苦しんできた就職氷河期世代を支えたい ひきこもり、親の高齢化、心身不調の40-50代…官民連携で支援充実
障害理由に「刑猶予を」 窃盗事件公判で弁護側 福岡地裁 2011年5月24日 10:05 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 他人のアパートに侵入し現金を盗んだとして窃盗などの罪に問われた福岡県内の男の被告(63)の初公判が23日、福岡地裁(高原正良裁判官)であった。被告は先天的に全く耳が聞こえず言葉も話せない障害があり、過去にも同様の罪を繰り返して19回の有罪判決を受け、20年以上も刑務所に入っている。今回の事件の捜査で新たに軽度の知的障害があることも判明した。深刻な障害がありながら、周囲の支援が不十分で服役を繰り返す被告をどのように処遇するべきなのか。判決は6月13日に言い渡される。 起訴内容には争いがなく、検察側は「障害を考慮しても前科が多い」として懲役2年を求刑。弁護側は「被告は刑事司法と福祉のはざまでこぼれ落ちた。社会内で生活するため最善の方法を検討すべきだ」と執行猶予付きの判
調査捕鯨船の船員が土産名目で自宅に送った鯨肉を運送会社から勝手に持ち出したとして、窃盗罪などに問われた環境NGO「グリーンピース・ジャパン」の被告2人の控訴審初公判が24日、仙台高裁(飯渕進裁判長)で開かれた。懲役1年執行猶予3年を言い渡した一審の青森地裁判決を不服として控訴した被告側は、「正当行為にあたることは明白」として改めて無罪を主張した。
東京地裁で19日に開かれた裁判員裁判の初公判で、弁護側が証拠採用に同意していない供述調書の一部を、検察側が誤って読み上げる一幕があった。裁判長は同意していない部分について証拠排除とした。 読み間違いがあったのは、東京都内の病院で昨年7月、自殺未遂で意識不明となり入院中だった息子=当時(40)=を刺殺したとして殺人罪に問われた無職、和田京子被告(67)の初公判。検察側が証拠として息子の妻の供述調書を読み上げたが、息子の経済状況に関することで弁護側が同意していない部分が含まれていた。 弁護側の指摘で間違いが発覚。裁判長は証拠排除とすることを決め、法廷で裁判員に「さきほど読み上げた部分は証拠ではありませんでした」と説明した。 東京地検によると、初公判を担当した検察官は、3人全員が今月異動してきたばかり。法廷で読み上げた調書は前任者が作成していた。東京地検は「事務的なミスだと思われるが誠に遺憾。今
東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた元派遣社員、加藤智大被告(27)が、事件で重傷を負った東京都江東区の元タクシー運転手、湯浅洋さん(55)に謝罪の手紙を送っていたことが6日、分かった。「罪は万死に値する。当然死刑になると考えます。どうせ死刑だと開き直るのではなく、すべてを説明したい」などと書かれているという。 手紙はびんせん6枚で、湯浅さんは6日の午前中に出かけようとした際、ポストに投函されていることに気づいたという。「二度と同様の事件を起こさないことをせめてもの償いとしたい」などと書かれていた。 湯浅さんは加藤被告のトラックにはねられた人を救助している最中に、背中を刺されて重傷を負い、約1カ月半の入院生活を送った。その後、タクシー運転手に復職したが、体調不良を訴えて休職している。
東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた元派遣社員、加藤智大(ともひろ)被告(27)の初公判が28日午前10時、東京地裁(村山浩昭裁判長)で開かれる。公判では加藤被告の責任能力が争点となる見込み。完全責任能力があったとする捜査段階の鑑定結果について、弁護側が「心神耗弱だった」などと反論し、刑の減軽を求めていく方針。 初公判は午前中に被告の罪状認否、検察・弁護側それぞれの冒頭陳述が、休廷を挟んで午後には証拠の取り調べが行われる。 これまでの公判前整理手続きでは、検察側が「完全責任能力があった」との結論を出した起訴前の精神鑑定結果を記した鑑定書の証拠調べを請求。これに対し、弁護側は、加藤被告が「事件当時のことはあまり覚えていない」などとしていることなどを理由に、「鑑定結果には信用性がない」として、証拠採用に同意しなかった。 また、弁護側は、遺族や被害者の供述調書など、検察側の証拠の多
