県警でサイバー犯罪を担当している人から話を聞いた時のメモが出てきたので下記にまとめる。 メモは2年ほど前のもので、現在の警察の見解とは異なっている可能性がある。 IDとパスワードの管理について同じIDとパスワードを複数のWebサービスで使い回している人は非常に多い。定期的にパスワードを変更することは使い回しの温床になるので推奨していない。IDとパスワードの使い回しを狙って、不正取得したIDとパスワードを複数のサービスに1回ずつ入力して侵入を試みる手口が増えている。1回ずつしか試みられないので不正検知が難しい。フィッシングやスパイウェア等によるtechnicalな不正アクセス事案は全体の4割程度であり、残り6割はパスワード設定管理の甘さや知人・友人にパスワードを漏らしたことによるソーシャルな手口である。10代のオンラインゲームの不正操作事案が急増傾向にある。不正アクセス禁止法について不正アク
世界各国で脅威が増しているサイバー攻撃が、実際に今、どの国からどの国に対してどれだけ行われているかを一目で分かるようにしたホームページの公開を、アメリカのIT企業、グーグルが始めました。 「デジタル・アタック・マップ」と名付けられたこのホームページは、サイバー攻撃に対する意識を高めてもらおうと、グーグルが21日から公開を始めました。 このホームページでは、インターネットのセキュリティー会社から提供されたデータを基に、政府機関などのコンピューターのサーバーに大量のデータを送りつけて、つながりにくくする「DDoS攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃を実況で表示しています。 地図上では攻撃に使われたデータの量が線の太さで示され、攻撃の発信元の国と攻撃対象の国を線で結んでいるほか、発信元などが分からない攻撃の場合は上下に伸びた線で示しています。 また、発信元も攻撃対象も国内の場合は円で示しています。 グー
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