「見た目が似てるから」という理由で昨年夏にコラボしたセガの音楽ゲーム「maimai」とシャープのドラム式洗濯機(関連記事)。コラボのセカンドシーズンが始まることが発表されました。 現時点ではまだ詳細は発表されていませんが、なんとmaimaiの中にドラム式洗濯機が入るとのこと。どういうことなの……。さらにプラズマクラスターも導入するとか。果たしてそれはゲーム機と言えるのか……。

21世紀になって、まさかの新型真空管「Nutube」が登場した。1960年代のニュービスタ管を最後に途絶えていた新しい真空管を開発したのは、楽器メーカーのコルグだった。 コルグはNutubeを開発するにあたり、世界で初めてVFD(蛍光表示管)を開発したノリタケ伊勢電子の技術に着目した。そして、この両社が共同開発した素子は、外観も製造工程もこれまでの真空管とはまったく異なるものになっている。 LSIのようなモダンな見た目から想像できる通り、Nutubeは従来の真空管の2%以下の電力で動き、小型で発熱量も少なく、基板上に直接マウントできるという特徴を持つ。現代的な電子回路に組み込むのも、従来の真空管に比べれば容易なはずだ。 しかしながら、1960年代にトランジスタが普及して以降、真空管はとうの昔にロストテクノロジーの仲間入りを果たしている。いまでは趣味やノスタルジーの対象というのが、真空管に対
2015年にデビュー25周年を迎えるスチャダラパーのニューアルバム『1212』が、スチャダラパーとSPACE SHOWER MUSICによる新レーベル「ZENRYO RECORDS」から1月28日にリリースされる。同作は、2009年リリースの『11』以来、約6年ぶりとなるオリジナルアルバム。新曲群に加え、チャットモンチーとのユニット“スチャットモンチー”による「M4EVER」や、清水ミチコとの共作曲「Off The Wall」、ロボ宙とかせきさいだぁを迎えた「ワープトンネル」など、インディーズ活動の中で自主制作盤として発売した楽曲からピックアップしたものが収録されている。今回リアルサウンドでは、スチャダラパーにインタビューを実施。聞き手には、10年ぶりのスチャダラパー取材という音楽評論家の小野島大氏を迎え、インディーズ活動を通して味わった体験やスチャ流ヒップホップのあり方、今後の展開などを
山田 巧氏が作曲した楽曲を 松井 寛氏が東京女子流サウンドにアレンジ ラックスマン株式会社広報担当の小島 康氏、サウンドプロデューサーの与田 春生氏、作曲家の山田 巧氏の3名の対談でスタートした本連載。対談の中では、楽曲制作における「いい音」にかかわる部分について話をしてもらった。 参加していただくダンス&ボーカルグループの東京女子流は、もともと、音質評価の高いサウンドを提供していた。そうした中、これまで同様の楽曲作りをしていく過程で、高級オーディオ用に最適化したサウンド作りを目指した場合、どのようなものになるのか? というのが今回の最大のテーマだ。それは果たして「いい音」になるのか? ここではその制作のスタートである、曲作りの作業を紹介。中でも、作曲された原曲に音を加えていくアレンジ作業を中心に見ていこう。 まず、山田氏による作曲。今回は3曲ほどのテイストの異なる楽曲の中から、方向性を決
ループ素材・効果音・野外音響などさまざまな音源のダウンロード・アップロードが可能な非常にお役立ちで覚えておいて損はないデータベースサイトが「Freesound」です。Freesoundはスペインのバルセロナにあるポンペウ・ファブラ大学のMusic Technology Groupが2005年にスタートさせたプロジェクトで、Google・Portada・TECNIOなどがサポートしているサービスでもあります。 Freesound.org - Freesound.org http://freesound.org/ ◆使用方法 Freesoundを使って音源をアップロードしたりダウンロードしたりするには、まず専用のアカウントを作成する必要があります。 そんなわけでまずはアカウントを作成。トップページ右上にある「Register」をクリック。 登録画面では上からユーザー名・ファーストネーム(任意)
