ヘイトスピーチの解消に向けた与党の法案が、今国会に提出された。法務省のホームページでは、ヘイトスピーチについて「特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動」とある。「あの人は意地悪だからきらい」はただの悪口だが「○○国の人はみな日本から出て行け」とか「○○民族は劣っている」などはヘイトスピーチにあたる。残念ながら近年、ネットだけでなく公道でこういったヘイトスピーチがばらまかれるようになった。 ヘイトスピーチは世界の各国で問題になっているが、日本では対策が遅れていた。それがこのほど与党も法制化に立ち上がったのだ。それは素直に喜びたい。 この記事は有料記事です。 残り697文字(全文967文字)