国産米粉をバンズに使用し、大ぶりのエビが入った「エビアボガドバーガー」(440円)、フランス産のカマンベールチーズがとろける「とろけたダブルチーズバーガー」(490円)、皮つきの切り立てポテト(Sサイズ240円、Mサイズ290円)は生のじゃがいもを店内でカットして商品に出来上がるまで全て手作りという、こだわりのハンバーガーショップが京都府亀岡市にある。 朱色を基調にした外観もスタイリッシュなために、美容室かと通りすぎる客も多いというこの店は「京都ダイコクバーガー」だ。2010年12月にオープンし、マクドナルドやモスバーガーといったファストフードに飽き足らない消費者から支持を得ているという。 「昔でいう町の集会所のようなものを作りたかったのです」と語るのはダイコクバーガーを経営する株式会社ダイコクの代表取締役・今井重憲氏だ。実は今井氏の本業は建設業だ。本業である今井建設工業株式会社(公共・民