[CES 2015] 「特定の領域内でだけピンポイントに音を鳴らす技術」,製品化進行中。ゲームやビデオの音で文句を言われなくなる日は近い? ライター:奥谷海人 特定の場所だけで音を鳴らすことのできる技術「HyperSound System」(以下,HyperSound)が,製品化に向けて動き出したようだ。 HyperSoundのデモ機 HyperSoundについては,2014 International CESのタイミングでもお伝えしているが(関連記事),簡単にいうと,一般的なスピーカー(=ダイナミック型スピーカーユニット)のように,振動板で空気を振動させるのではなく,音をいったん,人間の耳には聞こえない超音波エネルギーとして送り,送られた先でだけ空気を振動させることで,ピンポイントでのサウンド再生を可能にする技術だ。 超音波を発生させるのは,俗にマイラーフィルム(Myler Film)と
SoundKit is a UI sound library designed for all of your interface needs. Featuring 300 professional, royalty free sound effects, designed for use in mobile and desktop app design. Each sound has been custom crafted for UI applications. Designed to sound great on mobile devices as well as high end speakers. Alerts Alerts include warning sounds, alarms, confirmations, and everything in between. Musi
スマートフォンやタブレットのアプリのUIデザインの動きに合わせた、通知音・スライド音・楽器サウンドなどの300種類の効果音を集めたキット「SoundKit」が登場しました。ロイヤリティフリーで使用可能で、CDレベルの高音質WAVファイルによるプロフェッショナル音源キットとなっています。 UI Sounds • Sound Effects • SoundKit https://soundkit.io/ SoundKitはUIプロジェクトのために作られたプロ品質の音源集。スマートフォンやタブレットなどのデバイスや、デスクトップアプリケーションの効果音としてロイヤリティフリーで使用でき、ハイエンドスピーカーによる出力にも対応しているとのこと。 どんな効果音があるのかというと、警告音や通知音などの「アラート音」、ギター・ピアノ・チャイム・などの楽器で奏でる「楽器音」、クリック音やビープ音などを集め
By emmolos 従来よりも「音質が良い」とされるハイレゾ音源対応の機器が増え、その範囲は音楽プレイヤーにとどまらずにスマートフォンにまで広がってきています。活況を呈するようになってきているハイレゾの世界ですが、その一方で実際に音を聴いてはみたものの「違いがよくわからなかった」という声があるのも事実。果たしてハイレゾ化で本当に音が変わるのか、技術的な観点で論じたブログが公開されています。 24/192 Music Downloads are Very Silly Indeed http://xiph.org/~xiphmont/demo/neil-young.html ハイレゾ音源の広がりに対して「ひとこと物申す」とばかりに持論を唱えるクリス"モンティ"モンゴメリーさん。ライセンスフリーで誰でも使える音声圧縮フォーマット「Vorbis」を開発した人物でもあるモンゴメリーさんは専門的な知
DTM黎明期の銘器「SC-88Pro」が復活!ローランドが「SOUND Canvas for iOS」を発表 【関連記事】VST/AU プラグイン版はこちら SC-88Pro(ハチプロ)が VST / AU プラグインで復活! SOUND Canvas VA を試してみた App Storeの Best of 2015 アプリにランクインしていますね!おめでとうございます。 こんにちはサカウエです。ローランド株式会社が、DTM黎明期の音源モジュール「SC-88Pro」をiOS上で復刻した「SOUND Canvas for iOS」を発表しました。 SOUND Canvas for iOS Sound Catalog #1 SOUND Canvas for iOS Sound Catalog #2 SOUND Canvas for iOS Sound Catalog #3 SC-88Proは
