「ビデオカードがある時にマザーボード側の映像出力に繋ぐ」のは 今でもNGなのか? PC初心者がデスクトップPCを設置する時にやりがちなミスの1つとして、「ビデオカードがあるのにマザーボード側(オンボード側)にディスプレーを接続する」というものがある。 これをやってしまうとディスプレーに映像が出ない、あるいは映像が出たとしてもゲームのレンダリングがCPU内蔵GPUで行われてしまい、ビデオカードは休んだままになってしまう、というものだ。こういったトラブルを防ぐため、ビデオカードを装着したBTOメーカー製PCではオンボード側の映像出力がシールで封印されていることもある。 ビデオカードを搭載したBTOメーカー製PCでは、マザーボード側のHDMIやDisplayPort出力に使用不可であることを知らせるシールが貼られていることも多い しかし、このような古の教えはハードやソフトの発展で乗り越えられるよ
(前編はこちらから:799ドルのRX 7900 XTキラー!? GeForce RTX 4070 Tiレビュー【前編】) 本稿は2023年1月4日に発表され、5日23時に販売が解禁されるAda Lovelace世代の新GPU「GeForce RTX 4070 Ti」のレビュー後編となる。7680基ものCUDAコアに新世代のRTコアやTensorコア、さらにはDLSS 3の目玉技術である「DLSS 3 Frame Generation」(以下、DLSS FG)にも対応するなど、新世代の機能を存分に堪能できるスペックを備えている。 国内販売価格は最安が15万円程度とアナウンス済みだが、ボリュームゾーンは17万円程度になるとみている(原稿執筆時点における筆者の予想)。 今回レビュー用として貸与されたZOTAC製「ZOTAC GAMING GeForce RTX 4070 Ti Trinity O
まだ製品としては発表されていないIntelのデスクトップ向けディスクリートグラフィックス「Intel Arc」シリーズが、中国GUNNIRの製品ページに登場している。米テック系ITサイト「VideoCardz」などが報じた。 「GUNNIR Intel Arc A380 Photon 6G OC」。画像は製品ページから ティザーが公開されているのは、Intel Arc A380を搭載する「GUNNIR Intel Arc A380 Photon 6G OC」という製品。デュアルファンを採用する2スロット超のカードで、補助電源には8pin×1を要求。バックプレートも備え、側面には動作ステータスを表示するインジケータを搭載している。製品については中国テック系ITサイト「Expreview」で実物が紹介されており、外観について詳しく知ることができる。 掲載されているインフォグラフィックによると、
2022年1月5日、AMDはCES 2022に合わせYouTube上でオンラインイベント「AMD 2022 Product Premiere」を開催した。CEOリサ・スー氏が登壇し“今年の展望と抱負”のごときプレゼンを行ったのだが、今回も驚きと衝撃の連続だった。どのような内容を発表したのか、筆者が気になったポイントをかいつまんで紹介しよう。 モバイル向けRyzenは一足先に6nm&Zen 3+、GPUはRDNA2へ!「Ryzen 6000M」シリーズ 今回はデスクトップ分野もモバイル分野も両方において新製品が発表された。まず発表されたのが次世代モバイル向けAPU「Ryzen 6000M」シリーズだ。アーキテクチャーはZen 3+、現行のZen 3よりもさらに微細化が進んだTSMCの6nmプロセスで製造される。そのためRyzen 6000Mシリーズのクロックは5GHzに達するモデルもあると謳
「Core i7-10700K」(右)と「Ryzen 7 3800XT」(左)はどちらも8コア/16スレッドで価格帯も近い。原稿執筆時点の実売価格はCore i7-10700Kは4万6700円前後、Ryzen 7 3800XTは5万1500円前後である ゲーミングPCのスペックを考える時に、最も楽しく悩ましいのは「このGPUにはどんなCPUが良いのか」を考える時だ。自作PCに慣れていれば、ゲームのフレームレートを上げるにはGPU(ビデオカード)のほうがCPUよりもプライオリティーの高いパーツであることは知っている。 そこで、今回はビデオカードに最新GPU「GeForce RTX 3080」(以降、RTX 3080)を選んだ場合、CPUはインテルの第10世代CoreプロセッサーとAMDの第3世代Ryzenのどちらを選んだほうがゲームをより高フレームレートでプレイできるのかを考えてみたい。RT
