最近、「外国人が日本のホテルの住所で日本の運転免許証を取得している」という話が話題となりました。 これは「外国免許切替(以下:外免切替)」という制度によるものです。 そもそも外免切替とは、どのような制度で、何が問題となり、現状はどうなっているのでしょうか。 2024年に日本を観光目的で訪れた訪日外国人(以下、訪日外客)は36,869,900人。過去最高だった2019年の31,882,049人を約500万人上回り、年間過去最高を更新しました。 そしてJNTO(日本政府観光局)の調査統計では訪日外客の約7~8%が旅行の際の交通手段にレンタカーを利用していることがわかっており、2024年は約300万人の訪日外客がレンタカーを利用していると推測できます。 日本で訪日外客が運転する場合、一般的には国際免許が必須です。 国際免許にはパリ条約、ウィーン条約、ワシントン条約、ジュネーブ条約の各様式があり、
キャセイパシフィック航空が、大型投資による新たな取り組みが始まった。保有する機材や客室、ラウンジのアップグレード、サステナビリティの強化で顧客サービスの向上を図っている。2024年10月には、新ビジネスクラス座席「アリア・スイート」を搭載したボーイング777-300ER型機の運航を開始した。 新たに投入された新ビジネスクラス座席「アリア・スイート」は、全席が扉付き個室となるプライバシー重視の最新デザイン。プレミアム・エコノミー、エコノミーの座席も刷新した。現在、同社が運航する777-300ER型機は38機のうち、8機のリース機を除く30の保有機材すべてに新座席が順次導入される予定だ。 キャセイパシフィック航空の大型投資計画とは?キャセイパシフィック航空は、2024年8月に今後7年間で1000億香港ドル(約2兆円)以上をかける投資計画を発表した。顧客体験の向上と香港の国際航空ハブとしての地位
中華圏は元日よりも旧正月の方が大事です。今年は例年よりちょっとはやい1月29日に旧正月初日を迎えます。旧正月の流れを説明したいと思います。 まず、旧正月前から香港にいるのであれば、旺角(Mong Kok)にあるフラワーマーケットや銅鑼湾(Causeway Bay)のビクトリアパークでは「年宵花市」として花や旧正月に関連する商品がいろいろ購入できます。 そして、日本人と同じで香港人もお参りをします。特に黄大仙廟(Wong Tai Sin Temple)には数万人レベルで大勢の人が詰めかけます。1月28日21時の開門と同時に一斉に走り出し一番乗りを目指す香港人も少なくありません。 また、大埔(Tai Po)にある「許願樹」にいくと、願い事を書いた紙(寶牒)をプラスチック製のミカンにくくりつけて、木に投げるというもので、高いところにいけばいくほど願いが叶うと伝えられているものです。 初日の夜は、
3月28日〜30日に香港で開催されるアジア最大級のアートフェア「アート・バーゼル香港」が、今年の特別展示部門などの詳細を発表した。 今年のフェアには、42の国と地域から240の出展者が参加。国内外で評価の高いギャラリーが集まるメイン部門「ギャラリーズ」のほかにも、様々な特別展示が予定されている。 例えば、「エンカウンターズ」は、大型インスタレーションを特集するセクションで、世界各地のアーティストによる18点の作品が展示。今年はアレクシー・グラス・カントワーがキュレーションを務め、「As the World Turns」(めぐりゆく世界)というテーマのもと、4つの主題に分けて構成される。 「キャビネット」では、ギャラリーのメインブース内でテーマごとの展示が行われ、今年は過去最多となる36のギャラリーが参加する。とくにアジア太平洋地域やアジア系ディアスポラのアーティストによる個展が中心となり、
