2012/4/1 東京剣道祭での異種試合です。
香川県立琴平高(琴平町)で17日、今年の全国高校総体で団体と個人を制したなぎなた部(女子)と、同総体に出場した剣道部(男子)による「第6回異種武道大会」が開かれた。 全校生徒や地元の児童、園児ら約700人が見守る中、剣道部が2年ぶり2回目の勝利を果たした。 武道が盛んな同高で約20年前まで毎年行われていた行事で、武道場改修を記念して2008年に復活。体力差を考慮し、なぎなたの「スネ」を採用する一方、剣道の「突き」は禁じ手とする特別ルールで5対5の団体戦を繰り広げた。 なぎなたの長さをいかし、面を狙うと見せてスネを攻めるなどした女子に対し、男子は二刀を構えたりジャンプしたりして対抗した。 剣道部が1勝4引き分けで勝利。前主将の3年、安西凌さん(18)は「現役最後の大会。5人で協力し、勝って終われて良かった」と話した。
名古屋大などの研究グループは、剣道の対戦者の間合い(距離)を数学的に解析し、「遠い間合い」と「近い間合い」を軸とした5種類の動きの組み合わせに単純化できることを突き止めた。熟練者が遠い間合い、非熟練者は近い間合いを好んでいた。複雑で無数にみえる間合いに規則性を見いだした研究で、他競技でも動きを分析する手法として応用が期待できるという。成果は4日付の米電子版科学誌「プロスワン」に掲載された。 名大総合保健体育科学センターの山本裕二教授(体育科学)らのグループは、大学剣道部の正選手(熟練者)同士、控え選手(非熟練者)同士の試合をさせ計24試合を撮影、選手の後頭部間の距離を0.01秒ごとに計測した。 攻防のあった計346場面(4.1〜38.2秒)を数学的手法で解析し、状態変化の規則性を探った。その結果、間合いを前後させながら「ある状態」に近づく▽間合いを前後させずに「ある状態」から離れる▽間
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