こんなニュースがありました: 国立大運営費、学部ごと評価し交付金に差 文科省方針 文部科学省は国立大学の運営費交付金について2010年度から、教育や研究の実績を学部ごとに評価して交付金の配分額に差を付ける方針だ。・・・(続きはニュース本文参照) 経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版 あんまり詳しいことが書かれていないので今の段階で下手なこと言わない気もするんだけど・・・「教育と研究の実績を学部ごとに評価」かあ。 運営費交付金の一律削減に比べれば成果主義を取り入れるべき、と言うのは良く分かる話なんだけど。 評価することとそれに基づいて資金配分することにかかるコストとリスクをよく考えてからやらないと、一律削減よりますます国立大学の教育と研究を疲弊させてしまう可能性もあるんじゃないだろうか。 例として適切かはわからないけど、大学の試験問題について考えてみるとここで言う「(評価すること
札幌で反サミットデモに参加しているMadashanからのメールで、参加者が逮捕された、この件をブログで書いてくれ、と言われたのだけれど、いつの間にか自分で記事を書いていやがった。 札幌で逮捕された参加者が運転していたトラックのすぐ後ろにいたというMadashanの記述はこういうもの。 本日(7月5日)の札幌におけるサウンド・デモにて、トラックの荷台にいたDJ二名と運転手の人がパクられました。僕自身はちょうどトラックの真後ろくらいにいたのですが、突然−−とはいえ、何度かトラックにちょっかいを出そうとはしていた−−機動隊どもが割って入り、トラックを防護盾で完全に包囲、参加者から遮断しました。はじめ何かが起こりそうなのかとも思いましたが、そのときにはすでに運転席から運転手の男性を引きずり出そうとしていたようです。荷台のDJが騒ぎ、カメラを向け、それに気づいた参加者や囲んでいたジャーナリストたちが
2008年7月4日読売新聞によると日本語教師が求められているにもかかわらず、待遇面などの問題で日本語教師になりたいと思う人が少ないことが問題であると指摘されている。 国内外で日本語を学ぼうとする外国人が増える中、やる気のある日本語教師が数多く求められている。しかし、常勤のポストが少なく、給与も十分ではないため、待遇面の改善が大きな課題になっている。http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_08070408.cfm 言語政策をどうするのか、という問題だ。安定した仕事で、食っていけるようにしなければならない。でも、それはどのようにしてか。日本語教師をすべて公務員として、日本国が雇用するべきなのだろうか。あるいは、不安定でない環境で、仕事ができるように制度を整えるということだろうか。 日本語学校は、通学定期を出せなかったり、通常の学校法人が持っている「特権」からあま
教授によると,三振した後は,次のような道が残されているそうです。1 実家の家業を手伝う2 実業家になる(それなりの覚悟が必要)3 司法書士,行政書士等の試験を受験する4 弁護士事務所の職員になる5 学習塾の教師になる6 政治家の秘書になるなお,教授によると,新司法試験合格者ですら余っている現状から,三振者が,民間に就職の道は厳しいそうです(53頁)。「三振者は社会から消えていく」という声を耳にし,「法科大学院に入学したことは誤算であった」という後悔の言葉が聞かれることにもなろう(54頁)としています。もっとも,教授によると,三振者には,奥の手があるそうです。それは,ロースクール再入学です。司法試験法4条1項1号によると,ロースクールに再入学し,再度修了すれば,再度,バッターボックスにたてるそうです。このように,ほとんど無限にサイクルを繰り返すことができるから,「ロースクール生の前途には,洋
とほほ…、と言わせてくれ! ロフトプラスワンへの一週間間隔の出演を終えて、帰ってきてみたら、このニュースだ。 ・気象衛星が消滅の危機、「ひまわり」後継機に予算集まらず(読売新聞) 気象庁が6〜8年後に打ち上げを予定している気象衛星「ひまわり」後継機2基の調達の見通しが立たず、30年以上も日本の空を宇宙から見守ってきた気象衛星が消えてしまうかもしれない事態に直面している。 現行2基の予算の7割を分担した国土交通省航空局が計画から外れることになったため、管理運用を含め1基400億円とされる予算の確保が気象庁だけでは難しいためだ。 ひまわりを失えば、国内の天気予報の精度が落ちるだけでなく、観測網に空白が生じ、アジア・太平洋地域の台風や豪雨の監視に支障を来す恐れがある。 気象庁は今年に入ってから静止気象衛星に関する懇談会(さまざまな資料あり)という会合で、今後の気象衛星をどうするかを検討していた。
ロシアのAnadyrにある病院で生まれた新生児(本文とは関係ありません。2007年7月13日撮影)。(c)AFP/NATALIA KOLESNIKOVA 【7月4日 AFP】女性として生まれ性転換手術を受けて男性となった米国人のトーマス・ビーティー(Thomas Beatie)さん(34)が3日、オレゴン(Oregon)州ベンド(Bend)で女児を出産した。米ABCニュース(ABC News)が報じた。詳細は明らかにされていない。 ビーティーさんは法的には男性で、胸部の整形手術を行い男性ホルモン療法を受けていたが、女性生殖器は残していた。 今年3月、ビーティーさんの妊娠が米国のゲイ雑誌「Advocate」に投稿したエッセイ「愛の労苦(Labor of Love)」で告白されると、世界中の注目が集まった。 エッセイによると、ビーティーさんと妻のナンシー(Nancy)さんは医療関係者、友人、家
7月6日付けの朝日新聞の書評欄に、アメリカの毒を食らう人たちという本の書評が載っていた。書評者は常田景子という人で翻訳家だそうである。 産業優先の政府や、企業におもねる科学者に対する義憤に満ちた本だ。アメリカの危機的状況を告発した本ではあるが、少数の人々の欲が多数の市民の命を脅かし奪っているという主張はひとごとでは済まされない。 なるほど、そういうこともあるだろうから、告発は十分にやってもらいたい。しかし、次の段落を読むに、その告発が妥当なものなのかどうか、きわめて疑問である。 アメリカで、幼児が接種を義務付けられているワクチンに添加されている保存剤によって、自閉症児が急増しているという話は衝撃的だが、その保存剤の使用禁止に奔走している上院議員は、孫がワクチン接種後障害児となった人だそうだ。政治家も、わが身に火の粉が降りかかってこないと動かないということか。 「ワクチンに添加されている保存
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