【ニューヨーク時事】ドーピング(禁止薬物使用)があったとして自転車競技からの永久追放処分を受けたランス・アームストロング氏(米国)が、米国のテレビ番組で薬物使用を認めた。番組は17日夜に放送され、同氏は「(告白は)遅すぎた。全ての責任は私にある」などと語った。 番組の冒頭で、「競技力向上のために禁止薬物を使ったか」との対談者の問いに対し、アームストロング氏は「はい」と返答。エリスロポエチン(EPO)やテストステロン、ヒト成長ホルモン(HGH)などを使用したことを認め、ツール・ド・フランス7連覇の偉業(後にタイトル剥奪)は、「薬物なしにできたとは思わない」と述べた。 アームストロング氏は沈痛な表情を浮かべ、「がんを克服し、7連覇を達成し、幸せな結婚生活を送って子供も持った。神話のような完璧なストーリーだったが、真実ではなかった」と話した。
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