抗議の引き金に ●英有力紙 英紙フィナンシャル・タイムズ十四日付は、米軍厚木基地の艦載機部隊を岩国基地に移転する計画に、岩国市の住民投票で89%が反対を表明したことについて、「拘束力はないものの」日本政府にとっては「大きな打撃」「ダメージ」となったと指摘しています。 同紙は、日本政府が「安保同盟で米国と結託し、地方の要望を無視する政府だとしばしばみられている」と述べ、岩国の住民投票の結果は「沖縄をはじめ(米軍再編に)関係する他の地域で抗議の波を起こす引き金となりうる」ものだと、その意義を重視しています。 市民は断固反対 ●中国・新華社 【北京=菊池敏也】中国の新華社通信は、十二日に行われた山口県岩国市での住民投票の結果について、「四万三千四百三十三票対五千三百六十九票の圧倒的多数で、米空母艦載機部隊を岩国に増派する計画に反対した」と速報しました。 その後、配信された新華社の詳報は、米空母艦
↓今日投票なんですが、ちょっと注目してます。 米機移駐の賛否問う住民投票、岩国市民に戸惑い広がる(読売・3/8) 米海兵隊岩国基地への米空母艦載機移駐受け入れの賛否を問う山口県岩国市の住民投票が、12日の投開票まであと4日に迫った。 移駐計画の撤回を求めてきた井原勝介市長(55)は自ら街頭で投票を呼びかけている。一部の市民は逆に投票棄権を訴え、自民党内には理解を示す声もある。投票率は住民投票が有効となる50%に達するのか、賛否はどうなるのか。20日に岩国市と周辺7町村が合併することも絡み、市民の間では戸惑いも広がっている。 ◆駆け込み 「全国から岩国市の住民投票の成り行きが注目されている。棄権はせず、皆さんの意思を全国に示そうではありませんか」 前日の雨も上がり、うっすらと日が差した7日午後、茶色のスーツに「ウォームビズ」の赤いベスト姿の井原市長は、岩国基地近くの市出張所駐車場で
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