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インフラエンジニアの中西です。 最近プログラマーからこのような話を耳にします。 「ネットワークって難しい/よくわからない」 最近ではAWS,GCPをはじめとするクラウドサービスが充実しているのでWeb界隈のエンジニアはなおさら気にするシーンが少なくなったように思います。 今日は最低限これだけ覚えていたら有事の際にちょっとは役に立ちますよという話が出来たらなと思います。 書式統一のため sudo を省略しています。ご容赦下さい。 コマンド編 ping ping です。疎通確認を行う時のコマンドです。 さすがに分かると聞こえてきそうですね。 例えば、192.168.1.1 というサーバに通信を確認したい場合はこうです。 $ ping 192.168.1.1 繋がる場合はこうなります。 $ ping 192.168.1.1 PING 192.168.1.1 (192.168.1.1): 56 d
wgetコマンドといえば、webからファイルをダウンロードしたりする際によく利用するコマンドだ。 今回は、このwgetコマンドについて覚えておきたい使い方をまとめてみる事にする。 1.基本の使い方 基本的には、以下のようにオプション無しでコマンドを実行することで、Web上のファイルをダウンロードする。 ダウンロードしたファイルはカレントディレクトリに同じ名前で保存される。 wget http://ファイルのURL [root@test-node work]# ls -la 合計 4 drwxr-xr-x. 2 root root 6 3月 19 00:39 . dr-xr-x---. 19 root root 4096 3月 19 00:39 .. [root@test-node work]# wget http://diffc.googlecode.com/svn/trunk/bin/p
これまでいくつかの記事でNode.jsを使ったスクリプトを載せてきたが、 自動化のためのスクリプトを書いて動かす環境として Node.jsは手軽だし速いし色々ライブラリは揃ってきているし なかなか良い環境だと感じている。 Web系の仕事をしていればJavascriptはある程度親しみのある言語だろうし、 GruntやGulpのようなWeb関連作業を自動化する 機能満載のタスクランナーまで用意されている。 実行環境もインストーラをダウンロードしてインストールすれば パッケージ管理ツール付きで入手することができるので、 すぐに開発を始めることができる。 非同期処理が得意なサーバアプリケーションを作るための環境として 紹介されることが多いけど、この手軽に導入できて Javascriptでサクッとアプリが作れるところだけでも十分に価値があると思う。 ノンプログラマが仕事を効率化するためにプログラミ
CentOS7から、ifconfigやarp、netstatなどのよく利用しているネットワーク系のコマンドが非推奨となり、iproute2に置き換わってます。 まぁ、 yum install net-tools で、今まで通りのコマンドが使えるようにはなりますが、非推奨のものなので、後々消えてなくなるでしょう。 それなら、今のうちにiproute2のコマンドを覚えてしまう!ってことで、普段自分が利用しているものを中心にまとめてみました。 ifconfigの代わりは? ip addrですね。略してip aでも同じ内容が表示されます。 こんな感じに表示されます。少々表示のされ方が変わってますよね。。。まぁ、慣れるでしょう。 特定のインターフェースのみが見たい場合は、ip a show dev device名となります。 routeの代わりは? ip routeですね。略してip rでもOK.
