特別に有名な名所があるわけでもない地方の町に、突然、若者が大挙して訪れる。そんな現象が全国各地に広がっている。共通しているのはアニメの舞台となったこと。その地を“聖地”になぞらえ、“聖地巡礼”ブームが広がっているのだ。今や“聖地”は全国700カ所以上、20億円の経済効果に湧く町もある。聖地を生み出しているのは登場人物の生活を、実際の町のたたずまいを背景に描く「日常系」と呼ばれるアニメ。放送前から特産品や観光名所を登場させてもらおうと奔走したり、4カ国語に翻訳し海外のファンを狙ったりする自治体もでてきた。ブームの裏には、経済環境の悪化で苦境に立つ制作会社の戦略がある。実在の町をモデルにすれば、架空の町をゼロから構築する場合に比べ、時間も経費も削減できるという。“聖地巡礼”ブームの謎を解き、コンテンツ立国を目指す日本の現状と課題を探る。
ウィルコムは3月6日、乾電池で駆動する防災用の法人向けPHS「防災だフォン TWX01NX-DE」を発表した。4月18日に発売する。 防災だフォンは、ネットインデックス製のPHS端末「WX01NX」を乾電池で駆動するようにした端末。普段はほかの災害用品と一緒に備蓄しておき、緊急時の連絡にのみ使うことを想定している。 ひと目で防災用品と分かる製品パッケージには、端末本体とシリコンジャケットのほか、電源の単四乾電池3本が付属。使用時には専用の電池ボックスを取り付け、さらにオレンジのシリコンカバーを装着する。通常のバッテリーや充電機などは付属しない。単四形アルカリ乾電池3本で、350時間の連続待受約と約3.5時間の連続通話が行える。 災害時の一時的な連絡手段――という製品のコンセプトに合わせ、料金プランには専用の「防災だフォン一括販売プラン」を提供する。このプランは、1台3万5800円で端末を購
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