【愛知】名古屋市鶴舞中央図書館の命名権(ネーミングライツ)をめぐり、応募した企業が辞退したことがわかった。同市の命名権売買は2007年に始まり、毎年2~9施設(歩道橋除く)で契約していたが、応募企業…
【愛知】名古屋市鶴舞中央図書館の命名権(ネーミングライツ)をめぐり、応募した企業が辞退したことがわかった。同市の命名権売買は2007年に始まり、毎年2~9施設(歩道橋除く)で契約していたが、応募企業…
熊本大学で次々と、企業名を冠した施設が登場している。国からの運営費交付金が減るなか、新たな財源の確保をねらって導入したネーミングライツ(命名権)事業の成果だ。契約が順調に伸び、8件に上っているという…
図書館サービスの向上に向け、横浜市が新たな大型図書館を整備する方針を固めたことが10日、関係者への取材で分かった。収蔵量が逼迫(ひっぱく)する中央図書館(同市西区)を補完して蔵書の拡充を図るとともに、物流センター機能を持たせて貸し出し・返却拠点の増設につなげる。利用者が交流・体験できる「知の拠点」として位置付け、新たな核となる施設を目指す考えだ。 市教育委員会によると、新設館は「図書館ビジョン」で掲げた方向性を具体化する施設とする。交流・体験型の新機能を備えるほか、電子書籍など多様なメディアに対応。貸し出し・返却できる「取り次ぎ拠点」も市内11カ所から拡充し、市民の利便性向上につなげる。立地場所や規模、開館時期については今後検討する。 並行して、各区に設置している「地域館」の機能を強化する。複合施設への入居を機に規模が3倍以上となる鶴見図書館のように、一部の館を中規模化。築年数が最も古い港
92%を黒塗りにして公開された約1400枚の公文書の一部 この記事の写真をすべて見る 内容の「92%」が黒塗りにされた公文書。これは市民の「知る権利」に応えているのか? 2018年に社会保険の分野で貧困ジャーナリズム賞を受賞したフリーライターの日向咲嗣(ひゅうが・さくじ)さんは、数々の地方自治体に情報開示請求を続け、公文書の闇に迫ろうとしている。横行する黒塗り公文書の衝撃的実態を著書『「黒塗り公文書」の闇を暴く』から一部を抜粋・再編集して解説する。 92%を黒塗りにして公開された1400枚の公文書 いったいどれくらいインクをぶちまけたら、こんなに大量の紙を真っ黒にできるのだろうか──。 開示文書が黒塗りされることは、ある程度、覚悟はしていたものの、その現物が、いざ目の前に現われると、予想をはるかに超えたインパクトで目前に迫ってくる。 ダンボール箱に隙間なくギッシリと詰め込まれた約1400枚
フィンランドにある「ヘルシンキ中央図書館 Oodi(オーディ)」。子どもが遊ぶスペースの奥に本が並ぶ=ヘルシンキで2024年6月3日午後0時3分、田中理知撮影 白を基調にした建物に入ると、壁一面の窓から街並みが一望できる。キッズスペースでは子どもたちのにぎやかな声が響き、そばのカフェからコーヒーカップや皿が触れ合う音が聞こえてくる。ふと足元を見ると本を載せたロボットが通り過ぎていった。 「図書館じゃないみたい……」。そんな言葉が思わず口をついて出た。 日本から約8000キロ離れた北欧の国、フィンランド。今年6月、首都ヘルシンキにある「ヘルシンキ中央図書館 Oodi(オーディ)」を訪れた。館内を見渡せば普通の図書館と同様に本を読んだり、勉強や調べ物に没頭したりする人たちの姿もあった。「建物の構造上、子どもたちの声が響いてこないようになっているんです」。スタッフがそう教えてくれた。 私にとって
江北図書館館長:久保寺容子さん(くぼでら・ひろこ)/1963年生まれ、滋賀県出身。大学卒業後、図書館や博物館に勤務。江北図書館で臨時職員として勤務後、2016年から8年間、古書店「あいたくて書房」を営む。21年、図書館の理事兼館長に就任(撮影/写真映像部・東川哲也) この記事の写真をすべて見る 全国各地のそれぞれの職場にいる、優れた技能やノウハウを持つ人が登場する連載「職場の神様」。様々な分野で活躍する人たちの神業と仕事の極意を紹介する。AERA2024年10月28日号には江北図書館 館長 久保寺容子さんが登場した。 【写真特集】大物がズラリ!AERA表紙フォトギャラリーはこちら 建物に入ると、まるで時が止まったかのような静けさが漂う。122年続く江北(こほく)図書館。滋賀・木之本町の地域住民によって運営を続ける私設の図書館で、館長を継いで3年になる。10年前に1年働き、そのまま町に留まっ
