クラウド・エヌとは、NTTコミュニケーションズが提供する豊富なAPIを具備し、複数のデータセンターを備えた月額450円(税込495円)からご利用できるパブリッククラウドサービスです。
米国のクラウドサービスとして人気のRackspaceは、従来のIaaS型クラウドサービスプロバイダーという業態を転換。マネージドサービスを組み込んだクラウド、「Managed Cloud」(マネージドクラウド)という新サービスの提供へと軸足を移しました。 「Managed Cloud」は同社による新語です。従来のIaaS型クラウドサービスでは構築や運用をすべて利用者がセルフサービスで行わなければなりませんでしたが、RackspaceのManaged CloudではクラウドプロバイダーであるRackspace自身がそれらをすべてやってくれます。 同社のトップページでは、次のように説明されています。 We'll design, build, and run the best cloud for your unique needs—backed by the results-obsessed s
グーグルは、Google Cloud Platformの強化をOfficial Google Enterprise Blogにポストした「Google Cloud Platform: new features, lower prices, extending European datacenters」(Google Cloud Platform:新機能、価格引き下げ、欧州への拡張)で発表しました。 Official Google Enterprise Blog: Google Cloud Platform: new features, lower prices, extending European datacenters グーグルは、開発言語としてPythonやJavaとNoSQLデータベースなどが利用できるPaaS型のクラウドサービス「Google App Engine」をクラウドプラ
オープンソースのクラウド基盤「OpenStack」のプロジェクト、Nova、Glance、Swift、Keystone、Horizon、Quantum、Cinderとはなにか? オープンソースとして開発されているクラウド基盤のOpenStack。クラウド基盤には、仮想マシンを管理したり、ストレージを管理したり、ネットワークを管理したりとさまざまな機能が統合されているため、OpenStackの中にも機能別のさまざまなプロジェクトが動いています。 DoubleCloud.orgにポストされた記事「OpenStack: 7 Core Projects You Should Know」では、OpenStackのコアとなっている7つのプロジェクトが紹介されています。さまざまなプロジェクトで構成されているがゆえにいまひとつ全体像がつかみにくかったOpenStackですが、7つのプロジェクトをざっと見る
米Amazon Web Service(AWS)にとって初めてとなる大型カンファレンス「AWS re:Invent」が、ラスベガスで開催されています。 古いドアを取り外して会議室のテーブル代わりにするような、徹底的なコスト削減を行うことで低価格を実現してきた小売りの魂を持ち続けるクラウドベンダのAWSが、どのような大型イベントを開催するのか。基調講演に注目していましたが、その規模と外観は、例えばマイクロソフトやオラクルやセールスフォース・ドットコムのような既存のベンダのイベントと変わらないようです。 この記事では、その基調講演で語られた内容の前半を、ダイジェストで紹介します。 Amazonクラウドの規模は爆発的に増加している Amazon Web Services、シニアバイスプレジデント Andy Jassy氏。 イベント名については社内で多くの議論があった。「re:Invent」という
Amazonはハイマージンをむさぼる既存の「偽装クラウド屋」とは違う。AWS re:Invent基調講演(Day1) 米Amazon Web Service(AWS)がラスベガスで開催中の「re:Invent」。初日の基調講演に立ったシニアバイスプレジデント Andy Jessy氏は、いかにAWSのビジネスモデルが既存のITベンダに対して破壊的であるのかを強調する場面がありました。 既存のITベンダとAWSのビジネスモデルが鮮明に異なっている点は非常に注目すべき点であると同時に、「偽装クラウド屋」に気をつけろ、という警告は、セールスフォース・ドットコムのマーク・ベニオフ氏とオラクルのラリーエリソン氏の「偽のクラウドに気をつけろ!」という論戦を思い起こさせます。 (この記事は「エンタープライズがクラウドへ移行する6つの理由。AWS re:Invent基調講演(Day1)」の続きです。 「偽装
[速報]Amazonクラウド、インメモリデータベースと大規模データ分析に適した2つの大型インスタンス「ハイメモリ」と「ハイストレージ」を発表。AWS re:Invent基調講演(Day2) ラスベガスでイベント「re:Invent」を開催中のAmazon Web Services。 2日目の基調講演にはAmazon.com CTOのWerner Vogels氏が登壇。昨日発表したデータウェアハウスサービスの「Amazon Redshift」に続き、データ処理に適した2つの大型インスタンスを発表しました。 ハイメモリとハイストレージ Amazon.com CTO、Werner Vogels氏。 1つは「ハイメモリインスタンス」タイプ。240GBメモリと2つの120GB SSDを備えている。これは大規模インメモリ処理、インメモリデータベースやインメモリアナリティクスのためのインスタンスだ。 も