香港ディズニーランド・リゾートでは、“Magical Year After Year” Chinese New Year Celebration(“奇妙年年”旧正月)イベントを2025年1月17日から2月16日まで開催! 開催期間:2025年1月17日から2月16日 香港ディズニーランド・リゾートでは、旧正月期間“Magical Year After Year” Chinese New Year Celebration(“奇妙年年”)イベントを開催! イベントのテーマは “Chinese New Year is just better together!” お気に入りのディズニーの仲間たちと一緒にリゾートに集まり、蛇年の最高のスタートを切ることができます☆ Mickey and Friends Year of the Snake Processional 公演場所:メインストリートUSA
タイトー、フランチャイズ形式で展開している「タイトーステーション」の香港3号店と4号店を相次ぎオープン タイトーは、2023年12月15日より香港においてフランチャイズ形式で展開しているアミューズメント施設「タイトーステーション」の3号店を3月中にグランドオープンするほか、4号店も1月24日にグランドオープンしたことを発表した。 ※3号店はクレーンゲームコーナーのみ2024年12月にプレオープン。 アジア地域全体における日本のエンターテインメントの人気は、衰えることなく高い水準を維持しており、特に香港においては、日本カルチャーが海外に広がる際の重要な発信拠点の一つとなっている。世界的に人気を誇るアニメ、マンガ、ゲームなどの日本のポップカルチャーは、香港の若者たちの間でも高い関心を集めていることからクレーンゲームの人気が急速に拡大している。 そうした状況の中、同社はクレーンゲーム市場が急速に
香港ディズニーランド 旧正月コスチュームのミッキー&フレンズ!香港ディズニーランド・リゾート“Magical Year After Year” Chinese New Year Celebration 2025キャラクターグリーティング 香港ディズニーランド・リゾートでは、“Magical Year After Year” Chinese New Year Celebration(“奇妙年年”旧正月)イベントを2025年1月17日から2月16日まで開催中! この期間ならではの、旧正月コスチュームを着た「ミッキー&フレンズ」に会うことができます。 香港ディズニーランド・リゾート“Magical Year After Year” Chinese New Year Celebration 2025「ミッキー&フレンズ」キャラクターグリーティング 開催期間:2025年1月17日から2月16日 香港
〈あらすじ〉 80年代の香港には多くの難民・移民が押し寄せていた。その1人、天涯孤独の若者・陳洛軍(チャンロッグワン/レイモンド・ラム)は九龍城砦に迷い込み、理髪店店主の龍捲風(ロンギュンフォン/ルイス・クー)と出会う。かつて黒社会で名を馳せた龍捲風は、無政府状態の九龍城砦に平和と秩序をもたらした伝説的な指導者だった。陳洛軍は彼を父のように慕い、その弟子・信一(ソンヤッ/テレンス・ラウ)ら3人の仲間と固い絆で結ばれ、初めて自分の居場所を手に入れる。 平和な日々もつかの間、英中政府により香港返還が発表されると、九龍城砦を巡る抗争が再び激化する。 〈解説〉 『ドラゴン×マッハ!』のソイ・チェン監督が香港黒社会の抗争を描くアクション大作。谷垣健治がアクション監督を、川井憲次が音楽を担当。第97回アカデミー賞国際長編映画賞香港代表作品。125分。 中野翠(コラムニスト) ★★★☆☆女であるせいか、
日本の武田薬品工業の中国事業を統括する持ち株会社、武田(中国)投資は20日、四川省成都市の成都高新技術産業開発区と投資協力協定を締結したと発表した。同市に武田中国イノベーションセンターを設立し、人工知能(AI)やビッグデータなど先進技術を駆使して同社のデジタルイノベーション能力構築を強化、中国の患者により総合的で個別化された治療を提供する。現地と世界のパートナーとも協力し、デジタル医療イノベーションの共同体を構築、デジタル医療分野のイノベーション成果の大規模な活用を促す。 武田薬品、中国成都にイノベーションセンター設立へ 武田薬品工業は1994年に中国に進出し、2024年には中国事業30周年の節目を迎えた。中国事業の本部となる武田(中国)投資を上海に構え、現在中国で約2800人の従業員を擁する。中国経済の発展と医療・ヘルスケア需要の継続的増大に伴い、中国は同社にとって世界的に重要な戦略的市