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綾瀬市立図書館と、厚木基地内の米海軍厚木航空施設図書館が、互いの蔵書を交換して展示し始めた。日米双方の交流をつくることを目的にした企画で、その第一弾となる。 現在、市立図書館の「和」をテーマにした昔話や折り紙などの蔵書30冊が基地内の図書館で展示されている。親しみを込めて「姉妹図書館からの日本語図書」といった紹介も。一方で市立図書館には基地内から動物関連の本や米国で人気の絵本など36冊が届き、展示されている。 これまで地域が隣接しているのに交流がなかったため、市立図書館側から基地側に打診して企画が実現。その後、双方の職員が互いの館内を視察した。基地内図書館の蔵書は2万8千冊ほどあり、軍人や家族、自衛隊員や日本人職員も利用する。市立図書館と同様に子ども向けの読み聞かせイベントなどもある。初の交流について「私たちは日本のよき友人でありたい。理解と機会の架け橋を広げるために綾瀬市立図書館と協力し
この春、インターネット上のある学術出版社のサイトが「怪しすぎる」と研究者の間で話題になった。本拠地を「北海道」と称し、日本の研究者に論文投稿を呼びかけているのだが、論文は一本も掲載されていない。 記者(鳥井)は長年、「ハゲタカジャーナル」と呼ばれる粗悪な学術誌の横行を取材してきた。査読(論文の内容チェック)もそこそこに、研究者から受け取る掲載料を目当てにした悪質なビジネスだ。 ピンときた。このサイトはもしや、これから羽ばたかんとするハゲタカ誌の「卵」なのでは――。サイト運営者は「私たちは学術誌の出版社です。原稿投稿をご招待いたします」と、おそらくは機械翻訳であろう日本語を使っていた。調べてみると、海外のある人物にたどり着いた。 函館、新宿、ラスベガス。運営元を探し、たどり着いた先のてん末は記事後半で 「科学的および研究情報の発展に焦点を置く、先駆的な拠点です。私たちと一緒に発見の航海に乗り
理化学研究所の雇い止めに抗議する労働組合の組合員ら=埼玉県和光市広沢2で2023年3月29日午後、山崎恵利花撮影 大学や研究機関で長期間研究したのに10年を前に雇い止めされる――。学術団体が理系の研究者2465人にアンケート調査したところ、およそ8人に1人がこのような事態に直面していた。一定の期間を空けると通算契約期間がリセットされる「クーリング」を強いられた研究者が周囲にいたと証言する人も3割近くに上った。雇い止めやクーリングで研究現場での無期転換ルールが骨抜きにされている実態が浮き彫りになった。 2013年に施行した改正労働契約法では、一般の労働者について有期雇用の通算契約年数が5年を超えると無期雇用への転換を申し込め、雇用主は拒否できないと定めている。研究者については、研究活動が長期に及ぶため、5年ではなく特例で10年に設定され、23年4月に節目の10年を迎えた。 アンケート調査は、
現状の施設では機能拡充は難しいことが浮き彫りとなっています。 横浜市教育委員会は今年(2024年)春から行っていた市立図書館の現況調査についての概要を公表し、現在の建物のままでは蔵書や閲覧室、キッズスペースなどの拡充には課題が多いことを明らかにしました。 今年3月に公表された「横浜市図書館ビジョン」では1区1館は変えない一方、建て替え時には機能を拡充することや、図書取次所を増設することなどを盛り込んでいる 今年3月に公表した「図書館ビジョン」の具体化へ向け、再整備の方向性を探るための概要調査を行う一方、築年数の古い港北(築63年)をはじめ、山内(青葉区、築47年)や戸塚(築46年)、鶴見(築44年)、金沢(築43年)の5図書館と中央図書館(西区、築30年)についてはアンケートや聞き取りを含めた現況調査を行ったものです。 9月18日の横浜市会「こども青少年・教育委員会」で報告された資料による