NetflixのシニアパフォーマンスアーキテクトであるBrendan Gregg氏による、Linuxサーバにログインして60秒でまず調べることのまとめ。 パフォーマンス問題でLinuxサーバーにログインしたとして、最初の1分で何を調べますか? Netflixには、多数のEC2 Linuxからなるクラウドがあり、そのパフォーマンスを監視したり調査したりするための数々のパフォーマンス分析ツールがあります。その中には、クラウド全体にわたる監視を行うAtlasや、オンデマンドにインスタンスの分析を行うVectorがあります。これらのツールは多くの問題を解決する手助けをしてくれますが、各インスタンスにログインし、標準的なLinuxパフォーマンスツールを実行する必要がある場合もあります。 この記事では、すぐ使えるはずの標準的Linuxツールを使いコマンドラインにおいて、最適化されたパフォーマンス調査を
このところ超忙しいので、時間捻出のためにプログラミングに関わることはしない&それに類するブログとかも書かない、という禁を自らに課していたのですが、どうしても後で忘れそうな本件、忘れたくない・・(というか調べ直したくない・・)という気持ちの方が上回ったのでザザッ!と書いてしまいます。 せっかくなので(?)目次機能も使ってみよう。 結論 経緯 設定 オプション 結論 以下で紹介されているツールを使います。 rcmdnk.github.io 続編記事もありました。 rcmdnk.github.io 詳しくはそれらを見て頂くとして、以下では後から自分でいろいろ思い出しやすいように、エッセンスだけメモしていきます。 経緯 コマンドラインから不要なファイルやディレクトリを削除しようと思ったら、普通は「rm」を使うと思いますが、これだといわゆるMacのゴミ箱には入らないので、ああ復活させたいな、と後から
この記事ではGitの導入までに体験した苦難や失敗と、それを乗り越えた方法を紹介します。 「えっ、今更」と思われるかもしれませんが、Gitを初心者にレクチャーする際などに参考になれば幸いです。 はじめに 僕の働く開発チームは、40代〜50代の職人的なエンジニアが大半を占める、レガシーな開発環境のチームでした。開発項目と線表はExcelで管理され、バージョン管理システムは活用されておらず、何かを開発すれば何かがデグレを引き起こす、そんなことが日常茶飯事でした。 しかし今では、エンジニア全員がGitのコマンドを使えるようになり、git-flowを用いた開発やリリースを並行して進め、RedmineやGitbucketを活用しています。開発チームにGitを定着させるまでのアプローチを紹介します。 まずはGitを知ってもらう 僕はまず、Gitの特徴と使い方をまとめた資料を作り、開発チームへ説明をしまし
これは Laravelリファレンス発売記念、販売促進アドベントカレンダー www.adventar.org の2015年12月13日分です(1日遅れ更新中)。 Laravel Artisan 今回はArtisanコマンドアプリケーション開発について紹介します。 Artisanコマンドなんてすでに作ってるぜ! という方も多いでしょう。 書籍では全てに触れてはいないため(もちろんページの都合上)、 スピンオフ電子版でもこのあたりは詳しく解説する予定ですが、 おさらいも兼ねて見ていきましょう。 (スピンオフ電子版は内容的には高度になる予定です) まずは簡単な書籍データを取得するサンプルです。 下記の簡単なデータを扱います。 /** @var array */ protected $data = [ 'title' => 'Laravel リファレンス[Ver.5.1 LTS 対応]', 'sub
suとsudoはオプションの違いはあるものの、できることはほぼ重複している。 ただ、suは切替先ユーザー(root)のパスワードが要求されるのに対し、sudoは元のユーザーのパスワードが要求される。sudoは/etc/sudoersで権限を細かく設定できるので、どちらか片方だけ覚えるならsudoだけを覚えておくとよい。 オプションによって実行後のカレントディレクトリや環境変数が変わってきて、それでハマることがあるので違いをまとめておく。 (Amazon Linuxで確認。CentOSでもほぼ同じと思うが、他のディストリビューションでは違う可能性あり) コマンド .bash_profile .bashrc pwd HOME PATH
CentOS7のファイアウォールについて CentOS7から初期状態で有効になっているファイアウォールが、今までの「iptables」から「firewalld」に変更になっています。自動起動設定を見て見ると「firewalld」がenable(有効)で、「iptables」がdisabled(無効)となっていることがわかります。 firewalld自動起動設定確認 # systemctl is-enabled firewalld enabled iptables自動起動設定確認 # systemctl is-enabled iptables disabled CentOS7でのファイアウォール停止方法 ファイアウォールの停止方法ですが、CentOS7から一部のサービスを除いて「systemd」管理されているので、「systemctl stop firewalld」コマンドを使用して「fir
