Published 2020/09/07 22:51 (JST) Updated 2020/09/08 23:38 (JST) 昨年3月に“引退”した長崎電気軌道の路面電車「151号」。その車両を64年前に走っていた神奈川県小田原市へ“里帰り”させるプロジェクトが進んでいる。「小田原ゆかりの路面電車保存会」(小室刀時朗会長)は輸送費約700万円の一部を工面するため、クラウドファンディング(CF)を活用。「この車両が長崎と小田原の懸け橋になればうれしい」と期待を寄せる。 151号は1925(大正14)年に製造。東京の王子電気軌道(現・東京都電)でスタートし、52年に小田原市内線へ譲渡。56年に同線が廃止され、翌年長崎電気軌道に渡った。市内線で運行され現存する唯一の車両であり、同保存会は「昭和の小田原の生きた証人」と価値を強調する。 長崎電気軌道では82年に営業運転を終え、近年はイベント時など
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