岐阜県警察学校(関市)の未成年の男性警察官が今年5月下旬、岐阜市内の自宅やカラオケ店で飲酒や喫煙をしていたことがわかった。 警察学校は、今月21日に対象者に口頭で注意した。 県警によると、注意を受けたのは当時19歳の11人。5月21日夜、一人の自宅の庭でバーベキューをした際、7人がビールなどを飲み、うち4人が喫煙もしたという。 さらに飲酒していない警察官の運転でカラオケ店に移動し、翌22日午前0時から朝にかけて、4人が飲酒や喫煙をした。解散後、飲酒していた一人は車で帰宅したが、警察学校に対し、「飲酒から約6時間たっていた」と話しているという。 11人は高校を卒業後の昨年4月に採用され、各警察署での実習後、今年5月の連休明けから警察学校で「初任補修科」(3か月間)と呼ばれる訓練中だった。 今月6日の生活指導中に発覚。種子島晃彦・警察学校副校長は「警察官としての規範意識が低かった。再発防止のた