中国の高性能ロボット開発企業「宇樹科技(Unitree Robotics)」がこのほど、独自の人型ロボット「G1」の最新アップデートを発表し、大きな話題を集めた。公開された動画によると、G1の歩行姿勢はさらに人間らしく進化しており、膝を曲げながら滑らかに歩き、腰のひねりを伴う自然な動作でステップを繰り返している。 G1の販売価格は9万9000元(約210万円)から。身長は約127センチ、体重は約35キロで、23~43個の関節を備え、広い関節可動域を生かしてスキップや1回転ジャンプ、障害物を次々跳び越えていくといった複雑な動作をこなす。頭部には、米インテルの深度計測カメラ「RealSense D435」と、中国DJI傘下の「Livox」が開発した3D LiDAR「MID360」を搭載することで、360度検知が可能となっている。移動速度は秒速2メートル、稼働時間は約2時間。芝生の斜面やシャリ道
中国の電気自動車(EV)大手・比亜迪(BYD)は1月24日、2025年中にプラグインハイブリッド車(PHEV)を日本市場に導入することを正式に発表した。日本ではこれまで純電気自動車(BEV)のみを提供してきたが、これからEVとPHEVの二本柱で新車種を提供する方針を示した。 BYDジャパンの劉学亮社長は、EV技術の進化が進む一方で、日本市場ではEVの普及がまだ限定的である現状を踏まえ、PHEVの導入を決めたと説明した。同社は、型式認証の進捗状況に応じて、年内に日本でのPHEV発売を目指す計画だ。今後はEVとPHEVの「両輪戦略」を推進し、中期的にBEVとPHEVによる7~8モデル体制を構築するとしている。 BYDはこれまで日本市場に向けて、2023年1月に電動SUV「ATTO 3(アットスリー)」、同年9月にコンパクトカー「DOLPHIN(ドルフィン)」、そして24年6月にはセダン「SEA
中国電気自動車(EV)最大手の比亜迪(BYD)はこのほど、4隻目の自社専用自動車運搬船「比亜迪深圳(BYD SHENZHEN)」を就航した。現在のところ自動車専用運搬船としては世界最大のRORO船(自動車を自走して積み込む船)で、全長219m、船幅37.7m、最大9200台を積み込める。世界的なRORO船不足が続くなか、BYDは自社船で中国の新エネルギー車(NEV)の国際化を加速させると説明した。 自動車輸出大国、中国の泣き所は輸送力。BYD、奇瑞が自社専用船整備 BYD1隻目のRORO船「比亜迪探検者1号(BYD EXPLORER NO.1)」 は2024年1月に就航し、すでにスペインやドイツなど欧州への複数回の航海を終え、ブラジルにも寄港している。同年12月初旬には2隻目の「比亜迪常州(BYD CHANGZHOU)」が、25年1月には3隻目となる最大積載5000台の「比亜迪合肥(BYD
春節(旧正月)が近づき、中国で高速道路の交通量が大幅に増加し、交通量は1日平均延べ3850万台、うち新エネルギー車の割合は15%以上の利用が見込まれています。日増しに増加する新エネ車に対して、交通運輸部は全国の高速道路サービスエリアにおける新エネ車充電用の駐車スペースの割合をさらに高め、春運(春節の特別輸送態勢)期間、車両オーナーの充電器不足に対する不安を緩和させています。 中国南部の広東省広州市番禺区の広澳(広州-マカオ)高速道路広珠北区間の官橋サービスエリアでは、平日の利用自動車数は1日約4500台ですが、現在は15%増の約5200台となり、1日当たりの最大利用台数は通常の2.5倍に当たる約1万1000台と予想されています。サービスエリア側は新エネ車の充電などサービス面での改造を事前に完了しました。 官橋サービスエリアには電池交換ステーション2カ所、充電器88本が設置されており、充電器
