脳の治療やガンの治療で革新が急速に進んでいる。このコラムでは人間の体の最先端の治療現場の取り組みと健康法について解説する。
脳の治療やガンの治療で革新が急速に進んでいる。このコラムでは人間の体の最先端の治療現場の取り組みと健康法について解説する。
日本ホリスティック医学協会会長を務め、ホリスティック医学の最先端を走り続けてきた先駆者、帯津良一先生に取材した。5月に出版された五木寛之さんとの対談集、『生きる勇気 死ぬ元気』(平凡社)について話を聞くためだったが、本の話は半分で、後は現在の医療の問題点、特にがん治療現場の問題点を聞いた。2回に分けてインタビュー形式で紹介する。 ホリスティック医学とは何か? その前にまず、ホリスティック医学について大まかに説明しておこう。現代医療の多くは、西洋医学を柱としている。治療の対象とするのは言うまでもなく肉体であり、そこでは心の問題や患者を取り囲む環境などは対象としない。 がん治療で言えば、手術、放射線治療、抗がん剤治療が柱であり、患者の心のありようや生活などは問題視されない。また、エビデンス至上主義であり、それが明白でない治療は度外視される。この西洋医学がどれほど人類に大きな貢献をしてきたかは言
ホメオパシーという言葉を聞いたことがあるだろうか? これは、200年前にドイツの医師サミュエル・ハーネマンが生涯をかけて確立した医療で、海外では既にかなりポピュラーになっている。 英国の国会では「最も安全な療法」と認められ、インドでは第1医学として用いられている。また、インド、ドイツ、南アフリカ、メキシコなどでは、ホメオパシーを専門として学ぶ大学もある。日本ではやっと近年になって少しずつ認知され始めているが、まだまだこれからという段階だ。 日本の医療の主流である近代西洋医学の常識から考えると、実に不思議な感じがする療法だが、実に興味深く、未来における新しい可能性を感じるものがあるので、2回にわたって紹介することにする。 取材したのは、日本ホメオパシー医学会に所属する小池弘人医師。現在、東京・四谷に開設した小池統合医療クリニックの院長として、幅広い医療方法を用いて体に優しい医療を実践している
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