Google Cloud Platform Blog: Google Compute Engine is now Generally Available with expanded OS support, transparent maintenance, and lower prices Google Compute Engineは、Amazon Web Servicesのように仮想サーバやストレージなどを提供する、いわゆるIaaS型のクラウドサービスです。 正式サービス開始に当たり、対応OSを拡大。DebianとCentOSだけではなく、SUSE Linux、FreeBSD、Red Hat Enterprise Linux(現在は限定プレビュー)、さらにSELinux、CoreOS、そしてDocker、FOG、xfsとaufsもサポートすることが明らかにされました。 仮想マシンを稼働しつ
Amazonクラウド、仮想プライベート機能(VPC)を標準提供へ。エンタープライズ攻略に向けさらに前進 Amazonクラウドをこれから利用するユーザーはすべて、最初から自動的にクラウド内に自分のプライベートクラウドを持つことができるようになる。Amazonクラウドは、同社のクラウドで今後はAmazon VPC(Virtual Private Cloud)機能を標準提供することを発表しました。 同社のブログから引用します。 事前にVPCを作成する必要はありません。EC2-Classicでやっていたのと同じように、単にEC2を起動したり、Elastic Load Balancer、RDS データベース、ElastiCacheクラスターを配備するだけで、追加の費用なく、VPCを作成します。このVPCの中でリソースが起動され、パブリックIPアドレスが各EC2インスタンスにアサインされます。 Ama
OpenStackとはコードでありコミュニティである。ベンダーロックインには「ノー」を。OpenStack Day Tokyo 2013基調講演 オープンソースとして開発されているクラウド基盤ソフトウェア「OpenStack」をテーマにしたイベント「OpenStack Day Tokyo 2013」が3月12日に都内で開催されました。 基調講演にはOpenStack Foundationの共同設立者であるマーク・コリア(Mark Collier)氏が登壇。会場は立ち見が出るほどの盛況で、日本でOpenStackへの注目度が高まっていることが感じられました。 この記事ではその基調講演の模様をダイジェストで紹介します。 OpenStackとは何か? 基調講演に先立ち、経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課長 江口純一氏と、総務省 情報通信国際戦略局 融合戦略企画官 仲村祐治氏が挨拶に立ち、
2012Q4、IaaSはAmazonが突出した首位、PaaSはSalesforceが19%で首位。調査Synergy Research Group 米調査会社のSynergy Research Groupは、IaaSやPaaSなどクラウド関連のシェアについて、調査結果を公開しました。 IaaSのシェアトップはAmazonクラウドで36%、PaaSのシェアトップはSalesforce.comで19%。しかしPaaSでも2位にはAmazonクラウドが肉薄しています。 この1年で、IaaSとPaaSの売上げは55%、57%の増加を見せたとのことです。 やはり日本より海外の成長率は高いのか IaaSでAmazonクラウドのシェアが2位を大きく引き離してトップであることは多くの人にとって予想の範囲内だったと思いますが、それにしても2位との差が大きく開いたこの突出ぶりは特筆すべきでしょう。また、2位が
マイクロソフトは、Windows Azureで仮想マシンや仮想ネットワークを利用できるIaaS型クラウドサービス「Windows Azure Infrastructure Services」を正式版として公開しました。 これまでWindows AzureはPaaS型クラウドサービスとして、あらかじめ用意されたプラットフォームの上でアプリケーションを実行する機能を提供してきました。今回のWindows Azure Infrastructure Servicesは、ひとことで言えばAmazonクラウドのようにWindows Azureで仮想マシンを自由に起動でき、任意のOSをインストールして利用できるようになる、というものです。マイクロソフトはこれによって本格的にAmazonクラウドサービスへの追撃を始めることになります。 Amazonクラウド追撃の姿勢は明確で、発表における価格面で「Amaz
