前作『図書館の新世界』からもう6年も立つんですね。田中亜矢、近藤研二、イトケン、宮崎貴士、の4人が2009年にリリースした決して派手ではなく、心にそっと触れる音楽は、音楽好きの間で高い評価を得ました。前作リリース時には「図書館へようこそ!」というタイトルの特集記事をあげ、じっくりじっくりとその音楽が伝わり販売枚数を伸ばしていった事はとても印象的に残っています。あの時『図書館の新世界』を購入した方は、きっと今でもその作品を大切に聴いているのでは?そう素直に思えるような素敵な作品でした。あれから6年。図書館の4人が新しい作品を運んできてくれました。タイトルは『図書館の水源郷』。まるで昔からそこにあったような新しい音楽。あなたの棚にまた名盤が1枚。 そんな『図書館の水源郷』を完成させた4人が「HMV無人島10枚」に参加してくれました。各メンバーごと連載形式でご紹介します!メンバーが選ぶ作品とコメ