最近流行りなのがNATROMってのが監修した本らしいねw。読む価値ないと思ってたが、昨日見せてもらう機会があって流し読み、そしたらまー、ウソばっかかいてあるw。しかしその巧妙さは科学の仮面を被っていて、一般人がウソを見抜くのが困難になっているとこ。つまりこの本には多数のグーミンが騙されるであろうw。あー、楽...
インターネットを含め、さまざまなメディアで提供されている「健康情報」。中には、根拠が薄かったり、ほとんどなかったりするものも多いです。そのような情報の中には、人々を脅かすことで行動を操りたい、またはセンセーショナリズムでアクセスを稼ぎたい、といったものも少なくありません。そういった記事で多用されるフレーズを集めてみました。なお、網羅的に調査したものではないため、うさじまの観察範囲によるバイアスがある場合があります。 「〜と言われています」「〜が指摘されています」「〜との声があります」 「責任転嫁の呪文」です。「誰かが言ってるんだもん、私が言ってるんじゃないもん、根拠なんか知らないよ、言ってる人に聞いてよね」というのと同義です。このフレーズとともに、根拠資料を提示してあればかなりマシなほうで、単に自分が思いついたことなんじゃないの、とツッコミたくなるような独自理論や、ごくごく一部の人が言って
先の光市事件差し戻し審の判決は国民一般の感覚に沿うものであり、同時に被害者遺族の感情に寄り添うものであったと一般には言われている。実際、本村氏は判決に対して「納得している」とも語っているし、また、主にテレビからなるマスコミ報道での取り扱いもネット上の多くの声も、この判決によって正義が実現された、被害者遺族の無念が晴らされた、としているものが多数を占めている。 しかし多くの人々がそのように溜飲を下げ、そしてこの事件を記憶の中から風化させていくのとは裏腹に、本村氏の人生はこれからも続いていく。本村氏にとって妻子が殺されたという事実は厳然として残り、そしてこれから僕たちがこの事件のことを忘れようとも、彼は、その事実を背負って生きていかなければならない。 今回の事件について「社会が被害者遺族という存在を発見する契機となった」と評する意見もある。確かにそうなのかもしれない。しかし、犯罪に巻き込まれて
実に結構なご忠告にこころより感謝いたします。>id:tari-G しかし、今回の発端となった はてなブックマーク - PseuDoctorの科学とニセ科学、それと趣味: P02-04-2 ニセ科学の潜在的被害者は誰か~「欠如モデル批判」と「ニセ科学批判」の意外な関係~ において貴方は僕に対してだけでなく、不特定多数の読者に対し これがきちんとした批判に見える人は残念ながら(人文社会科学を含めた)科学の素養に欠けている可能性が非常に高い。やはり高校で人文社会科学や科哲が必須だよなぁ と発言しているのですから、僕の理解力はさておき、アレを読んできちんとした批判に見えてしまった諸賢が「ああ、私には確かに素養が欠けていた」と自覚できるような指摘、どの書籍のどの部分をどういう点に気をつけて読めばよいのかの指摘をするべきだと思われますがいかがか? あのエントリを肯定的に評価している、少なくとも僕よりも
注意点 事例として自然科学を取り上げているので「サイエンスコミュニケーション」という言葉を使っていますが、わかりにくければ「専門家と非専門家のコミュニケーション」と読み替えて大丈夫です。 僕自身は人文学の研究者です。 なんか仰々しいタイトルを付けてしまいましたが特に結論は無いです。あといつも通り長いです。 震災以降、特に放射線関係を中心に、サイエンスコミュニケーション*1やサイエンスコミュニケーターの重要さ・必要性が話題になることが多くなったような印象があります。もちろん僕はそういう方面に興味があるので単なるバイアスかもしれません。 これを機に、職業としてのサイエンスコミュニケーターやサイエンスライターの質・量がある程度確保されるような状況が出来上がっていくのなら、それはとても良いことではないかな、と思うのですが、いわゆる科学者/研究者自身はこれからどれぐらいの「サイエンスコミュニケーショ
