印刷 携帯電話会社ソフトバンクモバイルの社内端末に不正なプログラムを仕込み、関西地域で約７万３千人の通信や通話を妨害したとして、大阪府警は８日、同社の業務請負会社の元社員、壱崎（いちざき）寿彦容疑者（３１）＝鹿児島県鹿屋市打馬２丁目＝を電子計算機損壊等業務妨害の疑いで逮捕し、発表した。「１人でやった。大きな被害が出ることはわかっていた」と容疑を認めているという。 捜査１課によると、壱崎容疑者は３月上旬、勤務先のパソコンを操作し、ソフトバンクモバイルの端末に不正なプログラムを入力。５月２５〜２６日に自動的に起動させ、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良の２府３県にある約２千の基地局の機能を止め、約３０時間にわたり同社の業務を妨害した疑いがある。「５月２５日は昔好きだった人の誕生日」と説明しているという。
ソフトバンク（東京都港区）のグループ全社員約２万人がミニブログ「ツイッター」を始めることが７日、わかった。昨年末、自身もツイッターを利用している孫正義社長が全社員に命じた。 同社は今年、創業３０年にあたることから、今後３０年のビジョンを社員で議論するため、ツイッターを利用するという。議論の結果は、６月の株主総会で発表される予定。社員はすでに順次、ツイッターをスタートさせている。 ツイッターを利用して活動を広報する企業は国内でも増えているが、全社員が利用するケースは珍しい。
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