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ひとつの時代と出合う、町の元ガレージ 第12回 Sparrow House 細谷洋介さん インタビュー プロフィール 細谷洋介さん:アンティーク&カフェ「Sparrow House」オーナー 大阪・池田駅から五月山の方向へ歩いていく途中、通りを横道に一歩入ると、アンティーク家具の姿が。お店のドアを開いて中へ踏み入れば、レトロな食器や雑貨が並んでいます。お店の名前はSparrow House。4年前にアンティーク家具や雑貨の販売・カフェとして、池田の町へ生まれました。オーナーの細谷さんは、幼少期から池田在住。雑誌の編集の仕事を経て、お店を開店させたそうなんです。 ― そもそもなぜ、お店を開くことになったんですか? 細谷さん: ちょうど雑誌が売れなくなり始めた時期に入ったというのが一つですね。当時はiモードがちょうど始まった頃で、有料コンテンツの制作もやっていたんですが、そっちは右肩上がりで、
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ZOZO前澤氏に「地球は本当に狭いよね」と言われて… 民間人として初めて月に行くと突然ぶちあげたかと思えば、みずからの納税額がウン十億円であることをツイッターで暴露する……。そんな規格外の男・前澤友作氏が率いるZOZOだが、じつは会社全体に目を向けると前澤社長に負けずらずの規格外の人材が少なからずいることはあまり知られていない。 アラタナ社長、濱渦伸次氏はその一人。アラタナは、イーコマース(EC)関連のシステムサービスを展開するZOZOのグループ会社。もともと濱渦氏が起業した会社だが、4年前に濱渦氏自らが前澤社長を口説いてZOZOグループに参画した経緯がある。 そんなアラタナの特徴は、ZOZOグループの一員でありながら、宮崎県宮崎市に本社を持つ地方企業であるということにある。 顧客は東京のアパレル、小売り企業が中心だが、販売・開発拠点は宮崎市。現在、アラタナの社員は120人ほどいるが、9割
『価格.com』や『食べログ』を運営し、13期連続増益、営業利益率は50%弱を誇る超優良企業『カカクコム』。 同社の創業者であり、『価格.com』の立ち上げ人でもある槙野光昭さんは、会社も自身も伸び盛りの28歳のときに会社を売却し、突如ビジネスの第一線から退く決断をします。 引退後はメディアに一切姿を現さず、ネットでは「悠々自適の生活を送っている」という噂も飛び交っていましたが、十数年の時を経て、槙野さんはまたビジネスの世界に戻ってきました。 その舞台は、なんと美容室。 あれから一体どんな生活を送り、なぜ起業家として復活し、美容室を始めようと思ったのか? “20代でアガった男”の人生を追体験できる超貴重なインタビューです。 〈聞き手=渡辺将基(新R25編集長)〉 渡辺: 槙野さん、会社を売却してからは一切メディアに露出してないですよね。こうやってインタビューを受けるのは相当珍しくないですか
仲本 そうです。ここはかみさんが仕切ってて、僕は注文とったり料理を運んだりする使用人(笑)。 ―― ドリフファンにはたまりませんね。 仲本 僕が東京にいるときはほとんど店にいるんで、今度ぜひ来てください。隣にカラオケの店もあって、今日はここで取材受けます。 「こぶ茶バンドのTシャツ着てきたよ」 ―― ありがとうございます。先日、高木ブーさんにインタビューさせていただいたんですが、とても反響が大きかったんです。 仲本 あっ、そうなの。ちゃんと喋った?(笑) ―― はい、貴重なお話ばかりでした。ぜひ仲本さんにもお話をお聞きしたいと思いまして。高木さんと同じく、仲本さんも最初はミュージシャンですよね。きっかけは? 仲本 大学生のときのアルバイトだね。僕は、中学から高校まで体操部に入ってたんだよ。東京の大会では、いい成績を収めたこともあります。このままいけば、大学4年で東京オリンピックに出られるぞ
メジャーデビュー20周年を飾る、通算13枚目のアルバム『愛をあるだけ、すべて』を6月13日にリリースしたKIRINJI。そのメインボーカリストであり、ほぼすべての作詞作曲を務めるのが、堀込高樹さんです。 1998年に弟・泰行さんとの兄弟ユニット「キリンジ」でメジャーデビューを果たし、1960~70年代のポップミュージックをベースに様々な音楽的要素を取り込みながら、アルバムごとに変化を生み続けてきた高樹さん。2013年に泰行さんが抜け「KIRINJI」として再スタートを切ってからは、より「開かれた」活動を続けています。 そんな高樹さんの類い稀なるソングライティング能力は、どのようにして培われてきたのでしょうか。今回は、KIRINJIが愛用する都内のスタジオ「Bigfish Sounds」で話を伺いました。 「兄弟ユニット」としてデビューすることになったきっかけ 1969年に埼玉県で生まれた堀
ソフトバンクグループ会長兼社長の孫正義氏が、みずからの半生を赤裸々に明かしながら、2時間以上にわたって語り続けた貴重な講演録。 前回は、孫氏が大学生時代に目にした1枚の写真で人生が大きく変わったという知られざるエピソードや、創業初期に大病を患ったことで「何のために働くのか」「何のために生きるのか」を考えざるをえなくなったという話などを紹介した。 今回はそんな孫氏が、数々の経営の修羅場をいかに生き延びてきたかが明かされる。いまや日本を代表する経営者となった孫氏が、ここまで赤裸々に過去を語るのは珍しい。その言葉を、皆さんはどう受け止めるだろうか――。 資産1兆円を手にするとどうなるか 病気から復活した孫氏を待ち受けていたのがインターネットの夜明け。 2000年直前、ドットコムバブルが到来し、ソフトバンクの株価は絶頂に達するのだが……。 ちょうどアメリカではヤフーが生まれたばかりでした。 まだ社
