スティーヴ・ジャンセン+リチャード・バルビエリ+ミック・カーンのJBK、未発表音源EP『Breakable Moons (session outtakes)』がフル試聴可
BOOK|JAPANやYMOのふとした瞬間を切り取った貴重な写真約170点を収録 元JAPANのドラマー、スティーブ・ジャンセンによる初の写真集『Through A Quiet Window』 1980年代前半に活躍したJAPANのドラマー、スティーブ・ジャンセンによる初の写真集『Through A Quiet Window』が完成。9月28日(月)から4つのオンラインショップ限定で先行発売され、10月23日(金)から一般発売される。 Text by YANAKA Tomomi 当時から交流があった高橋幸宏がプロデュースし、特別寄稿も 1959年ロンドン生まれのスティーブ・ジャンセン。10代のころから、実兄で現在もミュージシャンとして活躍するデヴィッド・シルヴィアンとともに音楽活動をスタート。そして、同級生だったベースのミック・カーン、キーボードのリチャード・ハルビエリとともにバンド、JA
JAPAN最後のオリジナルアルバムにして不動の評価を得た『錻力の太鼓』本国イギリスよりも日本で最初に人気に火が付いたバンド、JAPANが1981年にリリースしたのが結果、最後のオリジナルアルバムとなった『TIN DRUM(邦題:錻力の太鼓)』である。デヴィッド・シルヴィアンを始めとするメンバーのビジュアルが際立っていたこともあり、アイドル的存在として支持されていた彼らが自己の音楽を追求する中でワン・アンド・オンリーと評される独創的世界を作り上げたのがこの作品である。解散の理由はメンバーの不仲などいろいろ説があるが、作品というフィルターを通して思うことは、次なるヴィジョンが見えなくなるほどJAPANは完成形に辿り着いてしまったのかもしれないということだ。 1974年にデヴィッド・シルヴィアンを中心に結成されたJAPANは1978年にデビューアルバム『果てしなき反抗』をリリース。メンバーはデヴ
昨年自ら肺ガンであることを公表していた元ジャパンのベース奏者、ミック・カーンが1月4日、ロンドンの自宅で亡くなったことがオフィシャル・サイトで発表された。52歳だった。 1月4日ロンドン・チェルシーの自宅で家族や縁の人たちに囲まれ息を引き取ったというカーンは、昨年6月に自らがガンであることを発表し、その後、闘病生活を送っていた。 70年代半ばにデヴィッド・シルヴィアン、スティーヴ・ジャンセンらとジャパンを結成。グラムロックを継承した化粧など奇抜なファッションは日本でもアイドル的人気を博し、特にヴィジュアル系ロックにファッション面で大きな影響を与えた。また後期の『孤独な影』や『錻力の太鼓』はロックに史に残る傑作とされている。 カーンのフレットレス・ベースを使用したオリジナリティ溢れるベース・サウンドは、ジャパン解散後もスタジオミュージシャンとして数多くの大物ミュージシャンに愛され、数多くの
元ジャパンのベーシスト、ミック・カーンが火曜日(1月4日)、癌のため亡くなった。52歳だった。 ミック・カーンは1974年、15歳のとき、同じ学校に通っていたデヴィッド・シルヴィアン&スティーヴ・ジャンセン兄弟とともにジャパンを結成。グラムの影響を受けたファッションやメイキャップというヴィジュアル面だけでなく、独自のうねるようなベース・スタイルからベーシストとして評価も高く、彼から影響を受けたミュージシャンは少なくない。 デュラン・デュランのジョン・テイラーは「70年代後期/80年代初期の偉大なヴィジュアル&サウンド・スタイリストの1人だった」と追悼している。彼は1978年、ジャパンの<Obscure Alternatives>ツアーを見て「ぶっ飛んだ」という。「あの夜を思い出すとき、まず最初に浮かぶのが美しいミックの姿だ。赤い髪、Ibanezのベース、剃った眉、バレエ・シューズ、従順なロ
英バンドのJAPANでも活躍、テクニカルかつユニークなスタイルのベーシストという点では並ぶ者のないミック・カーン(Mick Karn)が、ファン待望のニュー・アルバム『The Concrete Twin』(写真)をリリースします。 本作は前作『スリー・パート・スピーシーズ』(2006年)に続くオリジナル・アルバムで、時に無機質、時に官能的に変化する無国籍なベース・ラインとメロディを中心に前衛風の音空間が展開。一聴してミックとわかるベース・ラインの個性的な音色が、各曲を鮮やかに彩りながら溶け合いウネっています。アルバムはミックのMySpaceページで試聴可能な「T.V.Woo」を含んだ全10曲入り。 本作は昨年より、ミックの公式サイト(http://www.mickkarn.net/)にてデジタル・ダウンロード販売されていましたが、いよいよCD作品として3月15日(英国)に一般流通でも販売さ
第1弾のデュラン・デュラン、第2弾のカルチャー・クラブに続く、EMIミュージック・ジャパンの“80's紙ジャケット・シリーズ”として、JAPANの関連作が紙ジャケット仕様で再発されます。 対象となるのは、ヴァージン・レコードから発表されたJAPANやデヴィッド・シルヴィアンらの作品群。JAPANは、ヴァージン移籍第1弾作『孤独な影』(VJCP-68872)、ラスト作『錻力の太鼓』(VJCP-68873/写真)、ライヴ・アルバム『オイル・オン・キャンヴァス』(VJCP-68874)の3タイトルが、デヴィッド・シルヴィアンは、JAPAN解散後に発表されたソロ作『ブリリアント・トゥリーズ』(VJCP-68876)、ヴォーカル編とインスト編の2枚のディスクからなる『ゴーン・トゥ・アース』(VJCP-68877〜8)、坂本龍一らが参加した『シークレッツ・オブ・ザ・ビーハイヴ』(VJCP-68879)
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