岩浪美和──お話をうかがった人 神奈川県出身。ミキシング・エンジニア、映像演出を経て音響監督へ。音響監督 として手掛けた作品には、今回取材した『ソードアート・オンラインII』のほかにも『ガールズ&パンツァー』『シドニアの騎士』『キルラキル』『ジョジョの奇妙な冒険』『Fate/Zero』などのヒット作が並ぶ。 佐武 まだ全然慣れてないですね! でも、音の区別はちょっと付くようになってきました。私、『撲殺天使ドクロちゃん』が大好きで。 岩浪 ずいぶんマニアックな作品から入りましたね(笑)。 佐武 小学生の時に見て、結構私からしたら過激で。でもテンポ感とかはすごく好きで、その音響を手がけていた方と聞いて凄くお会いしたかったんです。昨日は緊張してあんまり眠れていないんです。 それから『キルラキル』。人気絶好調じゃないですか! こういった作品と『撲殺天使ドクロちゃん』を比べてみると、音の感じが全然違
近年、増加している大規模ライブで顕著になってきているのが、「音質」の改良である。それにはスピーカーシステムの進化が大きく寄与している。特に2000年代前半に登場した「ラインアレイ」スピーカーはアーティスト、プロモーター、エンジニア等、ライブに関わる多くの人々に恩恵をもたらすこととなった。 「ラインアレイ」では、水平方向にしか音が広がらないため、余計な反響を抑えることができ、クリアな音声伝達が可能となる。さらに、音の減衰率が低く、最前列でも聴きやすく、最新のものならば100m先でもほぼ同じ音を届けることができる 写真ページを見る この記事の写真はこちら(全2枚) ■スピーカー&PAの進化が観客動員増にも貢献 通常、音は上へと抜けていくものであり、過去のスピーカーでも、それは同様だった。そのため、ドームやアリーナなど、ホール以外の会場の場合は特に、上へ抜けた音が天井から返り、余計な反響を生んで
バーチャルサラウンドヘッドフォン技術「DTS Headphone:X」は何を変えるのか。「バイオハザード リベレーションズ2」のデモについてキーマンへ聞く ライター:榎本 涼 TGS 2014におけるバイオハザード リベレーションズ2体験コーナー 去る9月に開催された東京ゲームショウ2014(以下,TGS 2014)で,「バイオハザード リベレーションズ2」(PC / PS4 / PS3 / Xbox One / Xbox 360)を体験した人はけっこうな数に上ると思うが,クローズドのテスト環境にずらっと並んだ試遊台の一部で,バーチャルサラウンドヘッドフォン技術「DTS Headphone:X」が有効になっていたことに気づいた人はというと,そう多くはないかもしれない。 これは,カプコンと米DTS,そして協力企業とのコラボレーションによるもので,リアルタイムで動作するゲームに組み込まれた状態
近年、“サブカルチャー”あるいは“サブカル”という言葉を巡って様々な議論が交わされている。NHK・Eテレが『ニッポン戦後サブカルチャー史』を放映するなど、メディアで特集が組まれる機会も増えている。しかしながら、その言葉の定義はジャンルや論者によって大きく異なり、共通の理解が成立しているとは言いにくい状況ではないだろうか。そこで今回は文芸・音楽評論家の円堂都司昭氏に、“サブカルチャー”と“サブカル”の意味内容の変遷を歴史的に振り返ってもらいつつ、特に音楽における用法の現状について聞いた。 ――そもそも“サブカルチャー”あるいは“サブカル”とは、どのような背景で出てきた言葉なのでしょうか。 「1960年代には先進諸国で学生運動が盛んになり、ベトナム戦争に対する反戦運動もあって、この時期にフォークやロックが若年層に広く聴かれるようになりました。この時代の反体制的で反抗的な、社会に対して異議申し立
by wblo サンプルをもとにして、スライダーを動かすだけで自分好みのサウンドエフェクト(SE、効果音)を作り出せるネットサービスが「Bxfr」です。マリオがジャンプする音やコインを取ったときの音は、たとえゲーム中でなくても聞けばすぐにそれとわかりますが、ああいったものを自分で簡単に作り出すことが可能です。 Bfxr. Make sound effects for your games. http://www.bfxr.net/ ブラウザ上で動作させるにはAdobe AIRが必要です。また、スタンドアローン版もあります。 画面左上に並んでいる「Pickup/Coin」などのボタンはそれぞれの状況に応じたオーソドックスな音を設定するボタン。 そこから自分でいろいろ細かい調整をしていき、1つしかない効果音を作り出せるというわけです。設定可能な項目は30にものぼります。 デフォルトで「Play
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