7日午前、千葉市若葉区の神社の敷地から手投げ弾のようなものが見つかり、警察が周囲を規制したうえで撤去しました。 撤去作業で、近くを通るJR総武線が2度にわたって運転を見合わせる影響が出ました。 6日夜、千葉市若葉区高品町にある春日神社付近に複数の不審な人物がいるという通報が警察にあり、7日午前、周辺を調べていた警察官が神社の敷地の盛り上がった土の中から手投げ弾のようなもの1個を見つけました。 警察によりますと、見つかったものは長さ10センチから15センチほどで、さびついている部分があるということです。 警察は、人が立ち入ることが出来ないよう、周囲およそ50メートルを規制したうえで撤去し、詳しく調べることにしています。 現場の近くにはJR総武線が通っていて、撤去作業に伴って千葉駅と成田空港駅の間で2度にわたって一時運転を見合わせる影響が出ました。