茨城県土浦市のJR荒川沖駅周辺で8人が殺傷された通り魔事件と、別の殺人事件で殺人や殺人未遂罪などに問われている同市中村東3、無職、金川真大被告(25)の初公判が5月1日、水戸地裁(鈴嶋晋一裁判長)で開かれる。事件発生から1年1カ月。動機の解明が待たれるが、裁判は責任能力の有無が争点になるとみられる。 金川被告は昨年11月から今月末まで、毎日新聞と計7回の接見に応じた。アクリル板越しの金川被告は「早期の死刑執行」を繰り返し望み、意外なほどさっぱりとした表情で時折、笑顔も見せた。当時の心境を「この世界から消えたかった。つまらない人生をささっと終わらせたかった」と説明。無差別殺傷に及んだのは「とりあえず複数殺せば死刑になる」ことが理由という。 また、文通では「やりたい事がありません。この世界には」「ファンタジーの世界に生まれたかった。現実世界には魅力を感じない。じゃあ、死のう」などと、筆圧の弱い
【神隠し殺人初公判(1)】動機は「性奴隷にしたかった」 交際経験ない被告(10:00~10:15) (1/3ページ) 2009.1.13 11:08 《東京都江東区のマンションで、2軒隣に住む会社員の東城瑠理香さん=当時(23)=を殺害して遺体をバラバラにし、トイレに流すなどしたとして、殺人、死体損壊、死体遺棄などの罪に問われた派遣社員、星島貴徳被告(34)に対する初公判が13日午前10時、東京地裁104号法廷で始まった》 《東城さんの失踪(しっそう)が発覚したのは昨年4月18日。星島被告が東城さん方への住居侵入容疑で逮捕されたのは37日後の5月25日だった。ショッキングな遺体処理方法や、身近に犯人がいたこと、逮捕されるまで星島被告が平然と報道機関の取材に応じていたことなどが分かり、事件は社会に大きな衝撃を与えた。星島被告は逮捕直後の取り調べ段階では「捕まりたくない一心で、存在を消すため
東京地裁で毎日のように刑事裁判を傍聴するようになって1カ月。当日の公判開廷予定が記された期日簿をめくっていると、大麻や覚醒(かくせい)剤など薬物犯罪の公判が目につく。それだけ世の中に薬物が蔓延(まんえん)していることの表れなのだろうか。 路上に停車中の自動車内で、大麻と覚醒剤を所持していたとして、大麻取締法違反などの罪に問われた、男性被告(28)=さいたま市=の初公判が5日、東京地裁で開かれた。 開廷時間ぎりぎりになって、ようやく入廷した被告は、ミリタリー柄のコートを脱ぐことなく、被告人席に腰を下ろした。被告は落ち着かない様子で、何度も大きくため息をつき、法廷内をキョロキョロと見渡していた。 検察側の冒頭陳述などによると、無職の被告は8月17日、東京都新宿区内にあるディスカウントストアの駐車場で、密売人から大麻と覚醒剤を購入し、車のダッシュボードに隠し持っていたという。 同月26日、食事を
「2人きりの卒業旅行をしよう」と、教え子の女子中学生を誘い出してわいせつな行為をしたなどとして、児童福祉法違反の罪に問われた東京都台東区立中学教諭、鈴木明被告(52)の初公判が9日、東京家裁(八木正一裁判官)で開かれた。鈴木被告は、わいせつな行為をしたことは認めたが、「誘われた」と述べ、児童福祉法違反には当たらず無罪と主張した。 検察側は冒頭陳述で、平成18年4月に鈴木被告が被害者の女子中学生の担任になり、高校受験の相談に乗る中で、遊園地に誘うなどして交際を迫ったと指摘。「相談相手に嫌われたくない」という女子中学生の感情につけ込み、担任教諭としての立場を利用して、わいせつ行為を繰り返したと主張した。 起訴状などによると、鈴木被告は、当時勤務していた中学校の女子生徒に「2人きりの卒業旅行をしよう」などと提案。昨年3月10〜11日に栃木県那須町のホテルに連れ込んでわいせつな行為をした。また、同
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
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