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経済と起業に関するand_hyphenのブックマーク (2)

  • 起業は重要か - 『自由市場とイノベーション』

    自由市場とイノベーション 著者:ウィリアム J ボーモル 勁草書房(2010-12-24) 販売元:Amazon.co.jp ★★★★☆ 経済学の教科書では、完全競争によって価格が限界費用と一致してパレート効率的な状態が実現することになっているが、著者はこのような静的な効率性は資主義の驚異的なパワーを説明できないという。成長にとって重要なのは価格競争ではなくイノベーションによる製品差別化であり、利潤がゼロになることはなく、それは望ましくもない。固定費用が大きいときは、それを回収するための超過利潤が必要であり、完全競争より寡占のほうがいいという。 これはイノベーションにとって起業家精神が重要だという通説とは違うが、著者は多くのデータをもとにして、イノベーションの2/3は大企業の研究開発部門で生み出されているとする。ベンチャー企業の役割は、新しい「ゲームのルール」を見つけることで、彼らの冒険

    起業は重要か - 『自由市場とイノベーション』
  • よい起業と悪い起業 : 池田信夫 blog

    2010年08月15日18:22 カテゴリ経済 よい起業と悪い起業 著者の前著でもArrow, Solow, North, Phelpsなどの巨匠が一致して認めるように、経済成長の要因として圧倒的に重要なのはイノベーションである。しかしそれについての経済理論はほとんど存在しないという点でも、彼らの意見は一致している。それは新古典派理論が結果としての均衡状態を記述する静学理論であり、その過程としての起業家精神を分析する道具をもっていないからだ。 書は、その空白を埋めるようとする試みである。率直にいって、新古典派に対応するようなMicrotheoryが構築されているわけではないが、これまで経済学がイノベーションをどう説明してきたかはていねいにおさらいされている。特に「セイの法則」でしか知られていないJean-Baptiste Sayが、起業家精神の理論の先駆者として紹介されている。 Ent

    よい起業と悪い起業 : 池田信夫 blog
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