Googleは11月17日(米国時間)、Googleカレンダーの最新APIとなる「Google Calendar API v3」を発表した。GoogleカレンダーAPIはGoogleの提供するサービスの中でもよく利用されているもののひとつ。バージョン3における主な特徴は次のとおり。 JSONによる軽量リソース表現 包括的で一貫性の取れたドキュメントの提供 繰り返しイベントサポートの改善 カレンダーにおけるデフォルトリマインダ操作の提供 新しいUIおよびイベントカラーへのアクセスの提供 新しいAPIはGoogle Tasks APIとよく似た文法を採用しているという。すでにGoogleカレンダーAPIを使ってアプリケーションを開発してある場合には注意が必要。Google Calendar API v3がリリースされたことで、以前のバージョン(v1およびv2)は非推奨APIへ扱いが変わっている