編集長の渡辺です。 …大変なことが起きました。『マネ凸』5人目の取材にして、一気にラスボスにたどり着いてしまったかもしれません。 きっかけは、ダメ元で会社の問い合わせフォームから取材依頼をしたことでした。でもそんな連絡、普通なら無視かサクッとお断りじゃないですか。 正直、メールが返ってくることすら期待していなかったのですが…広報の方が熱心につないでくださった結果、想定外の超ビッグインタビューが実現することに。 そう、今回のお相手はこの方です! 【前澤友作(まえざわ・ゆうさく)】株式会社ZOZO 代表取締役社長。早稲田実業学校卒業後、輸入CD・レコードの販売を開始。2000年、カタログ販売をオンライン化するとともにアパレル商材の取り扱いを始め、2004年にファッションECサイト「ZOZOTOWN」を開設。2007年東証マザーズに、2012年2月には東証第一部に上場。2017年11月、採寸用ボ
2歳から子役を務め、芸歴34年を迎える女優・安達祐実。ドラマ「家なき子」という話題作により幼くして日本を代表する役者となったが、20代の頃は過去の作品のイメージに引っ張られたり、顔と年齢のギャップに悩まされたりすることもあったという。 2016年にインターネット上に開設されたオフィシャルフォトギャラリーでは、現在の夫でありカメラマンである桑島智輝が全て撮影をおこない、プライベート感のある「飾らない姿」を捉えた。サイトは一時ダウンしたほど、大きな話題を集めた。安達はそんな、飾らずにいられるようになった自分について、「夫による影響が大きい」と話す。
この連載は、マネーの賢者にこれからのお金のあり方や経済システムについての考え方を聞く…のではなく、読者がもっと気になっているであろう「賢者自身のお金の話」にフォーカスしたインタビュー企画です。 記念すべき第1回のお相手は、新R25の親会社であるサイバーエージェント代表の藤田晋。「ふだんなら絶対に断っている企画」と拒絶されながらも、無理やり取材を取り付けました。
吉岡 やっぱりすごく感動しましたね。親戚のみんなが喜んでくれて。すごくおめでたい仕事だなと思いました。みんなが観てくれてるというのは、冥利に尽きる感じがあって楽しかったです。2017年にお世話になったアーティストさん達のパフォーマンスを見ることができて幸せでした。 ―― ずーっと映る、すごく大変な席に座られていて(笑)。 吉岡 そうなんですよ! 当日、「審査員席がちょっと昨年とは変更になりまして」という説明があって、「高橋一生さんと吉岡さんは終始映っていると思いますので、気を引き締めていきましょう」みたいに言われて(笑)。 ―― 当日! 吉岡 えっ? みたいな(笑)。私はお客さん目線で見れるから楽しみだなぁと思ってたんですけど、すごくガチガチに緊張してました。 ―― お正月は休めたんですか。 吉岡 はい、31日が『紅白』だったので、お正月は、おばあちゃんとお母さんと東京に招待して、一緒に年
オンラインで完結 クラウドサービスなので、 ご自身のパソコンからいつでも インタビュー調査を開始できます。 モニタはスマートフォンから気軽に参加。 地方在住の方や、まとまった時間が取りにくい 乳幼児のお母様など、 アプローチできる対象者が広がります。 たったの5分で 対象者とマッチング スマートフォンのプッシュ通知を利用し、 5分間で対象者をリクルーティング。 日程調整の手間が省け、 すぐにインタビューを開始することができます。 インタビューが終了したら即納品。 振り返りもスムーズです。
HOME / 特集 / 【わたしの転機】陶芸家・飯高幸作さん「サラリーマンから陶芸家へ、心の底にあった本当のきもちに気づいたときに人生が動いた」 編集スタッフ 田中 写真 宮崎えりか 陶芸家・飯高幸作さんの人生のターニングポイント。 「わたしのターニングポイント」は、転機をテーマにお話を伺う連載シリーズです。 人によって様々なカタチでやってくる人生のターニングポイント(転機)は、生き方に変化が起きた時期といえます。誰かが、その経験をふりかえって見つめることで、また他の誰かが「何かを決める」ときの勇気や励ましになったり、自らを導く道しるべが浮かび上がったりすることがあったらいいなという思いでお届けしています。 シリーズvol.5にご登場いただくのは、陶芸家の飯高幸作さん。 飯高さんは、当店でもお取扱いさせていただいている「蓋付きポット」の作者でもあります。美しい佇まい、そして一点ずつ手作りの
NTTコミュニケーションズにて社内システムへのUX展開へ従事する傍ら、メンタルケアカウンセラーとして活動中。Twitter。 ユーザーインタビューにおいて、ユーザーのインサイトを引き出すためには、信頼関係を築くことがもっとも大切です。 これはカウンセリングにおいても同じで、カウンセラーはさまざまな手法を用いてクライアントと信頼関係(ラポールとも言います)を構築しています。 今回はカウンセラーが信頼関係を構築する上で意識していることを、すぐに活用できるポイントに絞って紹介します。 基本的な心構えについて 一般的なカウンセリング技法として広く採用されている手法に、来談者中心療法というのがあります。これはカウンセラーがクライアントの心理状態を改善するのではなく、クライアント自身が自己の課題を見つけ、自ら改善に取り組むお手伝いをしていく手法です。 この手法を提唱したカール・ロジャーズは自身の論文の
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