乳酸菌や酵母菌等の有益菌群を自家培養する「お米のとぎ汁乳酸発酵」が流行っている。腐敗菌の活動をおさえ消臭効果があるのは疑いないのだが、それを飲用したり豆乳を常温発酵させてヨーグルト にして食べたり。あげくには点眼することを勧める人まで出てきた。 ここで@stray_yeast野良酵母さんが衛生上のリスクについて一連の問題提起をされたので、まとめておく。 ※ある種の細菌が放射線対策に効果があるか否かは、衛生上の問題とは別の問題なので、このまとめでは扱っていません。
チコが毎日毎日テリトリー内パトロールにいそいそと出かけていくのは,別に彼のテリトリーの周辺でブイブイ言わせている他の猫とバトルをするのが目的ではなく,彼のハンティング・エリアを守るためといっても間違いではないでしょう。彼は,いわゆるネズミ獲りのスペシャリストであって,それこそ「子子」(ねこ)と呼ぶにふさわしいハンターです。猫の獲物に対する探査像は個体によってチューニングが異なり,公陳丸は持ち帰ってくる獲物から判別するに全盛期ヘコ(蛇狙い)とも言える状況でした。もちろんそれ以外は見向きもしないよ,と言うほど厳密なものではありません。 彼のハンティングエリアを見てみると,お隣の鶏小屋周辺からあるおばあちゃんのかなり広い畑とその保護林を縦断する一方で,我が家の電気温水器内部といったハツカネズミやクマネズミが利用環境とする場所をカバーしています。戦績は,正確な撃墜数は把握していませんが,年間十数頭
プロフィール|ピグの部屋ペタニックネーム:女性樹木医みずほ性別:女性お住まいの地域:東京都自己紹介:医者の祖母+造園家の父=樹木医みずほ 樹のお医者さん、樹木医をしています 熊本県女性樹木医第1号...続きを見る 下段のカルテと一緒にご覧ください♪ 樹木診断カルテダウンロード 樹木医選抜試験を受ける方向けの講座はこちら 論述試験対策もやってます! 「樹木医受験応援講座」お申し込みは 樹木医後藤瑞穂のお仕事サイト 樹木診断治療・ピカス音波計測器 樹木医みずほの 木風KOFUホームページ 業務案内はコチラから☆ 樹木医みずほと仲間たちで作った樹木支援の商品 樹木医みずほ インタビュー動画 Web記事一覧 樹木医みずほの紹介記事が載っています☆ 朝日新聞 東京「女の選択」樹を救う人生 いま満開 知恵はある。 一緒に考えよう News To Move.com クスノキのように生きる 樹木医みずほ
助産師二人が付き添い自宅出産を試みましたが、死産しました。この助産師2名と提携病院を相手に訴訟を起こすか?起こさないか?で悩んでいます 助産師二人が付き添い自宅出産を試みましたが、死産しました。この助産師2名と提携病院を相手に訴訟を起こすか?起こさないか?で悩んでいます 法律カテゴリにも書いたのですが、アドバイスを受けて、こちらでも書きます。事の経緯は以下↓に書きます。 41週3日にレメディで陣痛を起こしました。それから24時間以内にわが子は産まれず、子宮口は3センチでした。それから、子宮口は開かず、陣痛に耐えながら42週0日目の深夜に助産師に頭を下げ『提携病院へ連れて行って欲しい』とお願いしましたが、貴方は私を信じてくれないのね・・・と言われ、却下されました。それまでに浣腸したり、レメディ飲んだり、最終的にはお腹を押してもらったりして頑張りましたが、出てきません。お腹を長時間押されたこと
出遅れ気味なので本ブログでは、「百匹目の猿」をデバンクした有名な著作(英文)の翻訳をしてみようと思う。 --------(以下、Ron Amundson "The Hundredth Monkey Phenomenon "の翻訳)--- Ron Amundson: "The Hundredth Monkey Phenomenon " first published in Skeptical Inquirer vol. 9, 1985, 348-356 (http://www.uhh.hawaii.edu/~ronald/HMP.htm) 超常現象について主張の論拠はいろんな形で示されています。たとえば、個人的な証言(「私は宇宙人に誘拐された」)とか、日常でのちょっとした不思議なこと(「夢に出てきた人からちょうど電話がかかってきたことはありませんか?」)とか、「古代人の知恵」なども。実際の