小樽市内のJR函館線の線路敷地内で23日午前11時半ごろ、61歳の香港人女性観光客が列車と接触して死亡した。女性は海を撮影しようとしていたので、鉄道関連の写真撮影に熱中するいわゆる「撮り鉄」ではなかったようだが、写真撮影のために線路内に入る危険行為をした点では同じだ。香港メディアの香港01は、同事故を切り口に、日本における「撮り鉄問題」を紹介する記事を発表した。 記事は日本で「撮り鉄問題」が起きる原因について、「あまりにも簡単に撮り鉄になれること」と「理想的な写真を撮ろうとすること」を挙げた。「簡単になれる」については、誰でもスマートフォンを使えば「基本的な撮り鉄にはなれる」と説明した。一部の「撮り鉄」が引き起こす問題としては、線路内や鉄道に隣接する私有地に無断で立ち入って撮影を行うことで、農地に立ち入って農家が丹精込めて作った作物を踏み荒らしたケースも報告されていると紹介した。また、列車
香港メディアの香港01はこのほど、「ありえない超高級ホテル群」を出現させると豪語して建設が始まった、海南省三亜市内の「美麗之冠」(「美の王冠」の意)の現状を紹介する記事を掲載した。宿泊者のネット投稿によると、「外見は立派だが、内部はボロボロ」の状態で、68元(約1460円)で宿泊できるという。 【その他の写真】 美麗之冠は、大樹のような外観をした建物9棟で構成され、これまでの投資総額は100億元(約2150億円)に達した。全9棟のうち7棟は高級マンションおよび「五つ星級ホテル」に、1棟は「プラチナ五つ星級ホテル」に、さらに残りの1棟は「七つ星級ホテル」にするとされた。 中国では、高級宿泊施設に「星」を与える制度がある。申請を受けて「星の数」を認定するのは、国家旅遊局(国家観光局)が所管する中国旅遊飯店業協会(中国観光ホテル協会)だ。ただし、最高評価は「五つ星級ホテル」であり、制度としてその
中国のSNS・小紅書(RED)に24日、「私たちは日本の飲食店に差別されたのだろうか」との中国人の投稿があり、反響を呼んでいる。 投稿者によると、一行は同日に京都駅に到着し、疲れていたため夕食を近くで済ませようと、ネットで多くの人がおすすめしていたすき焼きの店に向かった。「入口では店員の接客態度はとても良かった」という投稿者だが、「番号を呼ばれて店内に入ってからが奇妙な体験の始まりだった」と回想している。 投稿者らは席に着いて注文しようとしていたが、家族がみんな喉が渇いていたため、とりあえずお茶をもらおうと、店員に「お茶、Thank you」と告げた。しかし、店員の女性は「Order order」と言い、そのまま去っていった。投稿者は、伝わらなかったのか、あるいはお茶が有料なのかと思い、もう一度店員を呼んでお茶を頼んだが、店員は無言で煙たそうな顔をして去っていったという。 その後、店員はカ
2025年1月23日、シンガポールメディア・聯合早報は、昨年が中国の飲食業界にとって厳しい1年だったと報じた。 【その他の写真】 記事は、中国の飲食業界に焦点を当てるセルフメディア「紅餐網」が20日、昨年の中国国内における飲食店閉店数が過去最高の約300万軒に達し、その範囲はフルコース料理、茶飲料、コーヒー、ベーカリー、火鍋、デザート、ビュッフェ、軽食・ファストフード、パブ、焼肉など、さまざまなカテゴリーに及ぶと伝えたことを紹介した。 また、SNSでは統計的なデータ以上に飲食業界の厳しい状況を実感できるとし、小紅書(RED)で「レストラン倒産」と検索すると、倒産・閉店や経営者の逃亡、従業員の賃金未払いといった情報が次々と表示されると説明。ネットユーザーからは「どんなに有名なブランドでも、一度の失敗で倒れる」との声が聞かれるように、北京にある「Opera BOMBANA」や「TIAGO」や、
