今回は都合により2日目のみですが、つくばで開催中のRuby会議2010に行ってきました。セッションで印象に残ったことをいくつか記録しておきます。 Jake Scruggs氏「The Necessity and Implementation of Speedy Tests」 ソフトウェアの品質測定ツールmetric_fuの開発メンバーであるScruggs氏によるセッション。実行に時間のかかるテストコードの問題と解決策について。まず時間のかかるテストは「モラルを蝕む」「失敗に対して口論になる」「テストを憎むようになる」といった問題があると指摘していました。たしかに「時間がかかる」→「面倒になって実行しない」→「バグを生む」というような流れはありがちですね。テストが遅いということは潜在的な問題であるということです。Scruggs氏はここで、テストを変更せずに実行時間を短縮する方法をいくつか紹介し
もうほぼ1ヶ月が過ぎようとしていますが、この間の日記の続きで「日本Ruby会議2010」の3日目、8/29(日)の日記を思い出しながら書いてみます。 以前にも書きましたが、この日の朝はOOPJog in つくばに参加してから、ホテルをチェックアウトして会場に向かいました。というわけで、二日目はホテルに荷物を置いておくことができたので身軽だったのですが、三日目は大荷物になってしまいました。コインロッカーに荷物を預けるべきでしたねえ。 ジョギング後ということもあり、ホテルでシャワーを浴びたりしていたので、少し遅れて会場に到着。荷物がたくさんあったこともあり、この日はほとんど大ホールにいました。以下、私の参加したセッションです。すでに詳細なレポートが出ていますので、詳細はそちらをご参照ください。 Rubyでクラウドを便利にする方法~ニフティクラウドの事例~ @niftyのクラウドサービス「ニフテ
From Matz On Pusher Contents At previous post "RubyKaigi must end (for now)" So, what can we do? Summary At previous post. At previous post, I went through the following Ruby divides I noticed during RubyKaigi 2010. Japanese / English = Ruby core ML and many variable documentations are written in Japanese and non Japanese developers are hard to access such information. Committers / Users = There s
RubyKaigi2010 に行ってきた(1日目) - Slow Danceに続き、今年のRubyKaigi に行ってきたレポートを書きたいと思います!例によって興味があった内容をまとめました。Chad Fowler の基調講演の内容は情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方を読むのが一番いいと思います。 また、内容に誤りがありましたらお手数ですが指摘いただけますと助かります。 Ruby powering 9 million dining tables(Cookpad) Cookpad CTO の橋本さん(@hashikem)によるCookpad のサービス、システム全般のお話と、id:secondlife さんが何故Cookpad に入社したかというお話を聴きました。 規模 9.89 M UU / month 83万レシピ 開発体制 ユーザにとって価値のあるものを作成するには
Ruby divide at RubyKaigi 2010 and what can you do as a Rubyist? (Part 1) 14th Sep 2010 by Makoto Inoue Ruby divide at RubyKaigi 2010 and what can you do as a Rubyist? (Part 1) Introduction It is almost 2 weeks since RubyKaigi finished. For full details of the conference, check out Jake Scruggs’ near real time report. Ruby Kaigi was one of the most memorable conferences I have ever attended. There
(taken by Naoto Takai) KYに黄色のUstream T-shirtを着てるのがオレオレ昨年に引き続き今年もRubyKaigiにKaigiFreaksとして参加させていただきました。 メイン会場、サブ会場の動画をアップしていますので、参加できなかった方、参加してまた見たい、よかったから他のひとに教えたいという方はぜひご活用ください。 Vimeo http://vimeo.com/channels/rubykaigi2010 ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/mylist/20782156 ニコ動の方は、Title/Descriptionが日本語、Vimeoの方は英語になっていますが、内容はほぼ同等です。違いとしては、以下があります。 @hsbtさんの動画(How to survive in a post-Rails world, SHIBAT
■ Ruby開発会議つくば なんとなく場違いながら参加。色々と興味深い話が聞けたが、mswin32が無くなるかも、という話にやや驚いた。MinGW版を使え、という話なのだと思うけど、そうした場合、ASRはどうなるんだろう。 ■ Openingと基調講演だったやつ 基調講演は予定がキャンセルされて、Rails3の話に。Rails3はモジュール化が進んで、コアとライブラリの集合的な感じになったとのこと。 ■ 出張版toRuby勉強会 見るより参加する方が面白かろうということで、toRuby勉強会に参加。何も考えずに行ってみたのだが、dRubyはあんまり詳しくないのでかなり混乱した。初期のdRubyのコードは写経しきれなかったので、後で追試しよう。初版を買った咳さんの本も読み返してみよう。
