遠藤入院、五輪ピンチ!4日間発熱治まらず 北京五輪で24歳以上の選手を3人まで起用出来るオーバーエージ(OA)枠でU―23日本代表に選出された日本代表MF遠藤保仁(28)=G大阪=が2日、発熱などの体調不良が改善されず、西宮市内の病院に緊急入院した。入院期間は未定で精密検査を行う。2006年には、同様の症状でウイルス性肝炎を発症。重症ならば長期離脱は確実で、北京五輪出場は絶望となる。 北京本番を直前に控え、反町ジャパンが大ピンチだ。救世主、大黒柱と期待した日本代表のボランチ・MF遠藤が緊急入院したのだ。 体調に異変を感じたのは札幌戦(6月29日・万博)。全身に気だるさを感じながらフル出場。試合後は「暑いんで(取材を)手短にしていいですか?」と、珍しく報道陣へ要請したほどだった。30日に症状が悪化。発熱(38・5度)などの不調を訴え、この日の横浜M戦欠場が決定した。1日には37度台にまで落ち
北京五輪男子サッカーの出場国で24歳以上のオーバーエージ(OA)枠での招集が大詰めを迎えている。日本はMF遠藤保仁(G大阪)ただ1人の招集となったが、アルゼンチンはMFリケルメ(ボカ・ジュニアーズ)ら3人を招集するなど金メダルへ向け、強化を着々と図り、ブラジルは世界的なスーパースター、MFロナウジーニョ(バルセロナ)に食指を動かしている。北京ではスターの競演が見られそうな半面、反町ジャパンにとってさらなる強敵となって立ちはだかりそうだ。 最も早くOAを固めたのはアルゼンチン。今年1月の時点でバチスタ監督はマスケラーノ、リケルメ、デミチェリス(バイエルン)の起用を明言した。所属クラブの意向や負傷のためデミチェリスは変更したが、OA選手は親善試合や練習に早くから合流してチーム内で連係を作ってきた。 オランダのOAへの対応も早かった。今年初めからマカーイ、FWバベル(リバプール)、DFドレン
遠藤ダメならOA枠代役に憲剛招集も 北京五輪で24歳以上の選手を3人まで起用出来るオーバーエージ(OA)枠でU―23日本代表に選出された日本代表MF遠藤保仁(28)=G大阪=が2日、発熱などの体調不良が改善されず、西宮市内の病院に緊急入院した。 もし、遠藤を招集できなくなった場合は2つの可能性が考えられる。一つは遠藤と同じく中盤にアクセントを与えられるMF中村憲(川崎)の招集だ。U―23日本代表の反町康治監督(44)は「(U―23の攻撃は)一辺倒なところがある。ちょっと中盤で変化をつけてくれる。夏場の試合は一辺倒だと疲れやすい」と遠藤を評価していた。代役が務まるのは、中村憲だけといえる。 もう一つは北京五輪が迫っているため、招集せずに23歳以下の選手だけで臨む選択。遠藤の回復をギリギリまで待ちつつ、中村憲を招集するか、しないかを検討することになりそうだ。反町監督はは2日の鹿島―清水戦を視察
20歳FW平井 プロ初ゴールが決勝弾 【G大阪1―0横浜】右足で豪快に蹴り込んだ3年目でのプロ初ゴールが値千金の決勝点。G大阪のストライカー、20歳の平井は「ほんま、点に絡めてうれしい」と照れくさそうに喜んだ。 0―0の後半25分に投入されると、その8分後だった。左足のシュートはGKにはじかれたが、こぼれ球を今度は右足で鋭く振り抜いた。 徳島県出身。15歳でG大阪ユース入りし、当時の指導者が「日本人じゃないと思った」というほどのスピードが武器だ。 西野監督の期待は大きく、監督自身が昔から一番好きだという背番号14を与えられている。開幕前のキャンプでは「そんなプレーをしてたら14番はおれがもらうぞ」と言われたこともあった。 そんなまな弟子の活躍に対し、西野監督は「特打ちの成果が出た」。本人も「それは間違いない」と笑った。
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