなる。 ロシアはこの数カ月、朝鮮半島上
アメリカ軍は、朝鮮半島周辺で空母「ロナルド・レーガン」が活動する中、第7艦隊が管轄する西太平洋の海域に、空母「セオドア・ルーズベルト」が入ったと発表し、ことしの夏以来、西太平洋の海域で再び空母2隻の態勢となりました。 「セオドア・ルーズベルト」は今月初め、アメリカ西海岸のカリフォルニア州サンディエゴの母港を出港して太平洋をアジア方面に向けて航行していました。 第7艦隊は太平洋の日付変更線の西側の西太平洋からインド洋に至る広大な海域を管轄していますが、朝鮮半島の周辺で現在、空母「ロナルド・レーガン」が活動し、西太平洋の海域で空母2隻が展開することになります。 アメリカ軍はことし6月、日本海で空母2隻を展開させて異例ともいえる軍事演習を実施していますが、最近は「ロナルド・レーガン」1隻がこの海域での任務について、西太平洋で空母2隻の態勢になるのはこの夏以来です。 アメリカ軍は先月、B1爆撃機を
香港(CNN) 中国外務省報道官は29日までに、英国が空母2隻を領有権論争が続く南シナ海へ派遣し警戒任務に従事させる可能性があるとするジョンソン同国外相の発言を受け、「一定の域外諸国は地域情勢にかく乱をもたらす姿勢を強めている」と非難した。 ジョンソン外相は27日、訪問先のオーストラリアで英国が建造中の空母2隻が最初に命じられるであろう任務の1つは南シナ海で航行の自由作戦に当たることだと主張。 派遣される空母は明確にしなかったが、同作戦は法治に基づく国際システム維持への信念を立証するものと強調。また、世界貿易に絶対的に不可欠である水路での航行の自由への信念を証明するものであるとも述べた。 同外相は豪州シドニーでの行事で演説し、南シナ海論争の全当事国・地域に航行の自由と国際法への尊重を要請。英国の海軍艦船はインド洋と南シナ海をつなぐマラッカ海峡を通じて航行するだろうとも述べた。ただ、空母派遣
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く