静岡市は10月2日、総事業費62億円をかけた「歴史博物館」の2023年度の有料入館者は8万人余にとどまったことを明らかにした。 本来は、入場者数を年50万人と見込んで、歴史博物館を観光誘客の中核施設とする計画だったが、大失敗の結果となった。 目標の6分の1以下という惨憺たる入場者となった大きな理由は、目玉展示となるのが久能山東照宮所蔵の歯朶具足(国の重要文化財)レプリカなどというお粗末な代物しか用意できなかったことである。今後、新たな手を打つことができなければ、「静岡の未来」は真っ暗になってしまうだろう。 レプリカ展示が目玉の博物館がオープンした元凶 2011年から3期12年間市長を務めた田辺信宏氏は、「世界に輝く静岡」5大構想の柱として、「歴史博物館」を最優先の政策課題に挙げた。 田辺市長時代には、とにかく、建設を進めることだけを急いで、施設の内容はおざなりとなった。 そしてついに、20
「どうする家康」効果もむなしく 静岡市は10月2日、総事業費62億円をかけた「歴史博物館」の2023年度の有料入館者は8万人余にとどまったことを明らかにした。 本来は、入場者数を年50万人と見込んで、歴史博物館を観光誘客の中核施設とする計画だったが、大失敗の結果となった。 目標の6分の1以下という惨憺たる入場者となった大きな理由は、目玉展示となるのが久能山東照宮所蔵の歯朶具足(国の重要文化財)レプリカなどというお粗末な代物しか用意できなかったことである。 静岡市の歴史博物館は2022年7月にプレオープンして、翌年1月から始まるNHK大河ドラマ「どうする家康」の放映が決まっていた。 絶好の機会ととらえ、駿府(現・静岡市)と関係の深い徳川家康の企画を全面に打ち出せば、入場者数は大きく伸びると期待した。 大河ドラマ「どうする家康」人気にあやかって、家康が埋葬された静岡市根古屋の久能山東照宮は、過
首相がこう発言した背景には、国連が5月28日発表した調査報告書がある。報告書は、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会が23年7月から8月にかけて実施した訪日調査の結果である。報告書で旧ジャニーズ事務所(現スマイルアップ)などのエンターテインメント業界と並んで指摘を受けた業界がある。アニメーション業界だ。報告書は、アニメーターの低賃金、過度な長期労働、不公正な請負関係、クリエーターの知的財産権が守られない契約などを指摘し、「搾取されやすい環境がつくり出されている」と結論付けた。 作品排除「常にあるリスク」 日本のアニメ産業は近年、外需をけん引役として成長しており、22年に市場規模は3兆円を超えた。24年6月に日本政府が「新たなクールジャパン戦略」を公表し、アニメをはじめとするコンテンツ産業を基幹産業に位置付けた上で、海外市場規模を33年までに20兆円以上にする目標を掲げている。 今回の
2022年8月にアメリカ・コロラド州で開催された美術コンテストで、画像生成AI「Midjourney」が出力した絵画が優勝して人間のアーティストから批判が集まる騒動が起きたことがあります。この一件の渦中にあった作品の著作権登録を当局が拒否したことに対し、作品をAIに生成させたアーティストが異議を申し立てました。 Artist appeals copyright denial for prize-winning AI-generated work https://arstechnica.com/tech-policy/2024/10/artist-appeals-copyright-denial-for-prize-winning-ai-generated-work/ アメリカの著作権当局や司法は、一貫して「著作権が認められるのは人間が生み出したもののみ」との立場を取っており、2023年8月
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