「予備知識のない状態でニセ科学を見分けるのは難しい」という指摘があったので、予め警戒しておくべきニセ科学をリストアップしてみる。 量が多くて一度には書ききれないので順次追加。説明だけでなく項目自体増やしていくので、抜けを思い付いた方、間違いを見付けた方は御一報頂ければ幸甚。 広い意味で「間違った情報が信じられている」ものとしては歴史・経済・政治分野などにも多く存在すると思うが、この辺りは厳密な検証が困難であり泥沼化しやすいので割愛する。 また「かつて支持されていたが棄却された仮説」は科学的にニセだったわけではないので取り上げない。「科学の原則に則っていないニセ科学」と「科学に則してはいたが誤りだった仮説」は別物なので注意。 医学系 医学は勿論科学を元に発達した学問だが、多分に経験的である(=効く理由は判らないが効くことは実証されるような状態)ために似非理論が排除し難いのか、或いは患者への説
「幸せなお産」というコラムを見つけた。「有機野菜・無添加の素材をつかったオーガニック料理」を配達するお店のサイトのコンテンツ*1で、「人生マクロビオティック」「オーガニック生活のすすめ」といったコラムの中の一つである。たまたまうまくいった例を紹介して自然分娩を賛美するのはよく見かける。このコラムも「病院での人工的な分娩ではなく、自然な分娩を行いうまくいったハッピー」という内容だろうなと読者諸君は想像されるかもしれない。しかし、このコラムはその想像の斜め上をいく。 ■幸せなお産 (■魚拓)(オーガニックエッセイ たけまつばなし一覧) 多少長いので、要約する。両親ともに「お肉も食べない無添加のバリバリオーガニック生活」を送っていた。妊娠が判明し、近所にマクロビオティックの助産院があったが、「逆子は法律上、助産院では産めない」。大阪の病院では「あなたの骨盤ではこの大きな頭の赤ちゃんの自然分娩は無
発端は、曾野綾子である。 もう見飽きた、お話。 で、当然のようにあちこちで 「自衛しろと言ってはいけないんですか」 というのが吹き上がってくるのも、悲しいことに、すっかり見慣れた風景。 しかし、粘り強く、説得力を持って そういった「自己責任論」を打ち砕いてくださる方々がいらっしゃる。 その人たちにお任せして、わしはエントリーをあげずに来た。 また、他のエントリーにわいてきた「まったくわかっていない人たち」にイライラしつつも コメント欄に乱入しないように気をつけてきた。 ブログ主に迷惑だからね。 信じてもらえないでしょうけど、結構我慢しているのよ、これでも。 が、ついにやっちまったよ、うちゃさんのところで orz キレコメント。 成り行きは、リンク先で見ていただくとして。 退治も、うちゃさんにお任せして。 ここで、言いたいのは。 もう、うちゃさんもこちらのエントリーで↓言っちゃっているけれど
12/10 22:15 帰ってきたので追記しました。 コメント欄で、とも考えたのですが、目立つようにエントリーとしてあげておきます。 1.性犯罪の二次加害というのを甘く見ないで下さい。自分が善意の加害者になってしまう可能性を忘れないように。以前ブクマで”血まみれで倒れている人をぶん殴っているようなもの”と書きました。比喩じゃなく、ほぼ文字通りの意味と取っておいて下さい。 これについては良くまとまった資料を教えていただいたので、紹介しておきます。 「レイプの二次被害を防ぐために―被害者の回復を助ける7つのポイント―」 よく読んだ上で、改めて自分がどういう文章を書いているか、胸に手を当ててよく考えてみてください。特にブログやコメント欄に何かを書き込む前に、それを読む人の中に性犯罪被害者が含まれている可能性があることを忘れないでください。 2.総論としての自衛の勧めはまったくといって良いほど無意
