「コミュニティ」の居心地のよさ 私はミグタウ・コミュニティの熱心なメンバーであるデヴィッド・シュラットに、コミュニティに関わるようになった経緯について尋ねた。現在22歳のシュラットは見習いエンジニアとなり、すでにミグタウや他のマノスフィアグループからは離れていると言う。まず、彼は言った。 「まじで楽しかったよ……友達もたくさんできた。僕には新しい経験で、たくさんファンもいたし、ポジティヴな力ももらった。それを育てて作ってゆくときには、実際にポジティヴな変革を起こしていると心から感じられた。 それはただのコミュニティではなくて、新しい、成長する運動だった。僕は“流行る前”からのめり込んでいたから、ある意味、自分が何か発展していくものの一部であるかのように感じていた」