NTTドコモは24日、国産間伐材(ヒノキ)を使用した携帯電話の試作機『TOUCH WOOD』をmore trees、オリンパス、シャープの4社共同で開発したと発表した。 more treesは、音楽家の坂本龍一氏をはじめ、細野晴臣氏、高橋幸宏氏、中沢新一氏、桑原茂一氏の5人が発起人となり、各界から100人以上の賛同人を得てスタートした、世界の森林を救うためのプロジェクト。今回、NTTドコモ、more trees、オリンパス、シャープが共同で開発した試作機に利用した木材は、オリンパスの技術により、四万十原産(more treesの森)のヒノキを圧縮加工している。試作機のGUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)は、more treesの賛同人でもある、写真家の瀧本幹也氏の作品をベースに制作している。 「SH-04A」をベースに試作した『TOUCH WOOD』 NTTドコモによると、試作