VMwareがパブリッククラウド市場に本格参入。「vCloud Hybrid Service」はオンプレミスのVMware環境との互換性が特長 VMwareは5月21日、パブリッククラウドとなる「vCloud Hybrid Service」を発表しました。VMwareは、パッケージベンダから、自社でデータセンターのインフラに投資しクラウドサービスを提供するサービスベンダーへと踏み出します。同社は、パブリッククラウド市場でAmazonクラウドやWindows Azureなどと直接競合することになります。 VMware環境をそのままクラウドへ移行可能 vCloud Hybrid Serviceの最大の特長は、オンプレミスのVMware vSphere環境と互換性があるため、そのままパブリッククラウドへ移行できる点にあります。 既存のVMware vSphere環境で稼働しているあらゆる業務アプ
PR:Windows Azureデータセンター内部構造と仮想ネットワークの便利さ ~ Windows AzureのIaaS機能とは何か?(後編) Windows Azureに期待の新機能「Windows Azure仮想マシン」が登場した。Platform as a Service(PaaS)として登場したWindows Azureで、仮想マシンのレベルからカスタマイズ可能なIaaS機能が利用可能になる。 Windows Azure仮想マシンを利用すれば、自社のWindows Server環境を今以上に容易にクラウドへ移行でき、必要であればLinux環境でさえ移行することができる。ハイブリッドクラウドの構築も含めたクラウド活用の可能性が一層広がるのだ。 (本記事は「新機能「Windows Azure仮想マシン」、論理コアはそのまま物理コアに、ストレージは六多重もの冗長性を持つ性能 ~ Win
はてな田中 はてなでCTOをやっている田中と申します。さくらさんとのお付き合いは2007年くらいからですかね。 さくら田中 そうですね。グリーさんからご紹介いただきました。 はてな田中 2007年くらいから、さくらさんのデータセンターを使わせていただいていて、うちのシステムは全面的にお世話になっています。 さくら田中 さくらインターネットの田中と申します。はてなさんとは長いおつきあいで、むかし支社が京都のこのあたりにあって、たまにお邪魔していたりしていました。まあ、本当に邪魔をしていたんじゃないかと。(笑) 世界中のお客様に、さくらのクラウドを使ってほしい はてな田中 先ほど、さくらのクラウドのロードマップの話などを聞かせていただいたのですが、将来はどう考えていらっしゃるのか、そのあたりの話をうかがいたいですね。 さくら田中 そうですね。どういうお客様に使っていただきたいかというと、それは
IaaS/PaaS市場、AmazonクラウドはIBM、Microsoft、Googleの合計を上回る圧倒的存在。Synergy Research Group 米調査会社のSynergy Research Groupは、ワールドワイドにおけるIaaS/PaaS型クラウドサービスの市場調査結果を発表しました。 発表によると、IaaS/PaaS市場シェアにおいてAmazonが圧倒的なリーダーであり、その大きさはIBM、Microsoft、Googleの3社の合計よりも大きく、さらにそこへSalesforce.comのForce.comを加えてもさらに上回るほどの規模のようです。 許可を得て「IBM, Microsoft and Google Still Playing Catch-Up with Amazon in IaaS/PaaS Market」を抄訳で紹介します。 Amazonに続く2番手
IBMとPivotalは7月26日、Cloud Foundryのオープンソースプロジェクトの推進について協力していくことを発表しました。 Cloud FoundryはもともとVMwareがオープンソースとして開発したPaaS基盤ソフトウェアで、IaaSに依存せずVMwareのvSphereやAmazonクラウドなど複数のクラウドに対応、Java、Pythonなど複数の言語やMySQLやPostgreSQLなど複数のミドルウェアをサポートします。 今年の4月にVMwareから、VMwareとEMCが共同で設立したPivotalに移管されました。 IBMがCloud Foundryを全面的にサポート IBMはIaaS基盤ソフトウェアとしてオープンソースのOpenStackを選択しました。IBMはこれで、かつてOSでLinuxを支持したときと同様に、クラウドでも基盤ソフトウェアについてオープンソ
[速報]Googleが「Google Compute Engine」発表! IaaS型クラウドでAmazonクラウド対抗へ。Google I/O 2012 Googleは現在サンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O」において、IaaS型クラウドの「Google Comute Engine」を発表しました。 これまでGoogleはクラウド上でPythonやJavaを実行できる「Google App Engine」を提供してきましたが、新しい「Google Compute Engine」はLinux仮想マシンをオンデマンドで提供するIaaS型のクラウドです。ストレージサービスとなる「Google Cloud Storage」も発表されました。 Google I/OでのGoogle Compute Engine発表 GoogleのSVP Technical Infrastruct
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