左が12月17日、右が22日の画像。地球から約1200万キロ Credits: NASA/JPL-Caltech/GSSR 小惑星は「2003 SD220」。レーダー画像はNASA深宇宙ネットワーク(DSN)ゴールドストーン局の70メートルアンテナで12月17日と22日にとらえた。細長い形をしているとみられ、長さは1.1キロほどだという。アレシボ天文台(プエルトリコ)が約300メートルのアンテナでとらえた画像も公開されている。 NASAによると、小惑星はクリスマスイブに地球から1100万キロの距離まで近づくが、これは地球と月の距離の28倍に当たり、地球には影響がないとしている。 関連記事 準惑星ケレスの“不思議な明るい点”、正体判明か 準惑星ケレスに見つかった不思議な明るい点の正体は? 研究結果がNatureに掲載された。 小惑星、ハロウィンの日に地球近くを通過 ハロウィンの10月31日、