文部科学省は1日、大学の研究力を高めるために政府が創設した10兆円規模の大学ファンドで初の支援対象候補に東北大を選んだと発表した。巨額支援をもとに成長分野である半導体や材料科学、バイオ分野などを伸ばし、スタートアップを8倍の1500社に増やす計画が評価された。世界最高水準の研究大学をつくる構想が本格的に動き出す。大学ファンドは文部科学省が「国際卓越研究大学」に選んだ数校をファンドの運用益で支援
文部科学省は1日、大学の研究力を高めるために政府が創設した10兆円規模の大学ファンドで初の支援対象候補に東北大を選んだと発表した。巨額支援をもとに成長分野である半導体や材料科学、バイオ分野などを伸ばし、スタートアップを8倍の1500社に増やす計画が評価された。世界最高水準の研究大学をつくる構想が本格的に動き出す。大学ファンドは文部科学省が「国際卓越研究大学」に選んだ数校をファンドの運用益で支援
私の国鉄技師長室時代の仕事の思い出は沢山あるが、その一つに信越線の改良計画がある。これは横川-軽井沢間の碓氷峠のアブト式の線路を廃止して、粘着型の66.7‰(1/15)の線路に改良する計画であった。この区間の線路は明治26年以降アブト式で66.7‰の急勾配の線路になっていた。 始めは蒸気機関車で運転されていたが、乗員も旅客も、煤煙と熱気になやまされていたので、架空電車線方式で電化されることになり、当時電気の供給がうけられないので自家発電所を設けて、明治45年5月に電気機関車による運転が開始された。この電化工事は国鉄線路の内では最初の電化である。その後いろいろの改良が行なわれながら、昭和30年代に至っているが、この頃この区間の輸送量が増加して対策が必要になった。 しかし、この区間の施設も車両もアブト式という特殊性に加え、長期の使用で老朽しているため、その保守は困難を極めていたので、何か根本的
石灰の塊が「自己修復機能」を生み出していた!ローマン・コンクリートを顕微鏡下で見ると、ミリメートル単位の白い石灰の塊がいたるところに散見されます。 これは「ライムクラスト(lime clast、石灰の塊)」と呼ばれ、現代のコンクリートにはなく、ローマン・コンクリートにのみ見られる特徴として知られていました。 しかし、その生成原因は詳しく調べられておらず、専門家らは「材料の質が悪いか、混合方法がずさんなためにできる異物」として片付けていたのです。 一方で、MITの材料科学者であるアドミール・マシック(Admir Masic)氏は長い間、「古代ローマ人があれだけ優れた建造物を築きながら、コンクリートの製造に手を抜いたとは考えられない。この話には何か続きがあるはずだ」と考えていました。 そこで同氏と研究チームは、2000年以上前のローマ時代の遺跡からコンクリートサンプルを採取し、X線分光法や走査
PC 今後のMacは大幅にパワーアップするかも TSMC、ついに3nm量産を開始へ。アップル「M2 Pro/Max」に採用か Image:guteksk7/Shutterstock.com Appleシリコン(アップル独自開発チップ)の主要サプライヤーである台湾TSMCが、まもなく3nmプロセスでのチップ製造を開始すると報じられている。今後の14インチ/16インチMacBook Pro後継モデルに搭載予定と見られる、「M2 Pro」チップなどに使われる可能性が浮上した格好だ。 台湾の電子産業業界誌DigiTimesの記事によると、TSMCは12月29日(木)に台南市の南部科学工業園区(STSP)の施設「Fab 18」にて、3nmプロセス技術を用いたチップの商業生産開始を記念する式典を行う予定とのことだ。この式典では、3nmチップ生産を拡大する計画についても詳述する見通しとも付け加えられてい
水素エンジン「数年で開発にめど」 二輪の試作車完成―日高ヤマハ発動機社長 2022年12月23日07時08分 報道各社のインタビューに応じるヤマハ発動機の日高祥博社長=21日、静岡県磐田市 ヤマハ発動機の日高祥博社長は22日までに、時事通信などとのインタビューに応じ、水素エンジンを搭載した二輪車の試作車が完成したことを明らかにした。水素インフラの整備など実用化に向けた課題は多いが、「数年で開発にめどは立つ」との見通しを示した。 ヤマハ発動機、インフレ手当5万円 日高社長、春闘でも「適切な昇給」 脱炭素化の動きは二輪車業界でも加速し、同社はスクーターなどを中心に電気自動車(EV)モデルを市場に投入している。ただ、熱心な愛好家が好む大型ツーリングバイクは「趣味性が強く、バッテリーを積むのでは(商品として)成立しない」と分析。迫力のあるエンジン音や振動を含め五感で楽しむ大型二輪の脱炭素化には水素
ナルネットコミュニケーションズは、CASE/MaaS時代の自動車整備業界の対応についての調査を実施。電動車の故障修理対応不可の整備工場が過半数を超えていることが明らかになった。 調査は9月7日から10月27日までの期間、同社が提携する自動車整備工場を対象にメールまたはFAXで実施。1225の有効回答をまとめた。 まず、ハイブリッド車を含む電動車の故障修理に対応できるかを尋ねたところ、対応可能と答えた工場は約45%にとどまった。半分以上の工場が電動車の故障修理に対応しておらず、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)に限定するとさらに割合は低くなると想定できる。車検・点検にリソースを集中配分する方針の整備工場や、電動化が進む中で新しい技術や知識をどう習得すれば良いかわからないなど、試行錯誤している整備工場の現状が垣間見える結果となった。 また、自動運転車両に必須な各種センサーを調整するエーミ
