Mozillaは米国時間3月3日、いち早く「Firefox」の最新版を試してみたいと強く望む人々に向けて、新ブラウザのプレビューリリース第2版を公開した。 同ソフトウェアは、Firefoxで採用されているレンダリングエンジン「Gecko」の最新版であるバージョン1.9.3をベースにしている。現在の「Firefox 3.6」と次期版の「Lorentz」は、バージョン1.9.2ベースである。 しかしながら、新たに公開されたプレビューリリースの主要機能はLorentzとほぼ同様で、OOPP(out-of-process plug-ins)である。Adobe Systemsの「Flash Player」などを分離したメモリコンパートメントで稼動させて、これらがクラッシュした場合でもブラウザ全般を保護する仕組みだ。Mozillaは、OOPPのテストページを通じて、同機能がどのように稼動するのかを確認