発明による特許は、新規性の高いことが明白である場合に初めて開発者に付与される。特許を出願する場合、特許の新規性を証明するため、過去の特許出願情報などに当たって確認作業を行う必要があるが、この確認作業は非常に骨の折れる作業だ。このため、Googleは8月14日「Patent Search(特許検索)」(www.google.com/patents/)の検索対象として、欧州特許庁(EPO)のデータも検索できるよう拡張を施したという(I PROGRAMMER、ITmedia、COMPUTERWORLD、本家/.)。 従来は米国内の特許商標庁に登録されている特許のみが検索可能だったが、今回の拡張でEU内で申請された特許情報も検索可能となった。また、Google翻訳機能を統合し、検索結果の文書が英語以外の場合、英語とオリジナル言語の両方で閲覧できるようにした。対応する言語は、フランス語、ドイツ語、ス