中国メディアの参考消息によると、米ブルームバーグはこのほど、「中国は2024年に93本の新たな輸入映画を上映した。これは19年以来の最多だ」と報じた。 【その他の写真】 記事によると、興行的に成功した外国映画の中には、インドや日本など、ドナルド・トランプ氏のホワイトハウス復帰を前に中国が関係修復を進めてきた国々の映画もあった。タミル語映画「マハラジャ」はここ数年の中国でインド映画として最高の興行収入を記録。日本の宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」も7億9100万元(約166億1100万円)の興収を上げた。 興収データの分析を行う猫眼研究院によると、24年に外国映画は新型コロナ流行前の19年以来最高の成績を収め、市場全体に占めるシェアを21%にまで引き上げた。 米ニューヨークを拠点とする独立系映画スタジオのA24は、紛争で荒廃した米国を舞台にしたディストピア超大作「シビル・ウォー アメリカ
中国の不動産開発会社、万科は2024年通期決算で過去最大となる450億元(約9580億円)の損失を計上する可能性があり、郁亮会長と祝九勝最高経営責任者(CEO)が辞任に追い込まれた。 同社が27日に香港証券取引所に提出した書類によると、郁氏は「業務調整の理由」により辞任を申し入れたが、取締役には留任する。 祝氏は「健康上の理由」により辞任し、同社での役職から全て退く。 筆頭株主の国有企業、深圳市地鉄集団の辛傑会長が郁氏の後任となる。 地元紙の南方日報によると、深圳市の国有資産監督管理部門は、同市地鉄集団の資金調達能力を高めるため、追加の資本を注入する。 この動きは、長期にわたる不動産不況の中心にいる万科の危機感を象徴するものだ。中国不動産業界では、これまでに数十社がデフォルト(債務不履行)に陥った。住宅販売が引き続き低迷し、損失が拡大し続ける中で万科も債務返済の壁に直面しており、同様の運命
福岡の人気ベーカリー店「モロパン(MOROPAIN)」の海外初店舗が、香港の尖沙咀(チムサーチョイ)の加連威老道(グランビル・ロード)にオープンしました。ソフトオープン期間中の現在は、お一人様パン6個まで、営業時間は9時~17時、旧正月1月29日(水)はお休みと発表されており、状況をみながら今後の営業時間などを調整していくようです。 モロパンの店主である諸永裕士さんは佐賀県出身の1982年生まれで、全国に店舗を構える大手老舗ベーカリー「DONQ(ドンク)」で10年以上修業をしたパン職人です。2011年にカリフォルニアレーズンベーカリーコンテストでグランプリを受賞。2014年にモロパンを福岡の古民家で開業し、2021年に近所へ移転、それが現在の福岡店となっています。 モロパン香港店では、福岡店での人気ナンバーワン商品であるメロンパンや、カリフォルニアレーズンベーカリーコンテストでグランプリを
旧正月を控え特区政府の祝日準備に関する部門間作業部会は1月24日、入境処と深セン辺境検査総站などの中国本土部門と協議を行った。25日付香港各紙によると、入境処の予測では 1月28日から2月4日までの期間に734万人が陸路の出入境管理所を経由して香港から出入境する。そのうち羅湖出入境管理所、落馬洲支線出入境管理所、港珠澳大橋出入境管理所は非常に混雑し、1日平均でそれぞれ約20万5000人、19万人、14万6000人が出入境する。入境処は中国本土との間を行き来する旅客に対し、ピーク時のボーダー通過をできるだけ避けるよう呼びかけている。また入境処のモバイルアプリをダウンロードして、陸路出入境管理所での予想待ち時間を確認することもできると述べた。 陳国基・政務長官が率いる部門間作業部会は、旧正月連休中の中国本土との陸路出入境管理所に関する最新の取り決めを発表した。連休中の旅客の流れを円滑にするため
香港天文台は1月26日11時に寒冷警報を発令した。天文台によると、1月27日朝の市街地の最低気温は約10度で、新界の一部の地域ではそれよりも厳しい寒さになると予想される。山間部では気温が大幅に下がり、日中の凍結する可能性がある。日中の最高気温は16度くらいの見込みだ。今後1~2日は強い冬のモンスーンが中国南部の沿岸地域に影響を及ぼすため、空気は非常に乾燥し、内陸部は朝から厳しい寒さになるという。まもなく春節(旧正月)を迎えるが寒さは続く見込みで、旧暦の元日にあたる1月29日の朝は新界地区は依然冷え込みが続き、旧正月二日目と三日目(1月30・31日)は風が非常に強く、雲が多くなり、小雨が1、2回降ると予想される。健康に留意し、暖かくして過ごしたい。
