なんだか最近少し露出が増し、 ますます版図を拡大していく南シャツ。初めにオーダーしてから3年近くが経った。 相変わらずお世話になっている。英仏米、イタリアに日本、 モード、メゾン、 アルチザンと一通り色んなシャツを見てきたので、 最近は新しいものをオーダーしてみている。 一見普通のダブルカフスシャツに見えるのだが、 「第一釦が見えない持ち出し型の襟型」「ヨークレス」「サイドシームレスのワンピース身頃」 を指定した。 襟。 ジャケットのラペル下に潜りこむように、 ターンブルカットを参考にしつつも羽根先は曲線。 谷シャツの二段階ラウンドと山神シャツの間位。 台襟は持ち出しが付いている。これは、「 第一釦を留めた時に襟羽根に隠れるように」 というニーズを満たすために話している際に「ああ、 そういや古着のハンティングジャケットにそんなんあったな」 で生まれた。のだけれど、なぜ両方付けることになった