当ブログの読者の方なら「どの話?」ってことはないと思うので前フリは省略。 犠牲者非難というのはほとんどの犯罪類型について生じうることだと思うが、性犯罪の場合に特に起きやすい*1。犠牲者非難に留まらず加害者について「元気があって良い」((c)太田誠一)などと言いだす輩が出てくるのも性犯罪に特徴的なことだと言えよう*2。で、そうやって被害者を非難するお歴々がでは刑事事件の被疑者や刑事被告人、さらには受刑者の人権擁護に熱心かというと、まったくそんなことはないのである(もちろん一般論として、だが)。 彼らにとって「強さ」というのはそれ自体道徳的な善であり、「弱さ」は道徳的な悪である。一般的には犯罪者は“意志が弱い輩”であって道徳的にも悪い奴らであり、そういう輩に対して「強い」態度に出ることは道徳的な善である。ところが性犯罪、とりわけ痴漢なんぞと違って強姦の場合は事情が違ってくる。(性暴力の原因が性
すでにどこかで指摘されていたようにも思うが、強調しすぎるということもないと思うので。 例の曾野綾子の一文を載せた産経新聞、渡辺淳一のコラムを載せた『週刊新潮』が、いずれもアンチ“過激な性教育”キャンペーンに加担したメディアであることは偶然でもなんでもありません。「一方で自衛しろ、と書かせておいて他方で自衛のために必要な性教育を批判する、ってダブスタじゃね?」というのはあたりません。産経・新潮的な言説のセクシュアリティに対する首尾一貫した態度がここに現れています。性犯罪にせよ「望まない妊娠」にせよ、これらは産経的思考によれば共同体が(主として)女性の性を監視・管理することによって防止されるべきことであって(だから避妊しなかった男より“身を任せた”女が問題視される)、(主として)女性が性的自律性を獲得する(また各人が各人の性的自律性を尊重する)ことによって防止されるべきことではないからです。産
「家には鍵かけるだろ」とか「自転車に鍵」だとか「歩きながら携帯」だものな、自衛論者(および「自衛論」擁護論者)の口から出てくるのは。例えば「(どんだけビンボーでも)セコムしろ」じゃなくて。家に鍵かけたり携帯で話すときには立ち止まることによって、あんたの「自由」はどれほど制約されるってんだよ。女性が一般に「家に鍵かける」程度の自衛すらしてないと思ってるから、「自衛した方がいい」という物言いが有意味なもの足りうると思えるのか。その程度の「自衛」なんていまさら言われなくたってとっくに強いられてるんだってば。そんなことは別に目を皿のようにして世界を観察してなくてもわかりそうなものだが。 で、必要とされる「自衛」が鍵かけだの立ち止まって通話することだのになぞらえられることによって、被害者は「家に鍵さえかけないうかつなやつ」とされ、犠牲者非難がさらに強化される、と。
前回のネタエントリーに、ブクマでのたくさんのリアクションありがとうございます。まあ、好意的なのはブクマでかまわないんですが(いちいちレス返すのめんどくさい)、批判的な奴はできれば記事にコメントして欲しいんですよね。100字で返すのは難しいし、数が多くなっちゃうとそもそもブクマで返すのは出来なくなっちゃうし(^^; というわけで、お返しを少し。 narwhal 揉め事, ネタ としても不出来。男も三時に仕事切り上げて帰ることを選べば補填の根拠がなくなる。みんなでなかよく減収。海水浴場やプールを男女別にするんなら、電車も男女別にすればいい。 いや、私も男が夜間外出禁止でもいいとは思うんですけどね。以前シートンさんがそれを言ったら、皆さん烈火のごとく怒り出しまして(^^; なんでも人権侵害らしいですよ? というわけで、仕方なくこの方策をとるわけですわ。 それから、電車の男女別は、これは実は一部実
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