1950年代からの端島と現代の東京を結ぶストーリーが描かれている、TBS日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』。70年の時を越えた物語の点と点が線でつながり始めた今、各話のキーワードをもとにこれまでのストーリーを振り返りながら、物語の行方を占ってみたい。
秋の夜長に読書でも……という訳ではありませんが、炭鉱を詳しく知るために役立つ本などを、少しばかり紹介してみたいと思います。中身としては、夕張新鉱に関連する本が多いです。 ちなみに、現在では入手が非常に難しい本もありますので、古本屋や図書館で頑張って探してください。ここで紹介している本も、一部を除いて図書館で借りた本です。 余談ですが、炭鉱に関係する古本(社史や解散記念誌)はオークションや古書店だと値段が高くて、貧乏な自分には手が出ないです(笑)。 夕張新炭鉱の大事故-私家版 【赤石昭三】 夕張新鉱で起きたガス突出事故と、その後の北炭を調べるのであれば必読ともいえる本です。 著者は当時の夕張新鉱の幹部社員で労務・事務を担当していました。 事故当時に坑内で働いていた鉱員の証言は多数ありますが、北炭上層部の動きとなると、この人の本以外に詳しい証言は無いと思われます。 ガス突出事故と注水提案、行方
或るドキュメンタリー番組を観るために夕張へ出かけた。 その番組は夕張市のNPO団体の資料室に保管されていて、希望者は閲覧することができる。 「ドキュメンタリー 地底の葬列」 HBC北海道放送 この番組は、北炭夕張新鉱で起きた炭鉱事故を渾身のテレビ取材でまとめあげたもので、 文化庁の芸術祭大賞や日本民間放送連盟賞など数々の賞に輝き、後に単行本まで出版された。 当時の炭鉱会社を取り巻く人間たちの哀しい顛末が生々しく記録されている。 1981年(昭和56年)10月16日 午後0時40分頃、 北炭夕張新鉱の地下810メートルの坑道でガス突出が発生する。 すぐさま救護隊員が現場に向かうが、2次災害で坑内火災も発生する。 34名の遺体を収容するが、59人の安否が分からないまま、坑道は火の海となる。 いち早く鎮火させたい会社側は、家族たちに坑内注水を提案して、戸別訪問で同意書を取り付ける。 10月23日
10月15日と16日に夕張新鉱事故から30年を考えるシンポジウムが夕張市で開催されました。 2本の記念碑的ドキュメンタリー映像『地底の葬列』(北海道放送;1983)と『地の底への精霊歌』(NHK;1993)を上映し、当時の制作ディレクターの方と当時を振り返りながら、事故から現在までの夕張を考えました。 会場には市内外からたくさんの方が集まりました。 報道関係の方も複数社から来られていて、関心の高さがうかがえます。 主催は、おなじみ東海大学の水島先生と夕張地域史研究調査資料室の青木室長。 15日の上映は『地底の葬列』。このお二人が当時のHBCディレクター後藤氏と田畑氏。 ここに翌日上映された『地の底の精霊歌』のディレクターだったテレビマンユニオンの今野氏(夕張登川出身)が加わって、当時の状況を思い出しながら懐かしく振り返ったり、時に問題を提起されたり、活発な意見が交わされました。 新鉱閉山の
取材ノート ベテランジャーナリストによるエッセー、日本記者クラブ主催の取材団報告などを掲載しています。 石垣が崩れるように、日本の石炭産業が崩壊していくきっかけになったのは、北炭夕張炭鉱(本社北海道夕張市)夕張新鉱のガス突出事故である。93人が犠牲になった事故は1981年10月16日に起きた。衝撃は大きく、この年の10大ニュースのトップにランクされるほどだった。 当時、エネルギー産業を担当していた私は東京にいたから、凄惨を極めた事故の現場を体験してはいない。国内炭生産量第2位の北海道炭砿汽船(以下北炭)や日本の石炭産業がどうなっていくのかを見極めるのが仕事だった。 北炭はいわくつきの会社だった。長く社長、会長を務めた萩原吉太郎氏は政界に知己が多く、政商といわれた。その政治力もあってか、政府や金融機関の資金支援を得て、1000億円もの累積債務を抱えながら、何とか持ちこたえている状態だった。北
2024年10月期 TBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」より、心に残った台詞をまとめました。 *鑑賞時に書き起こした台詞を記録しているため、表記や文言は脚本と異なる場合があります。恐れ入りますがご了承いただけますようお願いいたします。 ●作品情報公式サイト ●名台詞集私たちあの戦争生き延びたとよ「あんたに何があってどこから逃げて来たのか知らんけどさ、私たち、あの戦争生き延びたとよ。そう簡単には死ねんさ。明日から頑張って。」 「海に眠るダイヤモンド」第1話 - 町子書類を偽装し何かから逃れるように端島にやってきたリナ。 リナを受け入れた町子が、詫びるリナに対してかけた言葉です。 人生で本気で逆らってみたことはある?「逆らってみたら?あなた人生で、本気で逆らってみたことはある?」 「海に眠るダイヤモンド」第1話 - いづみホストとして働く玲央が客に逃げられ借金を背負いながらも店やルールに対し
高校から付き合ってた元カレが転職してからDVとモラハラするようになり、29歳で別れて婚活を始めた。 友達の友達がマッチングアプリで結婚したと聞いて同じアプリをやってみたけど出会う人みんなどこかおかしい。 ちなみに相手に求める条件は1歳年下〜10歳年上、年収400万以上、離婚歴あってもいいけど子供はいない、タバコ吸わない、できればインドア派(アウトドアな趣味があってもいいけど一緒にやりたくない) 身嗜みに気を使っていれば顔、体型、身長は気にしない。 そんなに理想高くないと思ってたからすぐ相手見つかると思ってたけど私の考えが甘かった。 1人目 ・初対面でいきなりコート脱がされて服にダメ出ししてきたけどそういう本人はバキ童みたいな格好 ・お互い傘持ってるのに相合傘しようとする ・ファミレスに連れて行かれた ・「痩せてますね。体重何キロですか?」と聞いてきた(152cm43.5kgの普通体型) ・
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