2010/09/13 元JavaプログラマのPaolo Perrotta氏は、Rubyを使い始めた頃のことを振り返り、こう話す。 「私はJavaの世界からRubyに来た当初、とてもハッピーなプログラマでした。Rubyっていいね、かっこいいじゃん! と。ところが、最先端のイケてるライブラリの中を覗いてみたら、分からないところだらけだったんです……」。 RubyKaigi2010で「A Metaprogramming Spell Book」(あるメタプログラミング魔術の書)と題した講演を行ったイタリア人プログラマのPerrotta氏は、Ruby on Railsのソースコードを覗いてみたときの驚きをこう表現する。 「例えばalias_method_chainというメソッドは、一体どこにあるんだと探しました。どこにあるか分からないんです。こんなことJavaではあり得ません。結局、テキスト検索で発
2010/09/13 コミュニティ主導の年次Ruby関連イベント「RubyKaigi2010」が2010年8月27日から3日間、茨城県つくば市のつくば国際会議場で開かれた。RubyKaigiは今年で5回目。年々規模は大きくなっていて、今年の参加者数は747人と、言語コミュニティのイベントとしては最大規模となりつつある。 オレのパッチ入れて! 中2がRubyコミッタに迫る 初日金曜日(27日)の午前は「Ruby開発会議つくば」で幕を開けた。 開発会議は文字通り、Rubyのコアコミッタや各プラットフォームのメンテナが現在進行中の問題を公開ディスカッションの形で話すというもの。普段メーリングリストで議論していることを、リアルに話し合う様子を見るため、あるいは提案をするために、小さな会議室に立ち見が出るほど参加者がかけつけた。 話し合われた主なトピックは、「1.8系の開発の今後」「Ruby 2.0
どうも川崎です。8月27日から29日に開催されたRubyKaigi 2010というイベントに行ってきたので感想を書きます。 RubyKaigi 2010てなあに RubyKaigiは世界中から気鋭のrubyistたちが集うイベントです。 ちょっと持ち上げてみましたけど、実際には私のようにrubyを全くわからない人間も参加できる裾野の広いイベントです。 観光気分の私は写真を撮って楽しんでいました。撮ってきた写真をご覧ください。 英語でなんて言うの? 外国の方もいるのでホワイトボードに英語が書かれていました。 記念グッズ 欲しいですね。 好きなメソッドを書こう! 好きなメソッドが書かれています。 好きな言語は? 好きな言語です。 Ruby on 松江ラーメンが売られていました 売店がでており、松江ラーメンが売られていました。 Amazonによると以下のような商品のようです。 Ruby on 松
今年もRubykaigi に行ってきました。とても勉強になることが多かったので興味があった内容をまとめます。 まずは1日目から。2,3日目も後に書きます! もし間違い等ありましたら指摘いただけると助かります。 Conflicts and Resolutions in Ruby and Rails Rails のコミッタ達を迎えたトークセッション形式。 Rails2 と3 の違い Rails2 の上位互換でありながら様々な機能を盛り込んだ Rails のそれぞれのパーツをRails の外で使えるようモジュール化した Rails チームがRails3 構想時に描いたゴールは達成できたか Yes. 我々コアチームはよくやったと思う 最も良かったのは共通のAPI を作ったこと ruby1.9 対応をする上で難しかったこと encoding。常にencoding について考えなければならなくなった
◇ 今年の rubykaigi は楽しかった。日本Ruby会議2010実行委員会 presents ではなく、Rubyist & Others presents という感じだった。みんなが「こういうことやったら良いんじゃない?」と思うことを自己判断でやってくれて、運がよかった面もあるだろうけど、それがうまくいって、お世辞でもなく「楽しんでくれてる」というのが実感できた。最初に今年はなんか違うと思ったのが rake:money だった。それが確信に変わったのは JRubyKaigi だった。折り紙も良かった。 ◇ 今年の参加者の声は見てないんだけども、つくば国際会議場はイイ! もちろん今までの会場のスタッフさんもいい人ばっかりだったんだけど、つくばは飛びぬけてイイ。恥ずかしいから詳細は書かないけど、イベント直前までいろいろお願いしてやってもらったりして。こんなイベントが開催できたのもこの人た
2010年8月27、28、29日。RubyKaigi2010 が開催されました。RubyKaigi2008 は一般参加者、RubyKaigi2009 は当日スタッフとして参加したボクは、今回は実行委員のひとりとして参加してきました。 あれは2月28日、TokyoRubyKaigi03 のときでした。会場にいたかくたにさんとしだらさんに「今年はどうするよー」みたいに声をかけてもらって、RubyKaigi の運営に関わりたいです、とお願いしました。ボクが運営メーリングリストに参加したときのメールの連番は「263」です。今は5500をまわっているので、実に5000通以上のメールが飛び交う中で、少しずつ運営に関わることができた6ヶ月間。 そうか、まるっと半年かー。なんて考え出したらなかなか言葉がまとまってくれなくて、開催から2週間ほど経った今、ようやくこのエントリを書くに至りました。自分にとっての
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