香港特区政府と香港貿易発展局が共催する第18回アジア金融フォーラム(AFF)が1月13日~14日に開催された。香港貿易発展局によると、香港の金融発展に対する中央政府の強力な支援により、香港はさらに強固になり、その独自の地位と優位性がさらに際立ち、国際金融センターとしての香港の地位が強化された。今年のイベントは、ASEAN、中央アジア、中東からより多くの支援を受け、「スーパーコネクター」としての香港の役割をさらに実証した。「新たな成長エンジンの始動」をテーマにしたこのイベントでは、40以上の基調講演、政策対話、昼食会と朝食会、談話、世界経済の見通しを含む最新の業界動向を網羅したワークショップが開催された。中国のビジネスチャンス、新しい市場機会、投資の見通し、人工知能(AI)、フィンテック、持続可能な開発、慈善活動などのテーマが含まれている。 フォーラムには中国本土、ASEAN、中東、アジア、
九州・福岡の有名パン店「MOROPAIN」が初めて海外に進出し、香港の尖沙咀グランビルロードに香港第1号店をオープンした。12月30日の香港メディアによると、同店は1階の店舗を月額賃貸料10万ドルで借りており、1平方フィート当たりの賃貸料はわずか40ドルで、尖沙咀の店舗市場で注目されている。近年、香港市民の海外旅行や中国本土での消費の影響で、地元の小売業や飲食業は低迷が続いているが、店舗賃料の急落により多くの海外ブランドが香港に進出している。香港では店舗展開している海外ブランドの中でも日本ブランドの比率が大幅に増加している。 MOROPAINが賃借する店舗は、グランビルロード29番地サンシティコマーシャルセンター1階に位置し、建築面積は約2516平方フィート、月額賃料は10万ドル、1平方フィート当たりの賃料は約40ドル。この店舗は1年間空き店舗となっており、当初の賃料は15万8000ドルだ
株式会社タイトーは、2023年12月15日より香港において、フランチャイズ形式で展開しているアミューズメント施設「タイトーステーション」の3号店を3月中に、4号店を1月24日にグランドオープンした。アジア地域全体における日本のエンターテインメントの人気は衰えることなく高い水準を維持しており、特に香港においては日本カルチャーが海外に広がる際の重要な発信拠点の一つとなっている。世界的に人気を誇るアニメ、マンガ、ゲームなどの日本のポップカルチャーは、香港の若者たちの間でも高い関心を集めていることからクレーンゲームの人気が急速に拡大している。 香港の消費者の価値観は、モノを持つことよりも、体験や思い出を重視する方向へと大きく変化しており、SNS上で注目を集めるようなユニークな体験や、多様なエンターテインメントを求める傾向が強まっている。また、一瞬の体験や記憶に残る瞬間を重視する傾向も顕著だ。このよ
去年1年間の出版物の推定販売額は、書店の減少などを理由に依然として厳しい状況が続き、「紙」と「電子」を合わせた全体では3年連続で前の年を下回りました。 出版業界の調査や研究を行う出版科学研究所によりますと、去年1年間の出版物の推定販売額は、「紙」と「電子」の合計で前の年より1.5%少ない1兆5716億円で、3年連続で前の年を下回りました。 このうち「紙」の出版物は前の年より5.2%減って1兆56億円と、書籍・雑誌ともにマイナスで、依然として厳しい状況となりました。 書籍の店頭での売り上げは前の年をわずかに上回り、回復傾向が見られたものの、引き続き多くの書店が閉店し、全体としては減少傾向となっています。 ジャンル別にみると、ユーチューバーとして活躍する作家 雨穴さんが書いたミステリー小説、『変な家』シリーズをはじめ、ドキュメンタリーのように見せかけて物語が進行する“モキュメンタリー”が話題と
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