Published 2022/12/08 17:32 (JST) Updated 2022/12/08 19:22 (JST) 山形大研究グループがナスカ台地でドローンを使って撮影した、人を描いた地上絵に輪郭を画像加工したもの。画面下部にスケールが、左上に方角を示す記号も描き込まれている(同大提供) 山形大は8日、坂井正人教授(文化人類学)の研究グループが世界遺産「ナスカの地上絵」で知られる南米ペルーのナスカ台地とナスカ市街地付近で、人間や鳥などの新たな地上絵168点を見つけたと発表した。調査にはドローンや人工知能(AI)を活用した。 現地の考古学者らとの共同調査で2019~20年に発見した。約3割は人の形をした絵で、ネコ科動物やヘビも見つかった。グループは以前も新たな絵を見つけており、今回で計358点になったという。 調査では、AIが航空写真を解析して絵のありそうな場所を絞り込み、人間が
がんウイルス療法を受けた脳腫瘍患者の診断画像。左から順に、薬の投与前、投与3カ月後、半年後、2年後。投与前には左側に白く写っている脳腫瘍が、消えていき、2年後にも再発していない(藤堂教授提供) この数年、ウイルスは私たちを苦しめてきました。ところが、そのウイルスを味方にして、がん治療に使おうという研究が広がっています。がん細胞にだけ感染するウイルスを作り、患者のがん細胞を壊してもらうのです。研究者らは今月、専門の学会を設立し「がんの主要な治療法のひとつになる可能性がある」とアピールしています。 (森耕一) ウイルスは細胞の乗っ取り屋です。自分だけでは増えることができないので、人体に入って細胞に感染。細胞が遺伝子をコピーして増やす仕組みを乗っ取って、ウイルスの遺伝子を複製して増えていきます。乗っ取られた細胞は最後には死んでしまいます。新型コロナウイルスでは、のどや肺の細胞で乗っ取りが起こり、
IT革命から20年以上が経過した現在、全世界では毎秒1ペタビット弱(100万ギガビット弱)に及ぶ情報がネットの世界を飛び交っています。 これら膨大な情報は無数の人工衛星や海底の光ケーブルなどを介して行き来していることは、周知の事実と言えるでしょう。 しかし今回、デンマークのコペンハーゲン大学(The University of Copenhagen)の研究で、全世界の通信量の2倍に相当する毎秒1.84ペタビットの情報を、たった1本の光ファイバーとたった1個チップを使って、7.9キロ離れた場所に送信することに成功しました。 情報技術の発展スピードが目を見張るものであるのは誰もが知ることですが、今回は特に別格のブレイクスルーと言えるでしょう。 しかし、いったいどうやったら地球2つ分の情報通信量を簡素なシステムで送信できたのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年10月20日に『Nature P
イギリスのロボット開発企業Engineered Artsは、現在、リアルな人型ロボット「Ameca」を開発中です。 数カ月前に公開された動画には、まるで本物の人間のように豊かな表情をしたAmecaが映し出されており、大きな話題を呼びました。 そして最近、バージョンアップしたAmecaの動画が投稿されました。 さらに複雑な表情を獲得したAmecaが、鏡の前で人間らしい感情を表現しています。 ‘World’s most advanced’ humanoid robot gets an upgrade! Eerily-lifelike Ameca can now wink, purse its lips and scrunch its nose – just like a real person https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-11
2000年の展示会が、私たちシンキーと神戸学院大学の福島教授との出会いでした。 「あわとり練太郎」のデモをご覧になった福島先生は、一目で惚れ込み、「これは軟膏を作るのに最適な機械かもしれない!」と思われたそうです。 このひらめきこそ、「なんこう練太郎」が世に出るきっかけだったのです。 今では、全国の薬局でご愛用いただき、業界標準機となった「なんこう練太郎」。その誕生秘話をお届けします。 「練太郎」と出会われたきっかけは? まったくの偶然でした。あるメーカーと共同開発をしていて、2000年のインターフェックス展に出展したのですが、「面白い機械はないかな?」とぐるぐる会場を回っていた際に、この機械がパッと目に入りました。見てすぐに、「これは軟膏を作るのに最適な機械だ!」と思い、すぐにその場で担当の人とディスカッションしたのを覚えています どうして軟膏を練るのに向いていると思われたのですか? 私
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