Microsoftは、ASP.NETをAjaxに対応させるMicrosoft版Ajaxツールセットの名称を、洗剤の商標をもじった「Comet」から「Atlas」へと変更した。 巧みなコードネームを考え出すのを得意とするMicrosoftは、同社のAjax(Asynchronous JavaScript and XML)ツールセットを、洗剤の商標であるAjaxの競合製品にちなんで名付けようとしていたが、発表の数時間前に名称が変更された。 サンフランシスコで開催された「Ajax Experience」カンファレンスのパネルディスカッションに出席したMicrosoft Atlasチームのグループ製品マネジャー、ブラッド・エイブラムズ氏は、「現在、Atlasと呼ばれているMicrosoftの技術は、数時間前まで『Comet』(注:洗剤の商標でもある)という名前で呼ばれていた」と語った。 「発表の数