■紅いぼんぼりがいたるところに下げられ、色つき電球が並木に飾られた。腕に紅い腕章を巻いた住民委員が総動員で警備に当たる。ビルや広告塔には「歓迎中非論壇」(歓迎中国アフリカフォーラム)やアフリカの地図の垂れ幕がかかり、黒人の手と中国人が握手したり肩を組んだようなイラストや写真が掲げられ、記念切手は発売されるわ、アフリカ音楽のパフォーマンスや工芸品の展示が各地で行われるわ。ちょっとやりすぎの感がある北京の〝アフリカ祭り〟である。 ■11月1日から5日まで、中国・アフリカ協力フォーラムの高官会議やら閣僚会議やら首脳会議(サミット)が開かれている。中国と国交のある48カ国の首脳、元首、閣僚ら代表団と記者ら約3000人前後が集まる新中国建国史上の大イベントということで盛り上がっているわけだが、この過剰な飾り付け、まるで街中が「アフリカまるごと中国のもの!」と叫んでいるようだ。で、今回は中国アフリカ
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