インテルが10月4日に都内で開催した開発者向けカンファレンス「インテル デベロッパー・カンファレンス 2019」で、2020年に市場投入が計画されている次世代の主力CPU「Tiger Lake」(マイクロアーキテクチャの開発コード名)の性能について言及があった。 興行としてのeスポーツの規模は増々大きくなり、PCやゲーム業界などそれを取り巻く製品市場も拡大を続けている。ここ日本でも、海外に比べ出遅れた感はあるが、「eスポーツ」という単語自体は、プレステの3と4の区別もつかない様な人でも聞いたことはある、という程度には盛り上がっているだろう。 今回の開発者向けカンファレンスのプログラムのひとつとして、インテルが海外動向も見据えつつ国内eスポーツをいかに支援し、普及に貢献できるかという講演が行われた。登壇した同社技術本部 部長で、工学博士の安生健一郎氏は、「海外とは違う、日本だけの動きが必要な
GTX 650 Tiキラーとなる「Bonaire XT」の実力チェック Radeon HD 7790 (SAPPHIRE HD7790 1G GDDR5 PCI-E DL-DVI-I+DL-DVI-D/HDMI/DP DUAL-X OC VERSION) Text by 宮崎真一 SAPPHIRE HD7790 1G GDDR5 PCI-E DL-DVI-I+DL-DVI-D/HDMI/DP DUAL-X OC VERSION メーカー:Sapphire Technology 問い合わせ先:アスク(販売代理店) info@ask-corp.co.jp 価格:未定(※2013年3月22日現在) 2013年3月22日13:01,AMDは,Radeon HD 7700シリーズの新製品となる「Radeon HD 7790」(以下,HD 7790)を発表した。開発コードネーム「Bonaire XT」
「Radeon HD 7870&7850」3D性能速報。発表時点でも謎が残るものの,ポテンシャルは相当に高い ライター:宮崎真一 ついに全ラインナップが揃ったSouthern Islands。Radeon HD 7800シリーズのタグライン(=キャッチコピー)は「Serious Gaming Starts Here」(本気のゲームプレイはここから始まる) 日本時間2012年3月5日14:01,AMDから,デスクトップ向けGPUの新シリーズ「Radeon HD 7800」が発表された。開発コードネーム「Pitcairn」(ピトケアン)と呼ばれていた製品だ。 「Graphics Core Next」(以下,GCN)アーキテクチャを採用するSouthern Islands世代では,Radeon HD 7900シリーズとRadeon HD 7700シリーズがすでに発表済みだが(関連記事1,関連記事
さてRadeon HD 7700シリーズ、HD 7770であれば、前世代のHD 6790(Barts)と同等以上の性能を持っていることがわかった。しかしながら差は微妙で、消費電力をあまり気にせず、3Dパフォーマンスだけを見るのであれば、HD 6790ユーザーがHD 7770を買い替え対象ととらえるのは難しい。ではBartsではないHD 6700や、GeForce GTX 550あたりから買い替えるかと言うと、そもそもGeForce GTX 560 Tiが実売で2万円前後、HD 6800シリーズでも2万円でおつりがくる現状だ。HD 7700シリーズの価格については、記事執筆時点では「199ドル以下」という情報しかないが、せめて1万円台中盤くらいになってくれないと、手が出しづらい。 一方で、消費電力を気にするユーザーにとっては非常に良い選択肢となる。そもそも競合に対して電力あたりパフォーマンス
28nmプロセスで製造されるGraphics Core Nextアーキテクチャがベースで、トランジスタ数は15億個の普及価格帯GPU。これまでCape Verdeの開発コード名でその存在が予告されていた。実パフォーマンスなど詳細は、別記事となるこちらのベンチマークレポートで確認いただきたい。。 HD 7770の主なスペックは、CUが10の1CUごと64SPで、SP数は640基、Texture Unitは40基、ROPは16基、コアクロック1GHz、メモリクロック1125MHz(GDDR5 1GB)、TDP80Wなど。リファレンスカードでは2スロット厚のクーラーを備え、6ピンの補助電源コネクタを持つ。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDVI、HDMI、mini DisplayPort×2。 HD 7750では、CUが8つになりSP数は512基、
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