普段 AWS CLI を使うことはそんなにないんですが、S3 コマンドだけはよく使うのでまとめました。といっても全てではなく、ファイルやディレクトリ操作に関する部分です。 基本コマンド AWS CLI の S3 コマンドは以下の形式で実行します。 aws s3 <Command> [<Arg> ...] 基本的に Arg の箇所はパスを入力することになるのですが、ローカルのパスは「ローカルファイルまたはディレクトリの絶対パスまたは相対パス」、S3のパスは「s3://<bucket>/<prefix>/<object>」となります。prefix とはディレクトリやフォルダのイメージです。 Command Description cp オブジェクトのコピー ls オブジェクトの一覧 mb S3バケットの作成 mv オブジェクトの移動 rb S3バケットの削除 rm オブジェクトの削除 sync
タイトルはかなり挑戦的(?)ですがあまり気にしないでください。 ※注意 このエントリで紹介しているオプション、コマンドはCentOSでしか動作確認をしていません。 その他ディストリビューションや、インストール方法によっては挙動が異なる場合があります。 「less」 使ってますか? エンジニアなら普段Linuxに触る機会が多々あるかと思います。 エンジニアのみならずMacだったりUbuntuだったりで私用PCでもターミナルが使えるようになっている方は多いかもしれません。 私は普段の仕事ではサーバの運用管理をしています。 仕事柄触る頻度が高いのはLinuxサーバです。 そして、使うのは大体CLIです。 そもそもLinuxでGUIを触る機会がなかなかありません。 大体リモートからターミナルで接続してCLIでちょいちょいっと処理をする感じですね。 GUIである場合でもLinuxを使っていればターミ
はじめまして、フロントエンドエンジニアのおじいちゃんと言います。おじいちゃんはあだ名で、本名は後藤です。よろしくお願いします。 本日は、開発を効率化してくれる自動化ツールのGruntの導入から使用方法、おすすめプラグインまでを紹介したいと思います。 Gruntとは http://gruntjs.com/ GruntはNode.jsを使ったJavaScript製のタスクランナーです。 決まった動作をおこなったときに、あらかじめ決めておいたタスクを実行してくれます。 黒い画面を使うから面倒くさそう…と思っている方もいるかもしれませんが、コマンドはコピペでいけるのでご安心を! それでは、いってみましょう。 環境構築 Gruntを利用するためには、まずNode.jsが必要です。 さっそくインストールしてみましょう。インストーラーがあるので簡単です。 Node.js 下記URLよりダウンロードしてイ
Gitを使っていて、ちょくちょく便利だなと思うコマンドに出会うので、メモ残しておきます。実際中級者の方には物足りないかもしれませんが、とりあえず。目次は以下。 自分がいじったファイルを一旦退避させたい ツリーが今どういう状態になっているか確認したい 今まで作業をやったことを振り返って、特定の過去に戻りたい リモートブランチをチェックアウトしたい コンフリクトがあったファイル一覧を表示したい 間違ってremote masterブランチにpushしてしまったので、取り消したい マージコミットを消したい 過去のまとまったコミットをまとめたい ここから載せるサンプルは、以下のフローが既に処理された前提で話します。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 # 適当にファイル作成、push $ touch sample.txt
性能測定コマンド sar :システム稼動状況 mpstat:CPU稼働状況 vmstat:仮想メモリ稼働状況 free :メモリ情報 iostat:ハードディスク,CPU使用状況 ps :プロセス情報 top :プロセス情報 目安 CPU CPU使用率:90%以上 CPU待ちプロセス数:2より大きい(1CPUあたり) メモリ メモリ使用量:ページングの発生回数 ディスク ディスク使用率:80%以上 ネットワーク ネットワーク使用率:80%以上 パケット衝突回数:送信パケットの10%以上 sarコマンド # sar [オプション] [-o ファイル名] 取得間隔 取得回数 -u:CPU:CPU使用状況 -q:CPU:プロセスキュー、システム稼動負荷 -r:メモリ:メモリ,スワップ領域使用状況 -R:メモリ:メモリ動作状況 -B:メモリ:ページング統計値 -W:メモリ:スワッピング統計値 -b
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