LSI の RAID カードに HBA(ホストバスアダプタ)としてのファームウェアを焼くことで、HBAとして活用できるようにする。 今回は MegaRAID 9341-8i に 9300-8i のファームウェアを焼くが、たぶん他の型番の RAID カードにも応用できそう。 概要 LSI の HBA(ホストバスアダプタ)用ファームウェアには IT(Initiator Target)とIR(Integrated RAID)の 2 種類が存在する。前者のファームウェアを焼くことで、ハードウェア RAID 機能は使用されず、そのままパススルーで接続しているディスクに OS からアクセスできるようになる。 記憶域プールや ZFS を用いて複数のディスクを束ねた NAS などのストレージを作るとき際にはハードウェア RAID を使用せず、接続しているディスクがそのままパススルーで OS から見えるほう
2022-11-08自宅環境でTrueNASを運用するためにHBAが必要になったのでLSIのRAIDカードを購入しました。 購入した9300-8iベースのカードがIRモードであるためITモードにします。 LSIのカードには世代によって使用するツールに違いがあり、よくある書き換え記事では第2世代のカードを対象にしていたりするので自分のカードの世代を調べます。 まずは https://forums.servethehome.com/index.php?threads/lsi-raid-controller-and-hba-complete-listing-plus-oem-models.599/ から自分のカードに使われているコントローラを調べます。 9300-8iベースなのでSAS3008です。 つぎは https://forums.servethehome.com/index.php?th
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